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FRUITS ZIPPER、念願の初東京ドーム単独公演で5万人が熱狂。初披露の新曲“成長期なので。”で示した次なる決意

FRUITS ZIPPERが、初の東京ドーム単独公演「FRUITS ZIPPER SPECIAL LIVE 2026 「ENERGY」」を2月1日に開催した。単独公演としては自身最大となる約5万人を動員し、約3時間にわたって届けられた本公演は、「ENERGY」というタイトル通り、昨年2025年を通して活動のスケールと注目度を大きく広げてきた7人の挑戦と勢いがまっすぐに伝わる公演となった。

オープニング映像では、未確認の惑星研究チームの一員に扮したメンバーが「惑星D」の調査へ向かうストーリーが描かれ、初ドーム公演の幕開けに相応しいスケール感で会場を引き込んだ。映像が明けると、“OVERTURE”とともにそれぞれの顔をかたどった気球に乗ったメンバーが登場し、“RADIO GALAXY”でライヴがスタートする。曲と連動して揺れるペンライトの光が客席を埋め尽くし、広い東京ドームの空気を一気にライヴ・モードへ切り替えていった。

続く“君の明るい未来を追いかけて”では、言葉がまっすぐ客席へ届き、東京ドームに温度が宿っていく。アリーナからスタンド席まで埋め尽くされた景色を前に、7人が「いまここにいる」ことの実感を噛み締めるように歌い上げた。続いて“うぇるかむとぅ~ざ♡ふるっぱー!”が鳴ると、ギャグをやめる宣言をした鎮西寿々歌とふるっぱー(ファンの呼称)とのおなじみのやりとりが会場を包み、空気はさらに1つになる。特別な日だからこそ、いつもの流れが強い安心感を作っていた。

会場に集まった約5万人のファンへ改めて自己紹介を届けた後、“ぴゅあいんざわーるど”から“はちゃめちゃわちゃライフ!”、“KawaiiってMagic”へとテンポ良く展開。そこへCAPSULEのカバー曲“Sugarless GiRL”を重ね、序盤の熱量を決定付けていった。続いて、メドレー形式で“ハートのローラーコースター”、“キミコイ”、“ずっと、ずっと、ずっと!”、“skyfeelan”、“ふれふるサマー!”をテンポ良く繋ぎ、表情の異なる楽曲を次々と繰り出していく。東京ドームの広さを感じさせない程、曲ごとの盛り上がりが客席全体に伝播し、会場は早くも一体感に包まれていった。

“君と目があったとき”では、タイトル通り「目が合う瞬間」のときめきや照れを、言葉とメロディの運びで丁寧に掬い上げ、ファンも自然と聴き入っていく。「第67回 輝く!日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞した“かがみ”は、華やかさの中にある繊細な感情を、表情や所作まで含めて立体的に描き出し、ドームの熱にもう1つの温度を重ねていった。さらに本編中盤には、松本かれんと櫻井優衣のユニット曲として初披露された“大きくなったら何になる?”も届けられた。2人の柔らかな表情と声の重なりが楽曲の物語性を際立たせ、FRUITS ZIPPERの「7人」が持つ色彩の幅を、流れのなかで自然に浮かび上がらせていた。

デビューから初ライヴまでの歩みを辿る映像が流れ、メンバーはステンドグラスを思わせる衣装へと着替えて再登場し、そのまま“BABY I LOVED”へ。甘さやときめきを纏ったサウンドで会場の温度をもう一度引き上げると、“世界はキミからはじまる”、“好き、お願い”と続けて、言葉の強さが客席を巻き込み、歌声に引っ張られるように、フロアからスタンドまで歓声が連鎖していった。“スターライト・ヴァルキリー”では、可憐さだけで押し切らず、儚さと凛とした強さを同居させる表情、緊張感のあるダンス&ヴォーカルを届け、観客の視線がステージへ吸い寄せられるように集中していくのが、空気の変化として伝わってきた。さらに“We are Frontier”、“Re→TRY & FLY”では、タイトル通り「前へ進む」意志を真正面から鳴らす。ここまで積み重ねてきたステップが偶然ではなく、一つ一つの挑戦を積み上げた結果として東京ドームに辿り着いたのだと、楽曲の熱量そのものが語っていくようなパートだった。このブロックでは鎮西と早瀬ノエルによる初披露曲“Midnight in my Head”が披露され、ここまでの熱気とは違う空気を作り、東京ドームのムードを一度引き締めてみせる。

メンバーそれぞれがスポットライトを浴びるソロ・パートやダンス・ブレイクを経て披露された“CO-個性”、“Going!”では、グループが大切にしてきた「個性」というキーワードが、パフォーマンスそのものとしてまっすぐに提示された。そこから“ふるっぱーりー!”で会場のテンションをもう一段階引き上げると、仲川瑠夏、月足天音、真中まなによるユニット曲“Round and Round”へ。ダンス・ミュージック然としたビートとグルーヴが前に出た楽曲で、7人が持つ表現の幅広さを改めて印象付けた。

デビューから東京ドームへと至る映像が終わると、再び気球で登場した7人は“NEW KAWAII”、“ピポパポ”、“さん”、“ハピチョコ”とテンポ良く繋ぎ、勢いを切らさずに終盤へ突入する。会場の熱が高いまま、グループの名を一気に広げ、人気のきっかけともなった“わたしの一番かわいいところ”が披露されると、ボルテージはさらに一段上がった。ラスト・スパートということで月足が「もっともっと声出せますか?」と煽ると、“フルーツバスケット”、“JAM”、“完璧主義で☆”と人気曲が続き、本編終盤は「FRUITS ZIPPERのこれまで」をそのまま東京ドームの景色に焼き付ける時間になった。最後のMCでは仲川が「私たちはいつもみんなの味方だし、みんなのことを本当に大好きだよってことをこの場で伝えたいです。今日はこんな素晴らしい景色を見させてくれて、東京ドームに立たせてくれて本当にありがとうございました。」と涙ながらに感謝を伝え、会場は大きな拍手に包まれた。

アンコールでは新曲“成長期なので。”を初披露。デビュー以降、ヒット曲を重ねながら日本武道館、さいたまスーパーアリーナと着実に会場規模を広げ、昨年末には「第76回NHK紅白歌合戦」出場と夢を叶え続けてきたFRUITS ZIPPER。そしてこの日、グループの目標として公言してきた念願の東京ドーム公演をついに実現させた。その歩みは順風満帆に見えるかもしれないが、実際には多くの壁を乗り越え、葛藤と努力を積み重ねてここまで辿り着いている。同曲には、大きな夢をいくつ叶えても歩みを止めず、さらなる高みを目指して進み続けるという意思が、まっすぐに刻まれていた。

そしてラスト・スパートは“虹”、“超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~”と、祝福のムードが会場いっぱいに広がり、夢を叶えた喜びを東京ドームに刻んだ。今年2026年には「FRUITS ZIPPER ARENA TOUR 2026」の開催も控えるなか、東京ドームで掴んだ確かな手応えを追い風に、彼女たちの挑戦は次のステージへと進んでいく。






















PHOTO:ヨシモリユウナ、森好弘、高田梓、ハタサトシ、後藤壮太郎、藤井拓

 

▼リリース情報

TEAM KAWAII LAB.
ベスト・アルバム
『KAWAII LAB. BEST ALBUM』
2月11日(水・祝)リリース


 

▼イベント情報

「KAWAII LAB. 4th Anniversary Special LIVE」

「KAWAII LAB. 4th Anniversary Special LIVE ~KAWAII LAB. SESSION vol.19~」
2月11日(水・祝)神奈川 Kアリーナ横浜
開場 15:00 / 開演 17:00
出演:FRUITS ZIPPER / CANDY TUNE / SWEET STEADY / CUTIE STREET / KAWAII LAB. MATES / KAWAII LAB. SOUTH

「KAWAII LAB. 4th Anniversary Special LIVE ~FRUITS ZIPPER~」
2月12日(木)神奈川 Kアリーナ横浜
開場 16:00 / 開演 18:00
出演:FRUITS ZIPPER

「KAWAII LAB. 4th Anniversary Special LIVE ~KAWAII LAB. SESSION vol.20~」
2月14日(土)神奈川 Kアリーナ横浜
開場 15:00 / 開演 17:00
出演:FRUITS ZIPPER / CANDY TUNE / SWEET STEADY / CUTIE STREET / KAWAII LAB. MATES / KAWAII LAB. SOUTH

「KAWAII LAB. 4th Anniversary Special LIVE ~KAWAII LAB. SESSION in 神戸~ Day2」
3月8日(日)兵庫 ワールド記念ホール
開場 13:30 / 開演 15:30
出演:FRUITS ZIPPER / CUTIE STREET / MORE STAR(O.A.)

 

▼CM情報

はるやま「褒められスーツ」新WEB CM第2弾「褒められモーメント篇」
出演:FRUITS ZIPPER

 

▼書籍情報

「ぴあMUSIC COMPLEX(PMC) Vol.39」
表紙:FRUITS ZIPPER
バック・カバー:MORE STAR


カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : Girl's Pop Information KAWAII LAB.

掲載: 2026年02月04日 21:40