〈タワレコマケプレ〉圧倒的な歌唱力で聴き手を包み込む、玉置浩二の音楽。

初の活動休止宣言を経てリリースされた、バンドにとって初となるベストアルバム。「ワインレッドの心」や「悲しみにさよなら」に加え、井上陽水とのデュエット曲「夏の終りのハーモニー」など、1980年代の代表曲を中心に構成されている。バンドの隆盛期を総括する一枚。

約2年間の活動休止を経てリリースされた7thアルバム。前作までとは異なりゲストミュージシャンを迎えず、メンバー5人のみの演奏による力強い楽曲が並ぶ。「より良い音楽を作りたい」という理由での活動休止を経て、より結束を強めたメンバーの想いと共に、バンドの再スタートを告げた作品。

長年所属したKitty Recordsからの最後のリリースとなった8thアルバム。彼らならではのアダルト・コンテンポラリー路線を踏襲しつつ、「俺はどこか狂っているのかもしれない」や「エネルギー」といったニュー・ウェイヴ色の強い楽曲も収録。さらに、表題曲「太陽」ではワールドミュージックのリズムを大胆に取り入れるなど、多彩なジャンルに挑んだ意欲作となっている。

2003年末に3度目の活動休止をして以来、前作から実に7年ぶりのリリースとなった11thアルバム。全曲の作詞・作曲を玉置浩二が手がけ、しっとりとしたバラードから無骨なロックナンバーまで幅広く収録。個々の活動を経て培われたメンバーの音楽性が凝縮された作品。

1985年に横浜スタジアムにて行われたライヴを収録。初期の玉置浩二によるストレートで伸びやかな歌声をデジタル･マスタリング音源で堪能できる。「萌黄色のスナップ」や「ワインレッドの心」など全20曲を収録。

2017年にデビュー35周年を記念し開催されたツアー「ALL TIME BEST『35』 ～35th Anniversary Tour 2017～」。本作はその中から、2019年に映像商品でのみリリースされた日本武道館での公演を完全収録。ファンの間で伝説と称される圧巻のステージが、新たにリマスタリングされた音源で体感できる。

ソロとしても順当にキャリアを重ねていた玉置浩二が1996年にリリースした5thアルバム。ほぼすべての楽器を一人で演奏して制作された本作には、「田園」や「メロディー」など、後に代表曲となる楽曲を収録。ソロアーティストとしての実力の高さを改めて示した一枚。

大ヒット作『CAFE JAPAN』の勢いに乗り、間髪入れずにリリースされた6thアルバム。「MR.LONELY」や「しあわせのランプ」といったタイアップ曲を収録し、前作と共に90年代のキャリアを象徴する作品に仕上がっている。また、玉置のギターを軸にしたインスト曲も収められ、彼のギタリストとしての魅力も感じられる。

2005年にリリースされた10thアルバム。ソロとしては1stアルバム以来となる、作詞家・松井五郎との再タッグが実現された作品。3度目になる安全地帯の活動休止中に制作され、玉置の心情が色濃く反映された、内省的で成熟したシンガーソングライターとしての表現力が際立つ一枚。

ソロデビュー35周年を記念したベストアルバム。ファン投票と玉置自身による選曲で構成され、「田園」をはじめとする代表曲が収録されている。本作はキャリアの集大成とも言える内容で、玉置の圧倒的な歌唱力を存分に味わうことができる。

2015年の全国ツアー「玉置浩二 ～故郷楽団～Concert Tour 2015」。その中からツアーファイナルである北海道の旭川市公会堂での模様を収録。ソロ1stシングル「All I Do」をはじめ、故郷で披露された渾身の全15曲が収められている。

2021年のセルリアンタワー能楽堂でのパフォーマンスを収めた作品。2020年にリリースしたセルフカバーアルバム『Chocolate cosmos』からの楽曲を中心に、能舞台に響きわたる荘厳な歌声が紡ぎ出す唯一無二のステージを収録。