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インタビュー

INTERVIEW(4)――楽曲を再確認したアコースティック・ライヴ

 

楽曲を再確認したアコースティック・ライヴ

 

――ところで、デビュー10周年記念で5月5日に初のアコースティック・ライヴを千代田区の九段会館でやりましたが、感想は?

アッコ「あれは、すごい経験でしたね。やってよかったって思いました」

――どういうところが?

アッコ「まず、アコースティックをやりたいとは言ったものの、〈じゃ、どうやってやるんだ〉っていうのがあって(笑)。プロデューサーじゃないけど、全体を監視してくれる立場の人と、鍵盤とかストリングスとかパーカッションとかに入ってもらって。まず、たくさんの人数でやるのが初めてだったし、自分たちの曲を再確認したというのもすごいあるし。いままでライヴでやってきたものを、1回分解して、またアコースティックに組み立てるっていう作業だったから、その骨組みを改めてまじまじ見た、みたいなところもあったりして。すごいおもしろかったですね。勉強にもなったし」

――歌もビート感とか全然変わったり?

ユウ「全然違います。けっこう歌に専念する感じだったんで、それ自体が新鮮というか。弦のカルテットと歌だけとかもやったりして、何も弾かないで。相当新鮮でしたね。個人的には、アコギで一人でやるというのも初めてだったし。なんか弦とかも合うし,それぞれの曲が新鮮でしたね。選曲も大変だったし,やりたい曲がいっぱいあって」

アッコ「3人でやるライヴでは前半とか後半にガツガツやる曲が、アコースティックでやると盛り上がるところに入らないのが多くて。いつも中盤でやるような、歌モノじゃないけどメロがしっかりしてるような、テンポもあまり速くない曲がすごい化けたりとか。すごいいい感じになったりして。そういう解釈もすごい新鮮だった」

――今後の曲作りのヒントになったり?

アッコ「あるかもしれないですね」

――アコースティック盤も出してみますか?

アッコ「レコーディングですか? 難しいんだもん(笑)。アコベ(アコースティック・ベース)弾いたんですよ。しかもツルツルの弦で。全然違う楽器みたいで超修行でした(笑)、楽しかったけど。レコーディングは厳しいっすわ(笑)。でもねえ、絶対良いアルバム出来るんですよ、っていうくらいライヴは楽しかった。ライヴ音源をCDにしようかなとは思います」

 

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カテゴリ : .com FLASH!

掲載: 2010年06月02日 19:01

更新: 2010年06月02日 20:34

インタヴュー・文/今井智子