BRIAN JONESTOWN MASSACRE、DANDY WARHOLSの7年間を描いたロック・ドキュメンタリー映画「DIG!」が 日本公開

アントン・ニューコムが率いるバンド＝ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー、コートニー・テイラー率いるダンディ・ウォーホルズ。60～70年代のロック幻想に魅せられた二組のバンドの7年間にわたる変遷を描いたロック・ドキュメンタリー映画「DIG!」が日本公開されることになった。公開は4月1日(土)よりシアターN渋谷にてレイト・ロードショー予定。

オンディ・ティモナー監督が1500時間にもわたるフィルムを記録し制作したこの映画。映画本編では音楽産業の世界で(当時)無名の二組のインディ・バンドがそれぞれに反体制的な意思を突き通す姿とコマーシャリズムに順応していく姿、そしてそれによって生じる確執が(アントン・ニューコムはじめ登場人物の強烈な人間性も相まって)精巧なドラマのごとく映り、2004年にサンダンス映画祭でドキュメンタリー部門審査員グランプリを受賞のほか海外音楽メディアの間で話題をよんだ。パンク・ドキュメンタリー映画「Punk Attitude」等の監督としても知られるドン・レッツも太鼓判を押したというだけに、ロック・ファンならずとも是非チェックしておきたいところ。

※bounce.comでは3月23日(木)に行われるこの映画の特別試写会に10組20名様を御招待。応募はこちらのプレゼント・ページからどうぞ!! 応募〆切は3月13日ですのでお早めに。