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11月1日~11月7日のタワレコ渋谷店チャートはRIP SLYME、BRITNEY SPEARS、ELLEGARDENなどが登場

2週連続首位のASIAN KUNG-FU GENERATIONをかわして、今週のタワレコ渋谷店総合チャートワンをゲットしたのはRIP SLYMEの新作『MASTER PIECE』。約1年数カ月ぶりの新作となる本作は、“Dandelion”“GALAXY”“黄昏サラウンド”といった2004年のシングル群も収録した相変わらずポップな一枚。RIP SLYME印のカラフルで高クォリティーのヒップホップが、往年のリスナーにも新参者にもばっちり楽しめる内容です。2位に初登場したのは近頃結婚による活動休止を宣言したブリトニー・スピアーズのベスト盤。世間を騒がせつづけるポップ・アイドルの軌跡をこの機会にプレイバックするのも一興かもしれません。そして3位に登場したのは不屈のロック・バンド、the pillowsの新作『GOOD DREAMS』。多くの新進バンドからのリスペクトも絶えない彼らへの熱い支持はタワレコならではともいえます。5位には、活動休止したKICK THE CAN CREWから満を持してソロ・デビューしたKREVAのファースト・アルバム『新人クレバ』が登場。ラップ・スキル、ビートメイクともに一級品の出来栄が自信に満ちております。10位に初登場したのは女子2人のR&Bチーム、BENNIE K。シングル“サンライズ”のヒットでいまガンガンに注目を集めている模様です。

そしてJ-INDIEアルバムチャート。先週一位のPort of Notesをかわして首位に躍り出たのはELLEGARDENのニュー・シングル“Missing”。現在隆盛を極めるメロコア・シーンのなかでも頭ひとつ抜けている彼らの絶好調ぶりを如実に伝えるシングルといえます。2位に初登場したのは総合でも13位をゲットしたTHE ZOOT 16の新作『RIGHT OUT!』。復活を果たしたTOKYO No.1 SOUL SETのギター、渡辺俊美率いるバンドである彼らは本作でもスカやレゲエ、ロックなどをミックスしたごきげんなルード・ミュージックを聴かせてくれます。5位は下北を中心にギターポップ・ファンにとってはカリスマ(?)となっているヨシノモモコとバックを務めるRON RON CLOUから成るthe AUTOMATICSが3年ぶりにリリースしたカヴァー・アルバム。エルトン・ジョン、ニック・ロウなどを彼ら流儀に調理した激キュートな一枚となっております。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(11月1日~11月7日)
1. RIP SLYME『MASTER PIECE』
2. Britney Spears『グレイテストヒッツ マイ プリロガティヴ』
3. the pillows『GOOD DREAMS』
4. ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ』
5. KREVA『新人クレバ』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEアルバム・チャート(11月1日~11月7日)
1. ELLEGARDEN『Missing』
2. THE ZOOT 16『RIGHT OUT!』
3. Port of Notes『Evening Glow』
4. 音速ライン『青い世界』
5. the AUTOMATICS『GOOD MELODIES(赤盤)』

→6位以降はこちらから

掲載: 2004年11月09日 17:00

更新: 2004年11月09日 17:47