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嶋津輝、第174回「直木賞」受賞作「カフェーの帰り道」重版決定。選考委員 宮部みゆきも講評で絶賛


カバー図案:「美術海」(C)芸艸堂/装幀:鈴木久美

第174回「直木賞」を受賞した嶋津輝の「カフェーの帰り道」。このたび重版が決定した。

「カフェーの帰り道」は今年2026年1月14日、第174回「直木賞」受賞作に決定。受賞の一報を受け、1月20日付トーハン「週間ベストセラー」ランキング(文芸書)で第3位にランクイン。全国の書店の文芸書売上ランキングでも1位を獲得し、売り切れ店が続出していた。

選考会で「カフェーの帰り道」は最初の投票からほぼ満票を獲得し、受賞が決定。選考会後の会見で、選考委員の宮部みゆきは「とにかく素晴らしかったです。読んでいる人を幸せな気持ちにさせてくれる、良い作家だなと思いました」と述べた。

嶋津輝は投資会社に勤務していた2011年頃、リーマン・ショックの影響から仕事が減ったことをきっかけに、カルチャー・センターの小説教室に入り、小説の執筆を始めた。純文学系の新人賞で最終候補を経験後、2016年に「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。2019年、同作を含む短編集「スナック墓場」で書籍デビュー(文庫化にあたり、「駐車場のねこ」と改題)。56歳で「直木賞」を受賞した。他の著作に、第170回「直木賞」候補となった「襷がけの二人」がある。記者会見では「40代で小説という新しい世界に入り、感情の起伏がとても激しくなりました。『今が青春だな』と感じることが多くて、本当に面白い人生だなと思います」と語った。

 

▼書籍情報

嶋津輝
「カフェーの帰り道」


カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2026年01月27日 19:30