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インタビュー

メロディーとライヴ感が最大の魅力――RUSSELL LISSACKが語る“Pops”

 

Heavenstamp×Russell Lissack

――Tomoya.Sさんとの共作は、いかがでした?

「本当に楽しかったよ。言葉の壁はあったんだけど、お互いのギターを通じて会話ができたんだ! ギターを弾けば、お互いの考えがわかり合えた。正しく音楽が世界共通語だってことの証だね。おもしろいエピソードと言えば、お互いに〈スーパーマリオ〉の曲をギターで弾けることが判って、スタジオ作業している時に、いっしょに〈マリオ〉の曲を弾いたんだ。みんな大笑いしていたよ。お互いのアイデアを出し合って、Tomoya.Sにとっての、そして僕にとっての強みとなる点を掛け合わせることができて、僕個人としても本当に良い経験になったよ」

――そうして完成した“Pops”という楽曲の、最大の魅力はどのようなところだと思いますか?

「そうだね。魅力的なこととして、2点挙げられると思うんだ。まず最初は、ソングライティングとメロディーだね。本当にパワフルだと思うんだ。僕個人的には、曲にとっていちばん大切なのはメロディーだと言っても過言ではないと思うんだけど、その良い例が“Pops”だと思うね。そして2点目は、Heavenstampがライヴ感漂うエネルギーに溢れている点だね。“Pops”を聴いていると、特にそう感じるんだ」

――ご自身も制作に携わった“Pops”を、今回はリミックスもされてますよね。その際のテーマは何かありましたか?

「“Pops”はタイトルの通り、すでにとってもポップな曲だったから、ちょっと違った方向に持っていけばおもしろいかなって思ったんだ。僕らはUKのクラブ・シーンの影響を受けているから、元々のメロディーのハッピーな雰囲気を保ちながらも、ダブステップ、ガラージ、エレクトロの要素を加えてみたんだよ。ポジティヴな感性を保ちながらも、時には怖そうな暗いサウンドを加えたりするのが好きなんだ」

 

カテゴリ : .com FLASH!

掲載: 2011年05月11日 18:02

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