EARL ZINGER 『Put Your Phazers On Stun, Throw Your Health Food Skyward』 Red Egyptian(2001)
ロブ・ギャラガーのサイド・プロジェクト。ラウンジーかつラディカルなガラクタ世界をポップに提示。ブラー“Song 2wo”のカヴァーが冗談なのか、マジなのかも判断不能。(出嶌)
FUNKSTORUNG 『Vice Versa』(2002)
ビョークのリミックスで一躍注目の的となったファンクストラングのリミックス集第2弾。今作ではニルス・ペッター・モルヴェル、プラッドらの楽曲を、ヒップホップ感覚満載のミックス&エディットで過激に料理している。(青木)
PLAYGROUP 『DJ Ki-cks』(2002)
日本では株が高騰中のトレヴァー・ジャクソン。プレイグループ名義での〈DJ Kicks〉では、メトロ・エリアなど旬モノからマテリアルやヒューマン・リーグのようなものまで自作に近い文脈でダビーにミックス。ラプチャー人気も本作からでしょ。(出嶌)
FIVE DEEZ 『Kinkyna-sti』(2003)
ほとんど神様扱いのファット・ジョンを擁する人気ヒップホップ・グループ、ファイヴ・ディーズまでもが !K7と契約!! 9月上旬に届けられる本作でも、彼らならではのソウルフルな世界観はキープされている。詳細は来月号にて!!(出嶌)
KRUDER & DORFME-ISTER 『The K&D Sessions』 G-Stone(1998)
ウィーン出身のユニット、クルーダー&ドーフマイスター周辺にも!K7作品は多い。リミックス曲をコンパイルした2枚組アルバムの本作は、彼ら特有のダブとジャズの影響下にある、独特の浮遊感を目一杯体感できる好内容。(青木)
TERRANOVA 『Hit-chihiking Non-Stop With No Particular Destination』(2002)
元スリッツのアリやキャス・コフィをゲストに迎えた!K7移籍1作目で、ヘヴィー&ニューウェイヴィーなブレイクビーツが心地良い好作。ボブ・マーリーのカヴァーまでやってるぞ。(出嶌)