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Naxos~2019年12月発売新譜情報(17タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年11月19日 00:00

マシュー・ジー

幅広いレパートリーと実力派アーティストの録音を楽しめる事で人気のレーベルNaxosレーベルの新譜情報です。

今回は、ブラス・アンサンブル「セプトゥーラ」でトロンボーンを吹くマシュー・ジーによるシューベルトの歌曲“冬の旅”のトロンボーン&ピアノ編曲版、カミロ・シューマン&ローラン・メナジェ作曲の世界初録音となるホルンとピアノのための作品集、サルヴィ&チェコ室内管弦楽団パルドビツェによる『オーベール:序曲集』、シュティレツ&チェコ国立室内管弦楽団パルドビツェによる『コジェルフ:交響曲集第3集』、ブルガリアの作曲家パンチョ・ヴラディゲロフの『ブルガリア組曲』、プログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのキーボード奏者トニー・バンクス作曲の“FIVE”など、世界初録音を含むCD17タイトルがリリースされます。

トロンボーンの旅 第1集~シューベルト:Winter Journey(冬の旅)Op.89 D911(マシュー・ジーによるトロンボーン編)
マシュー・ジー(トロンボーン)、クリストファー・グリン(ピアノ)

2019年に来日、大評判となったブラス・アンサンブル「セプトゥーラ」でトロンボーンを吹くマシュー・ジー。彼は2010年からロイヤル・フィルハーモニーの首席奏者を務め、ロンドン王立音楽アカデミーでは後進の指導にあたるだけでなく、ソリストとしても引く手あまたの活躍をしています。このアルバムで彼が取り上げたのはシューベルトの名作歌曲集「冬の旅」。もとよりトロンボーンはポルタメントやビブラートなど様々な技巧を駆使することで、多彩な音色を創り出すことが可能が楽器であり、この歌曲への挑戦も決して無謀なことではありません。とはいえ、さすがに言葉を用いることができず“歌詞をとりわけ重んじる”ドイツ・リートを演奏するためには、まず歌詞の概念を取り払う必要がありました。そこでジーは全ての曲のタイトルを一度、英語に置き換えることで、テキストの呪縛から解き放たれることに成功。言葉を使うことのないトロンボーンによる新たな「冬の旅」が生まれました。時には優しく、時には激しく、絶望に打ちひしがれた若者の想いを切々と伝えます。
(ナクソス・ジャパン)

オーベール(1782-1871):序曲集
ダリオ・サルヴィ(指揮)、チェコ室内管弦楽団パルドビツェ

フランスのロマン派オペラの頂点を築いた作曲家の一人、フランソワ・オーベール。生涯に50作ほどのオペラを作曲、当時のパリ・オペラ座ではワーグナーと人気を二分するほどに評価が高かったにもかかわらず、現在ではその作品がすっかり忘れられてしまいました。しかしそのオペラは、華麗かつエネルギッシュなスタイルを持ち、登場人物の卓越した性格描写だけではなく、随所に散りばめられた舞曲風の洒落た音楽など聴きどころが満載です。このアルバムには、7つの歌劇の序曲と間奏曲が収録されており、歌がなくとも、ロッシーニ風の色彩豊かな旋律とオーケストレーションを聴くだけでオーベール作品の素晴らしさの一端を知ることができます。演奏は珍しいオペラの研究家でもある指揮者ダリオ・サルヴィが指揮するチェコ室内管弦楽団パルドビツェ。素朴な響きが作品を引き立てています。
(ナクソス・ジャパン)

コジェルフ(1747-1818):交響曲集 第3集
マレク・シュティレツ(指揮)、チェコ国立室内管弦楽団パルドビツェ

ボヘミアで生まれ、プラハで頭角を現したのち、当時ヨーロッパにおける音楽の中心地ウィーンに赴き才能を発揮した作曲家コジェルフ。求められるままに器楽曲、室内楽曲、宗教曲など膨大な作品を書き上げましたが、現在、それらのほとんどが忘れられてしまったのは、あまりにも多作だったため、批評家から「作品の質が悪い」と酷評されたことも一因だといわれています。とはいえ、彼が残した17曲の交響曲は高い人気を誇り、ヴァンハルの次世代を担う「交響曲作曲家」としての地位を確立しました。作風はコジェルフの師、ドゥシェクの影響を受けているものの、師の作品を上回る複雑なオーケストレーションと華麗さを備えており、今、改めて聴いてみてもその素晴らしさを実感することができます。シリーズ全ての作品は、最新の研究結果が反映された校訂版で演奏されています。
(ナクソス・ジャパン)

カミロ・シューマン(1872-1946)&ローラン・メナジェ(1835-1905):ホルンとピアノのための作品集
レオ・ハルスドルフ(ホルン)、白木 加絵(ピアノ)

ザクセン出身のカミロ・シューマンは、カール・ライネッケに師事し音楽の基礎を学びました。その後はベルリン音楽大学に進み、クララ・シューマンの異父弟であるヴォルデマール・バルギールとロバート・ラデッケのもとで更なる研鑽を積み、オルガニストとしてデビュー。後に作曲家に転向しました。彼の作品はドイツロマン派の伝統を遵守しながらも、晩年にはシェーンベルクやストラヴィンスキーなどの先進的な作風も取り入れた折衷的な作風を持っていますが、このホルンのための作品は明らかにロマンティックな様式を備えており、時にはまるで古典派作品であるかのような端正な佇まいを見せています。最後に添えられているのは、ルクセンブルクの作曲家メナジェの小品。まさに「山上」の荘厳な景色を思わせる雄大な作品です。ルクセンブルク出身のホルン奏者レオ・ハルスドルフの表現豊かな演奏に加え、ルクセンブルクに拠点を置き活躍するピアニスト白木加絵の絶妙な伴奏も聴きどころです。
(ナクソス・ジャパン)

シュポア(1784-1859):ヴァイオリンニ重奏曲集 第2集
ジェムソン・クーパー(ヴァイオリン)、ジェームス・ディケンソン(ヴァイオリン)

第1集(8.573763)が好評を得たシュポアのヴァイオリン二重奏曲。第2集には1816年に出版された作品番号39の3つの曲が収録されています。もともとイタリア・ツアーの資金調達のために書かれたこれらの作品、シュポア自身は「誰でも演奏できるように易しく書いた」と述べていますが、出版社ペータースは「難し過ぎる」と出版に難色を示しました。かろうじて出版にこぎつけたものの、ペータース側はシュポアに対して「やはり、作品は挑戦的であり難し過ぎる(売れそうもない)」と苦言を呈しています。シュポアは「難しくない。広く流通するはずだ」と言い続けていましたが、その後、ミラノで彼自身が当時最高のヴァイオリニスト、アレッサンドロ・ロッラとともに実際に演奏したところ「意図的に難しくしたのではないのだけど、より多くの調和を求めた結果、難しくなってしまった」と初めて“演奏の困難さ”を認めたというエピソードを持っています。もちろんこのアルバムのクーパーとディケンソンは完璧な演奏を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):ブルガリア組曲
ナイデン・トドロフ(指揮)、ルセ・フィルハーモニー管弦楽団

20世紀ブルガリアにおける「最も卓越し、影響力のある作曲家」の一人ヴラディゲロフ。1933年にはブルガリア現代音楽協会(ブルガリア作曲家同盟の前身)にも創立メンバーとして名を連ね、ブルガリアの音楽発展に貢献しただけではなく、教師としても優れた才能を見せ、数多くの後進を育てました。彼は2つの世界大戦の狭間に高い名声を得て、多くの作品はヨーロッパだけではなくアメリカでも演奏されています。このアルバムに収録された3つの作品は、どれも彼の故郷であるブルガリアの音楽を国際的に注目させるという使命を持っています。どの曲にも、古典的な佇まいによる作風の中にエキゾチックな民謡素材が組み込まれており、その結果、とれもが楽しく活発な作品に仕上がっています。なかでも「ブルガリア狂詩曲」は“ブルガリアのショパンが作ったポロネーズイ長調”と呼ばれるほどに親しみ易い曲です。バレエ曲を得意とするトドロフのパワフルな演奏が作品を引き立てます。
(ナクソス・ジャパン)

トニー・バンクス(1950-):5 FIVE~ニック・イングマン(1948-)による管弦楽版&編曲
トニー・バンクス(ピアノ、チェレスタ)、ニック・イングマン(指揮)、チェコ国立交響楽団、他

大物プログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのキーボード奏者として1969年にデビューしたトニー・バンクス。彼の活動はロックだけに留まることはなく、映画のサウンドトラックを書いたり、ソロで演奏したりと多岐に渡っています。2004年には「SEVEN」(8.557466)、2012年には「SIX」(8.572986)とかねてから念願であった“管弦楽作品”をNAXOSからリリースしたバンクス、今回はチェルトナム音楽祭のために作曲した「FIVE」の登場です。彼曰く「5と聞いて、誰もが予想するような5つの曲による組曲にはしたくなかった」とのことですが、結果的には「運命に抗うことができず」“5曲”で構成されました。彼自身の総譜を更に指揮者ニック・イングマンが最適な形にアレンジ、個々のパートは全て別々に録音し、ピアノ・パートはバンクスの自宅で別録りをするという凝った方法を取ることで、完璧なテンポ、完璧な仕上がりとなったということです。鬼才が放つユニーク、かつ美しい作品をぜひお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

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