阿部結、初の絵童話「どろぼうジャンボリ」国内の絵本賞5つ受賞。発売から1年経たずで異例の9刷達成

絵本作家 阿部結による初の絵童話「どろぼうジャンボリ」が、発売から1年経たずして9刷を達成。書店員、読者が選ぶ5つの賞を受賞した。
ジャンボリは「てがみのたね」をこっそり集めているどろぼう。ある日、新しい町長がやってきて、町のみんなから大事なものを奪う。本書は、昨年2025年に刊行後、発売から2週間で3刷、15,000部を突破。その後も勢いは止まらず、今年2026年2月時点で9刷まで重版を重ね、国内の絵本賞5つを受賞した。また、中国、韓国、台湾の海外出版の契約も決まる等、国内外で注目を集めている。
■「どろぼうジャンボリ」受賞歴(2026年2月1日付)
第9回未来屋えほん大賞 大賞(2025年9月2日付)
第6回TSUTAYAえほん大賞 第3位(2025年10月31日付)
第13回静岡書店大賞 児童書新作部門 第2位(2025年12月3日付)
第18回MOE絵本屋さん大賞2025 第3位(2025年12月26日付)
キノベス!キッズ2026 第2位(2026年2月1日付)
作者の阿部結は、2020年にデビューしてから、精力的に作品を世に送り続けている。「どろぼうジャンボリ」制作のきっかけには、戦争で日常を奪われる人々への想いがあった。
■阿部結 第18回MOE絵本屋さん大賞2025授賞式スピーチ(一部抜粋)
この本は、4年前に目に映った戦争の現実から、それに加担せずに、日常を奪われないために、自分が何をしなければいけないのかを考えたことをきっかけに、作りはじめた物語でした。わたしは、毎日本を読みます。本を読むことが出来るのは、日常があるからです。作家として本を作り続けること、そうして出来た一冊を、書店員さんたちが読者へ届けていくことは読者の日常を、ささやかに守る行為だと思います。わたしは、日常を自分たちのやり方で守っていくことが、今も起こり続けている、あらゆる争いに抗う、ひとつのアクシヨンにもなるのではないかなと思っています。これからも本を手に取ってくれた誰かが、その人の日常を続けていくための力に、少しでもなれるような作品を作っていけたらいいなと思っています。このたびは、すばらしい賞をありがとうございました。 阿部結
AIの進化が加速するなかで、より重要視されるようになってきた、子供の語彙力と読解力。読んでもらう絵本から、1人で読みきれる絵童話は、今、業界で熱い注目を集めている。中でも、美しい絵とわくわくする展開、さらに、作者である阿部結のメッセージがしっかりと宿った「どろぼうジャンボリ」は、「はじめてのひとり読み」のための決定版の一冊として、今、最も熱い注目を集めている。ぜひチェックしてほしい。



▼書籍情報
阿部結
「どろぼうジャンボリ」
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2026年02月13日 17:35







