イム・ユンチャン 『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』 CD/LP 2026年2月上旬発売 ~カーネギー・ホールでのライヴ!

コンクール覇者の「夢」を実現した、カーネギー・ホールでのバッハのライヴ・アルバム
輸入盤CD
輸入盤LP(2枚組)
■作品詳細
2022年のヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで史上最年少の18歳で優勝した韓国生まれのイム・ユンチャンが、2025年4月25日、カーネギー・ホールでバッハの『ゴルトベルク変奏曲』を演奏しました。そのライヴ・アルバムがデッカより発売されます。コンサートのチケットは数ヵ月前から完売し、世界中がその音楽における歴史的瞬間を見届けました。70年前にそのカーネギー・ホールからわずか数ブロック離れた場所で、グレン・グールドという当時22歳のカナダ人ピアニストが同じ『ゴルトベルク変奏曲』を録音しており、その演奏は後に伝説として語り継がれることになりました。デッカ・クラシックはこの時を越えた音楽と一人の若き演奏家の歴史に新たな物語を加えられることを光栄に思います。
「コンサートの間、イムの『ゴルトベルク変奏曲』の深みが増していったのは彼が徐々になじんできたからだと思い込んでいた。しかし後になって、意図的にあるいは少なくとも本能的に彼はバッハの旅を一人の若者が成長する物語に変えていたのではないかと思った」――『ニューヨーク・タイムズ』紙
「私にとってこの作品は音楽を通して語られる人生の旅―バッハが存在そのものを描いたものです。このような作品を演奏するために私は音楽をしています」「私が初めてバッハの『ゴルトベルク変奏曲』を聴いたのは、グレン・グールドのバッハ録音全集を見つけた8歳の時でした。その時私はその壮大さと美しさに圧倒され、それ以来この作品は私の心に残り続けました。そしてカーネギー・ホールでのライヴ・アルバムとしてこの曲を録音することを、ずっと夢見ていました」(イム・ユンチャン)
(ユニバーサルミュージック)
■収録曲
J.S.バッハ:
ゴルトベルク変奏曲BWV988(アリア/第1変奏~第30変奏/アリア・ダ・カーポ)
【演奏】
イム・ユンチャン(ピアノ)
【録音】
2025年4月25日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ライヴ)