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エキセントリックな天才指揮者ロジンスキ&NBC響の凄まじいライヴ録音、ご子息の秘蔵音源より復刻!

ロジンスキ&NBC響ライヴ

<St-Laurent Studioレーベル>熱血指揮者ロジンスキの第2弾は、NBC響との凄まじいライヴ。オケとのリハーサル時にはピストルをズボンのポケットに忍ばせていたという、エキセントリックな天才らしい大爆演です。ブラームス=シェーンベルクの「ピアノ四重奏曲」は、シェーンベルクが編曲して翌年のライヴで、同時期のクレンペラーの強烈な演奏にも匹敵する狂気の演奏です。チャイコフスキー第4、「神聖な詩」の劇的な盛上りも鳥肌ものです。御子息のリチャード氏(註:ヴァン・クライバーン国際コンクールのエグゼクティヴ・ディレクター)のコレクションからの復刻となります。St-Laurent Studioのポリシーは、細心の注意を払い、SPを正確な回転数での再生し、一切のフィルタリングをせず、生々しい音色を蘇らせるもので既に世界中で高い評価を得ておりますが、日本では初紹介となります。日本プレス、ライナーノート、英文、日本語解説付。すべてモノラル録音。(ミューズ貿易新社)
アルトゥール・ロジンスキ(1892~1958)
1892年、クロアチア(当時はポーランド)のスピルトで生まれる。ウィーンで音楽を学んだ後、同郷の指揮者レオポルト・ストコフスキーに見出され、1925年に渡米。1929年ロサンゼルス・フィル、1933年クリーヴランド管弦楽団と音楽監督を務めた。1934年からはアルトゥーロ・トスカニーニに認められ、1943年、ジョン・バルビローリの後任として同団の常任指揮者に。1950年以降はウィーン国立歌劇場管弦楽団やロイヤル・フィルとレコーディングを行なった。1958年11月27日ボストンで死去。(音楽出版社)

【収録曲目】
<CD1>
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
フランク:交響曲 ニ短調
(以上、1939年1月2日、ニューヨーク、カーネギーホール)

<CD2>
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 Op.25(シェーンベルク編曲)
(1938年12月24日、ニューヨーク、メロトーン録音スタジオ)
スクリャービン:交響曲第3番 ハ短調 Op.43「神聖な詩」
(1939年1月1日、ニューヨーク、メロトーン録音スタジオ)

【演奏】
アルトゥール・ロジンスキ指揮
NBC交響楽団

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年11月19日 19:00