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InterFM「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」レコメンド特集<1>

宇多田ヒカル


アーティストデビューよりもDJデビューのほうが実は早かったUtada Hikaruがレギュラーを務めていた「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」。2014年3月18日をもって最終回を迎えました。その番組の中で、現在人間活動中である彼女が日々の生活の中で出会った音楽を紹介していました。この特集では番組でレコメンドされたアーティスト、楽曲を、宇多田ヒカルのコメントとともに紹介。是非、ご覧いただき、“今”の宇多田ヒカルを感じてください。

<Episode 1 Playlist/2013-04-16>

■ATOMS FOR PEACE 「BEFORE YOUR VERY EYES」「STUCK TOGETHER PIECES」
冗談抜きでこのアルバムが好き過ぎて、もう2週間ぐらいずっと聴きっぱなし.ベースとリズム帯がめちゃくちゃ好み。メロディアスだし、斬新な部分もいっぱいあるんだけど、聴いてると、条件反射で踊りたくなっちゃう、最高だと思います。

 

■BOBBY WOMACK F/ LANA DEL REY「DAYGLO REFLECTION」
BOBBY WOMACK さんの去年出た新しいアルバム、これはプロデューサーがDamon Albarnっていう、BLURとか、Gorillazやってるメンバーの人で、サウンドがすごく新しくてかっこいいアルバムなんだけど、その中から特にお気に入りの1曲。

 

■FRANK OCEAN「CRACK ROCK」
FRANK OCEANのアルバム「Channel Orange」、すごくよくて、2012年に出たアルバムの中で、私のトップ3に確実に入る。BOBBY WOMACKを聴くたんびに、「ああ、こういうタイプのシンガーソングライターで、すごくちゃんと特徴がすごくある人ってなかなか出てこないのかな?」みたいなふうに思っちゃってたところでFRANK OCEANの音楽に出会って、すごく辛辣な歌詞を歌ったりするんだけど、何か変にかっこつけたりとか、大げさにしてなくて、すごくさらっと歌ってるとことかもスタイルとしては好きだし、日本人的感覚でいうと、やっぱちょっと切ない感じが出てるのがいいなって思うんですよね。

 

■LIAM LYNCH「UNITED STATES OF WHATEVER」
最高にゴキゲンなナンバー。日本の人にこの曲のユーモアが伝わるかわかんないんだけど、アメリカ人としてはかなり笑えます。


 

■ANTONY AND THE JOHNSONS「CRAZY IN LOVE」
最高にゴキゲンなナンバー。日本の人にこの曲のユーモアが伝わるかわかんないんだけど、アメリカ人としてはかなり笑えます。
※残念ながらタワーレコードオンラインでは取扱いのない商品です。

 

■NINA SIMONE「I LOVES YOU, PORGY」
とっても美しい曲です。

 

■藤 圭子「新宿の女」
西洋人の友達にうちの母の曲聴かせると、みんなすごい気に入るのね。海外って結構演歌好きな人多いのよ。やっぱ日本って感じがすごいするのと、多分西洋にも共通するブルース的な流れを感じて親しめるしっていうのもあるのかもしんないけど、私にとってPATSY CLINEの感じとか、母のこの曲の感じとか、ちょっとなんか似てるものがあるなと思うのね。

 

■T.REX「BALLROOMS OF MARS」
T. REXの、私が一番好きな曲です。

 

<番組ホームページはこちら>
 http://www.interfm.co.jp/kuma/

<宇多田ヒカルオフィシャルサイト>
www.utadahikaru.jp

掲載: 2014年03月17日 18:46

更新: 2014年03月17日 19:01