1月22日~1月28日のタワレコ渋谷店チャートはNORAH JONES、BLOC PARTY.、nilなどが登場
タワレコ渋谷店総合チャート、今週は上位に洋楽の要注目盤が次々とランクイン。まず1位は、最近ではリチャード・ジュリアンらと結成したバンド=リトル・ウィリーズでの活動でも知られる世界的ジャズ・シンガー、ノラ・ジョーンズのサード・アルバム『Not Too Late』。ソロとしては3年ぶりのアルバムとなる本作では、全曲の作曲に自身も関与。彼女の気合いがたっぷりと詰め込まれた、充実の一枚となっております。続く2位には、UKロックの新星、ブロック・パーティのセカンド・アルバム『A Weekend In The City』が初登場。U2やスノウ・パトロールを手掛けたジャックナイフ・リーをプロデューサーに迎えた本作は、野心的な試みが全編を貫く、意欲的なロック・アンセムとなっております。そして3位に初登場したのは、NY発の大所帯ダンス・ロック・バンド、!!!(チック・チック・チック)のセカンド・アルバム『Myth Takes』。こちらもブロック・パーティに負けず劣らず、リスナーの期待を裏切らない、ファンキーでサイケでパワフルでアッパーな大傑作となっております! 続く4位、5位には邦楽勢が登場。それぞれスガシカオの初のベスト・アルバム『ALL SINGLES BEST』が、伊藤由奈のファースト・アルバム『HEART』がランクイン。ほか、7位にはピート・ドハーティやボビー・ギレスピーらが絶賛するスコットランド出身のニューカマー、ヴューのデビュー・アルバム『Hats Off To The Buskers』が登場しています。
一方、今週のJ-INDIESチャ-ト。1位に初登場したのは、特効服に身を包んでロックする4人組、爆紅の初音源“ロッカー”。続く2位には、総合チャート11位にもランクインしている、nilのニュー・アルバム『ザ・ペインキラー』が登場。エモーショナルかつアグレッシヴな本作は、4ヶ月連続リリースのラストを飾るにふさわしい仕上がりとなっております。ほか、4位には乾いたギター・サウンドがリスナーの胸に突き刺さりまくる、CONDOR44のニュー・アルバム『Good Bye 44th Music』が、5位には横浜を拠点に活動する1MC&1DJのヒップホップ・グループ、サイプレス上野とロベルト吉野のファースト・アルバム『ドリーム』が、7位には銀杏BOYZのツアーのフロントアクトを務めて話題となった日本語ロック・バンド、おとぎ話のシングル“KIDS/クラッシュ”が、9位には生楽器とエレクトロニクスが心地よく融合するサウンドで人気のANAの最新作『EXTRA』が登場しております。
・タワーレコード渋谷店総合チャート(1月22日~1月28日)
1. NORAH JONES『Not Too Late』
2. BLOC PARTY『A Weekend In The City』
3. !!!『Myth Takes』
4. スガシカオ『ALL SINGLES BEST』
5. 伊藤由奈『HEART』
・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(1月22日~1月28日)
1. 爆紅『ロッカー』
2. nil『ザ・ペインキラー』
3. Ino Hidefumi『Satisfaction』
4. CONDOR44『Good Bye 44th music』
5. サイプレス上野とロベルト吉野『ドリーム』







