Dance Side クラブ・オリエンテッドでグルーヴィーな和製ボサノヴァを楽しむならこちら! その2
唐沢美帆 『JAZZTRONIK presents MIHONOVA.』 ポニーキャニオン(2002) Jazzronikが全面的にサウンドを手掛けた語られるべき問題作。とことん追求したと見られる〈キャッチーながらも切ないグルーヴ〉というものが見事に表現されており、クラブ系ボサノヴァからポップ・リスナーまで幅広く獲得しそうな雰囲気。(西崎)
moona 『angle』 Sound Property Project(2002) saigenji、カセットコンロス、松本浩一(SOUL BOSSA TRIO)などの参加により、グッと濃くなったブラジリアン・グルーヴの上を、ロリータな広末恵子のヴォーカルがヒラリヒラリとマイペースに舞っていて、とにかくキュート。春風のように軽やかなトラックも秀逸です。(立野)
NOVO 『novo complete』 キング ずば抜けて洒落た楽曲センス、クォリティーの高さ、-時代を超える先進性ゆえに封印された、幻のグループの30年間眠り続けた音源が発掘。完璧なボサノヴァ~ブラジリアン・グルーヴは、当時のいわゆる〈歌謡ボッサ〉とは一線を画す現代の〈クラブ・ボッサ〉とも言える。お宝物の逸品!(水上)
beret 『Sunny Side, Funny Sight, Fairly Slide』 奥間ジャパン(2003) 小林径やApril Setもリミキサーとして関わったことのあるブラジリアン・ポップス・ユニット。デオダートのアレンジをひとつの目標に置く奥原貢のサウンドは、もはや立ちつくすほどにロマンティックで、清々しい後藤圭子の歌声と絶妙にマッチング。(西崎)
norinha 『aquarela』 on the deck!(2003) ボサノヴァ、ジャズ、ダンス・ミュージックから抽出したエッセンスを独自の解釈でポップスへ昇華させる天然&天才シンガー・ソングライター。ほぼ日本語で歌い上げる歌唱自体は120%ジャパニーズ歌心。70'sの庄野真代や大貫妙子にも通ずるシティー・ガール・ポップの進化系とも言える。(立野)
Takero Ogata 『Perpetual Motion』 jazz electrica(2003) 生音の醸し出す温かみと、ひんやり染み込んでくるシンセの、その絶妙なサジ加減がたまらない都会的でドリーミーなクラブ・ジャズ。Lampや竹村ノブカズ作品に参加、というのもうなずけるエレガントなジャズやボサノヴァや音響だけど、曲中の展開はアグレッシヴで粋。(立野)