カスタマーズボイス一覧

タワレコ スマートケース CD1枚用 (500枚入り) /

増えすぎるCDの置き場に困っていた際にこちらを耳にして購入いたしました。やはり圧縮量が桁違いで、床にまで侵食していたCDたちが棚に収まりました。500枚ってさすがに…と思っていたのですが、入れていくうちにどんどん圧縮されていくことがうれしくなってきてほぼほぼ使い果たしてしまいました。(笑) 多めに買うことをお勧めします!

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NIKUUDONさんが書いたカスタマーズボイス

(全238件)

通常版なのに2会場分の映像を見れることがまずお得! 15年リリースの『葡萄』を引っ提げた全国ツアーの映像作品。『葡萄』からの楽曲が中心ですが、隠されたテーマは中期の重量作『KAMAKURA』楽曲。リリース後空中分解寸前になってしまったためライブが行われなかったことを悔やんでいたのか、『KAMAKURA』からの楽曲が多数! 武道館公演ではビートルズカバーも披露し豪華なライブとなりました。

ほぼほぼのA面曲+αが収録された2008年リリースのベスト盤で、しっかりリリース直近の作品まで収録しているのがうれしいですね。デビュー曲から代表曲、そして隠れた名曲、そして⑳はポプコンでデビュー前に賞を獲得した楽曲! 構成も素晴らしく本当にオールタイムベスト的なものが、この内容この値段とは…正直買わない理由がないです。

グランド・ファンク・レイルロードと合わせて70年代のアメリカンハードロックを代表するマウンテン。70年リリースの2nd(実質1st)~73年の来日記念盤~74年の5thアルバムをセット化。ギターが強かった時代の音がするアルバムたちで、巨漢レスリー・ウェストのギターがとにもかくにもすさまじい。黄金期はこのボックスでそろうので、下手なベスト盤よりこちらのほうがおすすめ。

ブルースからブラック~フュージョンへと、時代の変化に合わせて適合していく様も感じさせる5枚のアルバムをセット化。71年と72年にジェフ・ベック・グループとしてリリースした2枚と、ソロ名義での3枚を収録。何といってもビートルズも担当したジョージ・マーティンを迎えたDisc3[Blow by Blow]でのジャズフュージョンサウンドが素晴らしい! 下手なベストよりこっちのほうがいいです!!

ジョニー・ウィンターと組んでリリースした後期の代表作3枚のボックス。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD3枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。すでにキャリア開始から30年ほどたっておりマディ・ウォーターズの円熟味は十分。師匠を立てつつ、しっかり主張するところで主張するジョニー・ウィンターの裏方仕事っぷりも素敵。

『禁じられた夜』で大ヒットを記録し一気にメジャーシーンに躍り出たREOスピードワゴン。77年のライブアルバム~84年のアルバムまでの5枚をセット化。(79年の[Nine Lives]だけ未収録なのが謎ですが…) いわばバンドの全盛期前夜~全盛期を記録した音源集で、さわやかなアメリカンロックの名曲が詰まっています。下手なベストを買うよりこれを入り口にしていくほうがおすすめです!

スティーブ・ペリー期のAOR的なジャーニーしか知らない方にこそ聴いてほしい、加入前の初期3作のボックス。プログレ・ハード~ロック寄りのフュージョンで、サンタナの延長線上にあったようなインストも聴けるアルバムたちです。ニール・ショーンはじめ各メンバーがとてもアグレッシブにドライブするこちらも名盤たちです。

プログレ・ハード的なイメージだったジャーニーが、時代の波に乗ってAOR路線にかじを切った代表的な3枚をセット化。ジャーニーを知るにはまずこの3枚でまず十分でしょう。ライブ音源など追加で収録されているものもあり、この価格でこの充実度はなかなかありません。ダントツで輝くスティーブ・ペリーの歌声とニール・ショーンのギターに即ノックダウンです!

先日惜しくも亡くなってしまったケニー・ロジャースの80年代の代表作。カントリー歌手として聞き逃すのがもったいないほどに、キャッチーなメロディでポップスやカントリーファンにも絶対聴いてほしい作品。アコースティックなヒット曲①が先行しますが、ポップすぎるメロディーが美しいバラード⑥やそこから続くロックな⑦なども最高です!こういう音楽はアナログで聴くに限るので、入手出来てうれしいです!

先日惜しくも亡くなってしまったケニー・ロジャースのベスト盤。彼は国内盤がほとんどないこともありなかなか入手しにくいのが残念です。カントリーの大御所的な印象がありますが、80年代にはライオネル・リッチーとコラボしてDisc1-⑪でポップス界隈でもヒットを飛ばすなど幅広く活躍。改めて聴くと徹底的にポップなメロディを使っているのが印象的ですね。

傑作だった前作からのコンセプトはそのままに、時代に合わせてヒップホップも取り入れた続編。相変わらずのマギー・スミスの毒舌など変わらない部分にはニヤリとしつつ、当時人気を博しつつあったローリン・ヒルの演技/歌唱が印象的。言うまでもなくめちゃくちゃ歌うまくて衝撃です。ドタバタあり、スリルあり、こんなに楽しくさせてくれる映画は後にも先にもあまりありません!

約1時間半の間で起承転結をテンポよく見せ、ゴスペルの魅力までも伝えきった名作でしょう。話の流れ自体は予想できてしまうけど、それを踏まえてみる気持ちよさみたいなものもありますね。ゴスペル・聖歌隊というと硬いイメージがやはりありましたが、モータウン調のアレンジで聴かせてくれて聴きやすいですね。ピアノの伴奏とコーラスだけでここまで分厚くなるのか!とゴスペルを聴く入り口にもなってくれる映画です。

映画の後味をいつまでも味わえるという点で買ってもいいですが、何といっても80年代のヒット曲が詰まっていて、徹底的に80年代の音がするので、80年代コンピレーションとしても最適ではないでしょうか。やっぱり聴くだけで映画のスリル感や当時の社会や自分の生活などいろんなことを思い出してしまいますね。

80年代の再結成時のライブ放送音源のセットCD。時にJoe WalshやJackson Browne、Bruce Springsteenも参加し、CSN期やCSN&Y期〜Bob Dylanのカバーも収録されていて満足です。

某銀行のCMを年始に見た際、久しぶりにオアシスの[オール・アラウンド・ザ・ワールド]を聴いて懐かしい気持ちになりこちらを購入しました。他の楽曲も少し前にCMで聴いて耳に残ってるな〜という曲が多く、ここからそのアーティストについて調べていく…みたいなことも楽しかったです。

メロウ〜ジャジーなサウンドの匠のライブ音源。打ち込みを使った楽曲などもしっかり生演奏に落とし込まれていて、ガラッとアレンジが変わった音源もあり楽しいですね。キラーチューン②の長いソロ回しなども素晴らしく、こんなライブを生で見たい!と切に思わせる仕上がり。来日してほしいなあ…

2020年代も幕開けた今年に、こんなにもルーツ志向な音楽がまだ出てきてくれるということに感動ですね。ジプシーやスウィングの風吹くオールディなアメリカンミュージックがこれでもかと詰め込まれているのに、所々現代な解釈や考え方も感じさせ、全く古く感じさせないプロダクションも◎

モービーがプロデュースしたArea 2 Festival出演時の演奏の放送用音源からの音源。HEATHEN TOUR 2002の流れを汲んだもので、2002年の[HEATHEN]からの楽曲中心ですが、代表曲もバランスよく収録した充実盤。ジギー・スターダストなど脂も乗り切って完璧でした!

スティーブ・ウィンウッドと結成したトラフィックの活動を経て72年から75年にリリースしたソロアルバムがセットに!サブスクになく、CDも入手困難なキャリア初期を楽しめる良リイシューですね。英国人ミュージシャンですがアラバマのマッスル・ショールズでレコーディング。サザンロックやスワンプロック〜後のAOR時代の息吹も感じられて面白いですね。

ループなども多用し、よりトリップなサウンドに進化していった中期の傑作の別バージョン集。あのアルバムがどう出来ていったのかを感じられる興味深い資料ですね。本やインターネットで色々情報は仕入れられますが、このように実際にバージョン違いなど聴いてみてこそ違いや良さが分かるわけで。楽器をやってる人はさらに色々発見できるんじゃないかなあ〜

ブルースロック~ラテン~スピリチュアルまでが交差するサンタナ。72年からの5作をセット化。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD5枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。フュージョン/インスト色を強めたDisc1~4と、初期メンバーの復帰もあり久しぶりのラテンロックとなったDisc5では経路は違いますが、一貫してサンタナが引き倒す様がかっこいいですね!

美しい楽曲と歌声で僕たちを魅了してくれたポール・サイモンのソロアルバム5枚がセット化。内容は 72年[Paul Simon] 73年[There Goes Rhymin' Simon] 83年[Hearts and Bones] 97年[Songs from the Capeman] 00年[You're the One] の5枚。ヒット作2枚を外しつつかゆいところに手が届くような選盤。

70年代SSWシーンを代表するキャロル・キングの「つづれおり」《以外》の初期5枚をセット化。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD5枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。「つづれおり」しか知らないファンの方にこそ聴いてほしい、キャロル・キングの素晴らしき音楽がとことんん堪能できます。正直買わない理由がありません!

90年以降のジェフ・リン中心のELOプロジェクトの作品のセット化。(メンバーの変遷や名称が多岐にわたってなかなか実態をつかみにくいのが非常に惜しいのですが…)中にはリリースから比較的日が浅く、ただなかなか手に入れにくい作品も選ばれておりコアファンだけでなく往年のファンにも聴いてほしいセットですね。ポール・マッカートニーの弟分と言われるだけあるグッドメロディが詰まってます!

ビリージョエルの代表作以外をセレクトしセット化。Disc3と5はライブ盤。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD5枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。1stアルバム[Cold Spring Harbor]の収録も嬉しいですね。[Piano Man][The Stranger]といった有名どころを押さえた方が、より詳しくビリー・ジョエルを知る際に最適ですね!

シカゴの後期のアルバムをセット化。『シカゴ16』の制作にデビッド・フォスターを迎え、外部スタジオミュージシャンを大量導入したことで低迷していた人気を一気に取り戻しました。その後のピーター・セテラの脱退や初期ブラスロックへの回帰などアルバムごとに表情を変えていった様が如実に表れています。これだけのヒットソング~埋もれた名盤を含めて丸ごとセットでこの値段とは恐るべきです!

ブラスセクションを擁するロックバンドとして「ブラスロック」シーンを切り開いたシカゴ。デビュー作から12枚目(ホット・ストリート)までの(ライブ盤とベスト盤を除く)10枚がこの値段でそろえられるだけで感動です。ブラスロックバンドとして長いソロ回しをしたりジャズロック的なサウンドから、テリー・キャスの死、そしてAOR期に向けての助走などバンドの変化を順番に聴き進めることで楽しめます!

80年代を彩ったワム!のリリースした3枚のオリジナル・アルバムをセット化。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD3枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。ベスト盤でももちろん名曲は味わえるのですが、当時はアルバムを何度も繰り返し聞いたわけで…こんな曲もあったなあ!という発見もあってよいですね。

ボズ・スキャッグスの代表的なAOR3部作 [SILK DEGREES][MIDDLE MAN][DOWN TWO THEN LEFT]を含む5枚をセット化。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD5枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。AOR3部作前夜の2枚が収録されていることで、R&B~ブルースサウンドからAORへと変化していく姿も楽しめて◎

ネオ・ロカビリーの旗手と称されるトリオの1st~3rdアルバムをセット化。紙製のボックスの中に紙スリーブに入ったCD3枚、解説・歌詞・パーソネルは一切なしですが、価格を考えれば十分でしょう。1stは持っていてもその後は持っていなかった…という自分のような人にもピッタリのボックスですね!

80年代ど真ん中の音楽もとても楽しめる、青年の成長を描く名画ですね!スリリングでアクロバティックな戦闘シーンから、年上の女性との恋物語、挫折から成長していく様をテンポ良くしっかり見せてくれます!オトコのロマンが詰まった映画ですね。

70年代のディスコやダンス、それらを通して青年の成長を描く名画ですね!なんと言ってもトラボルタの演技と、ビージーズの楽曲のファンキーさや美しさにもうメロメロ。知らない曲は一切なし!どんな映画でも最後に[How deep is your love]を流せば成功するのではと思わせるほど(笑)に美しく昇華されるエンディングまで一瞬で過ぎていきます!

18年ぶりの続編は、ジェイク不在という大きな不安があったものの、それを打ち消すほどの超大御所達の出演もあり裏切らない仕上がりに。前作よりぶっ飛んだ仕上がり(特にエリカ・バドゥ!)には笑ってしまいますが、それも含めてこの映画の根底にあるポジティブさにつながっているのかもしれません。

音楽やエンタメの楽しさみたいなものを詰め込んだ、必修項目の映画でしょう。ぶっ飛んだ内容ではありますが、起承転結/展開のテンポがかなり良く、さっくり見れる点も◎ 大物がしれっと普通に登場してくるので見逃し厳禁。こういうなんでもありでハイセンスなコメディって貴重ですね

ずっと使っていたクリーナーのクリーニング面がへたってきたので、リニューアルされたという同型のこちらを迷わず購入しました。使い古したものと新品を比べているのでなんとも言えませんが、しっかりホコリが取れるようになって嬉しいです。昔から変わらない形ももはやレトロ(?)で素晴らしく気に入っております。

人生で何度聴いたか、何度癒されてきたか分からないほどに美しく優しい大名盤。キャロルキングやジョニミッチェルの系譜を継ぐ美しきSSWの代表作。カントリーの要素も織り交ぜたアコースティックでオーガニック、そしてシンプルなサウンドが美しく、いつまで経っても聴いていられるエヴァーグリーンさ。アナログで聴くからこそ生まれる余韻や深みを存分に楽しめます!バキバキな音に疲れた時にはこれを。

サーフィン×音楽×自然を融合させた世界観で僕らを魅了させてくれるジャック・ジョンソンの1st。アコースティックでレイドバックで暖かいサウンドは既に完璧。聴くだけで一気にハワイの浜辺に誘ってくれる極上な音が詰まってます。ゲスト参加のベン・ハーパーのスライドも聴きどころ。アナログで聴くとより一層レイドバック感が味わえます。

クラプトンの浮き沈みの激しい人生からこそ生まれた円熟や哀愁と、アコースティックの優しさが交差する大名盤。アコースティックかつ小編成だからこそ、クラプトンのボーカルもギターもしっかり聴こえてきます。ギターは良く鳴り歓声も含めてその場にいるかのような気持ちにさせてくれるアナログ盤で聴くべき作品でしょう!

スティーリー・ダンと同じく、錚々たる面々を大量投入して作り上げた、一切の隙がない完璧盤。スティーリー・ダンよりスマートにまとまったアレンジも好印象。音質面でもかなり拘ったようで、それがサウンドチェックの定番と言われる所以。重量盤の新品で買ってこそこの作品の真価を味わえるはず。

50年という時を全く感じさせないエヴァーグリーンな魅力が詰まった大名盤。ジャズやR&Bなどの要素を織り交ぜつつ、来るべきSSW時代の幕を開けた一枚。とにかく美しいメロディとコード進行が詰まっていて、アナログで聴くとなお格別。安レココーナーのノイズの入る盤も味がありますが、新品LPで聴くからこその格別さを味わえました。

日系ブラジル人のボーカリスト カルロス・トシキ を迎えた後の新星オメガトライブのベスト盤。杉山清貴期のバンドサウンドから、80年代半ばならではのデジタルな音作りに転換。本来の持ち味である夏やエキゾチックなサウンドとデジタルでアーバンなサウンドが交差した結果生まれた超ブリージンな作品の数々は本当にエヴァーグリーン。シティポップリバイバルの今の耳で聴くとよりかっこよく響くのでは?

シモンズのドラムが鳴り響き、ベースがこれでもかとスラップをする徹頭徹尾80年代の音が詰まったバンドC-C-Bのベスト盤。初期のコンセプトが「和製ビーチボーイズ」というだけある厚いコーラスも素敵で、一気に当時に戻してくれるポップで素敵な時間でした。シティポップリバイバルの今の耳で聴くとよりかっこよく響くのでは?

80年代を代表するスーパー・アイドルの初期音源をコンパイルしたベスト盤。筒美京平さんの元に今剛さんなどの最高峰ミュージシャンが集った代表曲『抱きしめてTONIGHT』のほかにも、色褪せないトシちゃんサウンドが詰まっていてうれしくなります。シティポップリバイバルの今の耳で聴くとよりかっこよく響くのでは?

レコードからCDの移行期に活躍したこともありコンプリートが難しかった彼のキャリアを総括する満足のベスト盤。久しぶりの収録曲や、代表曲「そして僕は途方に暮れる」のオリジナルはコチラに収録されています。どっぷりと80年代のサウンドから現在の楽曲まで、一貫してハスキーでダンディなボーカルが最高ですね!

「バラエティでよく見る怖いおじさん」くらいのイメージでいる方にこそ聴いてほしい梅沢富美男さんの最新ベスト。演歌風の歌いこなしの中にしっかり当時のニューミュージックの風も感じられる小椋佳さん作詞/曲の一大ヒット曲「夢芝居」がダントツなわけですが、甘く見ていると度肝を抜かれるのでお勧めです。笑

当時の超一線で活躍していた彼女の歌声で、当時のヒット曲の数々を、今聴けることがうれしいですね。昭和歌謡のベストヒット的な選曲は入り口としても最適ではないでしょうか。時を重ねたからこそ出る歌の深みもさることながら、当時は10代20代の若者がこんな深い詞世界の音楽を豪華な演奏をバックに歌っていたことに改めて気が付かされ驚かされました。

ジュディ・オングのベスト盤としては最大規模で、2枚組にとことん詰め込まれている一枚。やはり『魅せられて』しかぱっと思いだせるものがなかったのですが、聴いているとこんな曲もあったなあ…といろいろ懐かしく思い出してしまいました。若干リバーブがきつめにかかったマスタリングのようで、そこだけが残念です。

デビュー曲にして大ヒットなった『異邦人』だけが先行してしまう彼女ですが、88年に久米小百合名義でリリースしたラトビアの歌謡曲カバー『百万本のバラ』も名曲。演奏面でも日本の最高峰ミュージシャンとラテンなど様々なエッセンスをブレンドしたクオリティが抜群。こんなに大衆音楽が豪華であった時代が懐かしいですね。

井上鑑さんを中心としたシーン随一のスタジオミュージシャンを起用し、ソリッドでダンディな和製AORの最高峰アルバム。全曲寺尾さん自身が作曲、作詞には有川正沙子さんと松本隆さんが参加という豪華な布陣はさすが石原プロ!? ミッキー吉野さんが編曲で参加したボーナストラックを含むこちらのバージョンのほうがお得でいろいろ楽しめました!

還暦を迎えさらにルーツ志向、歌謡曲志向を標榜している桑田さんが「東京」をテーマに選曲。ピアニストでサザン/桑田ソロでもたびたびサポートしている島健さんにしかできないアレンジを通してメロディや歌詞のすばらしさが存分に楽しめます。桑田さんのファンだけのアイテムと思われるかもしれませんが、選曲から演奏まで素晴らしいので「東京歌謡曲全集」としての価値もあります!!

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