TOSHI-LOW(BRAHMAN)による弁当本「鬼弁~強面パンクロッカーの弁当奮闘記~」が5月22日に発売決定。横山健、TAKUMA、濱口優、夏木マリらのコメントも掲載

結成20年を超えるロック・バンド BRAHMANのヴォーカルとしてカリスマ的人気を誇り、ストイックな性格とガタイのいい風貌から、いつしか「鬼」の愛称で親しまれているTOSHI-LOW。そんな彼が、息子のために作り続けたお弁当をまとめた書籍「鬼弁~強面パンクロッカーの弁当奮闘記~」を5月22日に発売することを発表した。
TOSHI-LOWと言えば硬派なパブリック・イメージが定着しているが、女優 りょうの夫としても知られる彼には、優しい子煩悩な父親という一面も。それを象徴しているのが、妻が多忙なときに長男のために作りはじめたという弁当、通称「鬼弁」だ。彼が息子に作るお弁当は、「鬼」という愛称とはかけ離れた創意工夫を凝らした献立ばかり。色彩豊かな弁当から、つけ麺、ガーリックライス、恵方巻き、そうめんなど、自由な発想から生まれるツッコミどころ満載な弁当は、眺めているだけでも楽しい。
実は「鬼弁」は、TOSHI-LOWがSNSのプライベート・アカウントにて公開していたもので、フォローする友人/知人たちの間では密かな話題となっていた。内容、写真が公表されている場はないため、本書籍が初めての全容公開となる。
書籍化に際し、TAKUMA(10-FEET)、濱口優(よゐこ)、夏木マリ、横山健(Ken Yokoyama / Hi-STANDARD)といった各界の友人、知人たちによるコメントが寄せられている。
バイトしながらバンドやってたギザギザの出逢った頃、あの時から料理してたっけね。見事にどちらも続けてる。愛に溢れた鬼弁に凄まじさを感じるのは、ひとりのお父さんの懸けてきた人生そのものが、弁当箱の中に詰まってるからなんだろぉな。これからもエアー早弁して楽しませてもらうよ。
―― 井浦新
出来過ぎず出来なさ過ぎず。でもとっても美味しそう。リアルと愛情しかない。バンドマンでお父さんTOSHI-LOWの手作りお弁当シリーズ。愛と二日酔いのお弁当御献立日誌。なんなんだよこれは。高過ぎないクオリティから全国のお父さん達を勇気づける反面"あんたもこれぐらい作んなさいよ"と怒られるお父さんも生み出す作品。全国の離婚率を下げ、そして上げる。つまり意味とか意義など特に無いのである。ただただ楽しい本なのである。
―― TAKUMA(10-FEET)
私にとってはロックスターで遠い存在なのに、日々のユーモアと愛がたっぷりのお弁当のおかげで、勝手に身近に、ひとりのお父さんとして、見ている日のほうが多い気がします。
―― 高山都(モデル / 女優)
鬼の形相で細部にこだわり詰め込んでる姿が目に浮かぶ出来のお弁当がズラリ並んでます!このお弁当からアーティストとは?を子供さんは自然に感じていくのでしょうか?
―― 濱口優(よゐこ)
硬派な父さんが、弁当を作りはじめた
子ども達はしあわせを味わってるよ
おっ、
この頃、色が変わって来た
だって、
父さんは、大人になったから、、、
―― 夏木マリ
いやどう考えても完全にコワイ鬼ぃさんの作ったものとは思えない、カラフルで見てるだけで楽しいお弁当たち。あのTOSHI-LOWさんがニコニコしながら作ってると思うとちょっとゾッとするし、真顔で作ってたとしてもジワジワくるし……(笑)
―― もも(チャラン・ポ・ランタン)
オレがトシくんの弁当の話で一番のお気に入りは「酔っ払って作ったから味付けがめちゃ濃くなった」話。そりゃ居酒屋の味付けになるよね。そういう親父の背中を見て、二人の息子達も、愛情は深いけどなにかが致命的に欠落した人間に育っていくんだなぁと思うと胸熱だよ。
―― 横山健(Ken Yokoyama / Hi-STANDARD)
お弁当を作っているミュージシャンのなかで「僕が一番CDが売れてる」って自分で言ってたんですけど、これで超えられますね(笑)。僕のなかでは池波正太郎以来となる新「男の作法」。男の人全員読んでほしい。文章も含めて、素晴らしいひとつの物語と言うか、小説を読んだ気がしました。情景が浮かぶ。それと僕もいつも言ってるんですけど、食べた息子がえらい!
―― 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET / THE ZOOT16)
▼書籍情報
「鬼弁~強面パンクロッカーの弁当奮闘記~」
5月22日(水)発売
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2019年05月08日 13:12







