OASIS、パリでのノエル脱退の瞬間を目撃者が語る

解散が濃厚となったオアシス。その発端となったノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーによる口論の一部始終があきらかとなった。

ゴシップサイト〈Holymoly.com〉は、8月28日のパリ公演のキャンセル理由となっていたリアムとノエルの口論について、その模様を目撃した人物による談話を掲載。それによると、まず楽屋で自身のアコースティック・ギターを弾いていたリアムの演奏に対してノエルが辛辣なコメントを述べ、怒ったリアムが後先を考えずに、弾いていたギターをノエルへ投げつけたという。ギターはノエルに当たらず足下で壊れたが、自分のギターを壊してしまったことに気付いたリアムは、ノエルのギターも壊そうとステージに向かい、スタッフの制止も聞かずに、すでにセッティングしてあったノエルのギターを破壊。それを見たノエルは、ライヴ直前にも関わらず楽屋を後にし、タクシーに乗って会場から去ったとのこと。目撃者は「その5分間はまるでコメディーのようだった」と語っている。

この騒動の翌日、ノエルはオアシスを脱退する声明を発表。続いて、先日リアムもインタヴューにおいて「もうオアシスは終わった」との発言をしており、バンドは現在、解散状態にあると見られている。しかし、リアムは同インタヴューにおいて、ノエルとの関係を修復していきたいのかという問いに「もちろん」と答えてもいる。本当にオアシスは解散してしまったのか。引き続き、2人の動向に注目しよう。