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CROSBY, STILLS & NASHが、RICK RUBINをプロデューサーに迎えて約14年ぶりとなるニュー・アルバムの制作を計画中

1968年の結成以来、メンバー各人のソロ活動と並行しながら40年にわたって活動を続けてきたベテラン・ロック・バンド、クロスビー・スティルス&ナッシュ(以下、CS&N)が、リック・ルービンをプロデューサーに迎えて約14年ぶりにニュー・アルバムのレコーディングを行う計画を明らかにした。

グレアム・ナッシュがBillboard.comに語ったところによると、1994年の『After The Storm』以来となるこの新作は、全曲カヴァーで構成されたアルバムになる予定で、現在はその内容についてリック・ルービンとメンバーの間で議論を交わしている最中だという。今後予定しているスケジュールとしては、夏のツアー中にリハーサルを行って候補曲を絞り込み、2009年の早い時期にはレコーディングを開始する模様だ。

リック・ルービンといえば、これまでにもジョニー・キャッシュニール・ダイアモンドらの作品を手がけて、ヒットや再評価に結び付けてきた、ベテラン・アーティストのプロデュースに関しては定評のある人物。それだけに、今回のCS&Nの新作においても、彼らの魅力を十二分に引き出した見事なアルバムが期待できそうだ。

掲載: 2008年07月19日 02:00

更新: 2008年07月19日 03:00