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インタビュー

BRAHMANの逞しいここ最近の活動をプレイバック!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2010年05月23日 18:30

更新: 2010年05月23日 18:38

ソース: bounce 321号 (2010年5月25日発行)

文/鬼頭隆生

 

ここではBRAHMANの近年の足取りを追ってみよう。まず2008年には4作目となる『Antinomy』を発表。壮絶なライヴを重ねて凄みを増したサウンドをありのままにパッケージングしたような傑作で、初のアイヌ語詞への挑戦も意欲的だった。『SURE SHOT』でEGO-WRAPPIN'がカヴァーした“Speculation”は本作に収録されている。またドラムスのRONZIは別バンドのMARK MUFFINでも活躍。2008年リリースのファースト・アルバム『turn』ではUKロックにエモ色が差したメランコリックなサウンドを重たい8ビートで支えている。またSCAFULL KINGのトリビュート盤にはBRAHMANで参加し、“BRIGHTEN UP”をハードコアかつスピーディーな演奏でカヴァーしていた。

そして2009年には初期作品の再録ベスト・アルバム『ETERNAL RECURRENCE』を発表。超レア盤と化していた『grope our way』に『WAIT AND WAIT』『A MAN OF THE WORLD』のほぼすべての収録曲を最高の演奏とサウンドで再生させた本作はこのバンドの軌跡を振り返り、シーンに与えたインパクトの大きさを再認識させるのに十分なものだった。また盟友LOW IQ 01のトリビュート盤ではSUPER STUPIDの“WHAT'S BORDERLESS?”をカヴァー。初期BRAHMANっぽいインド音楽調のアレンジで飾っている。

さらにメンバー全員が参加しているOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDも着実に活動中。2009年に発表されたセカンド・アルバムは、アイリッシュ・トラッドやブルーグラスなどをベースにしたハイブリッドなフォーク作品だった。ひとつところには決して留まらず、BRAHMANは前進し続ける!

 

▼文中に登場した作品を紹介。

左から、BRAHMANの2008年作『Antinomy』(トイズファクトリー)、MARK MUFFINの2008年作『turn』(PLUS MAGIC)、SCAFULL KINGのトリビュート盤『GIFT(TRIBUTE TO SCAFULL KING)』(Niw!)、BRAHMANの初期ベスト盤『ETERNAL RECURRENCE』(トイズファクトリー)、LOW IQ 01のトリビュート盤『HELLO! LOW IQ 01』(cutting edge)、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDの2009年作『New Acoustic Tale』(トイズファクトリー)

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