カスタマーズボイス一覧

週刊少年ジャンプ50th Anniversary BEST ANIME MIX vol.1 / Various Artists

2018年にリリースされた週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念して発売されたアニソンリミックスに定評があるDJシーザーによる極上リミックス。まさに「幅広い世代の思い出の一曲」たちをセレクトし、週刊少年ジャンプ掲載のアニメ作品を追っていた人、または追っていなくても聞いた事がある楽曲のオンパレード。50曲によく収まったなと感動する奇跡の1枚。

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@はいぶりさんが書いたカスタマーズボイス

(全154件)

2015年当時「なんかGiorgio Moroderの新譜出るみたいよ」と聞かされた時の衝撃は今でも覚えている。「うそでしょ!?」とその情報を疑ってしまった。理由は彼が高齢であったから。実際にリリースされた今作はとても現代風なディスコサウンドで聴き易い。客演の豪華さはクレジットを見てもらえれば。とにかく踊れるディスコビーツがたまらない。それでいて古臭くないのが凄い。

とにかく②のイントロ!音楽好きの琴線にガンガン触れてくるGOOD MUSIC。アイドルさながらのイントロ③も⑤も「愛」を感じるイントロが極上な⑪も語りたいことは多い。作品全体のピースフルな空気感は聴いている人を笑顔にする。HIP HOPというより、インディーロック好きに刺さる内容。

16年ぶり、最後のスタジオアルバムとして当時突如リリースされた今作は、映画「ストレイアウト・コンプトン」の公開とほぼ同時期だったと記憶している。客演がここには書ききれないほど豪華で、特にAnderson .Paakは今作で一気に人気シンガーの仲間入りをした点だけは押さえておきたい。③⑦⑧⑮あたりがパンチありあすが、全曲聴きごたえありです

イギリスのインディーズバンドの中でも尖ったバンド。音楽的にはKasabianがデジタルに頼らなかったらこんなバンドだっただろうといった感じ。91年結成なのでKasabianより早く活動していたが、正直同時期に活動していたらどうなったのだろうと勝手な妄想でワクワクしたりする。個人的にSBSは②と⑨!爆音で聴いて頂ければ幸い。

普段音楽を聴かない知人などから「なんかいい音楽教えて」と雑な質問が来ると大体薦めるのがこれです。チルウェイブシーンのパイオニアなんて言われてますが、純粋にインディーロックとしてもクラブミュージックとしても聴けるため、琴線に触れる幅が広い大名盤。

チルウェイヴというジャンルがブームになった時に彼を知った。今作は音のおもちゃ箱という例えが一番しっくりくる傑作。有名レーベル:ストーンズ・スロウからのリリースも着眼すべき点で、チルウェイブブームの最中なら絶対に使っていなかったであろう妙にノスタルジックな雰囲気を纏う曲が多い、だからストーンズ・スロウなんだろうなと自己完結してしまった。サンプリングしている素材の量がかなり多い。

プレイステーション用ソフト「パラッパラッパー」のOST。ゲームのサウンドトラックに対して偏見を持っている音楽好きが多いので伝えておくが、このサントラは本当に秀逸。「ゲームをやっていないから良さ分からない」と言う人が大半だが、フェスに行ってたまたま通りがかったステージで流れてた良い音楽だと感じたものに「アーティストの成り立ち知らないから良さが分からない」と言うのだろうか?話はそれたが名盤です。

個人的2017年ベストディスク10枚の1枚。ビートメイカー/DJを掘っていて彼の名前を聞かないことはないDJ KIYOの極上MIX。全編に亘って良い実で緩い空気感があって、まさにドライブの時に流したい一枚。ベットルームミュージックといえるほど柔らかくない芯がある、ビートメイカー好きはチェックしてほしい一枚。

チャックベリーの遺作。ロッケンローのレジェンドは最後まで全開のロッケンローを奏でた。演奏が上手いとか下手とかじゃ計れない魂を揺さぶるロッケンローがパッケージに詰まってる。トムモレロ参加の③はトムのルーツを辿る上でも重要な一曲

スケートボードブランド"Evisen Skateboardsゑ"のDVD作品『EVISEN VIDEO』のOST。基本はサントラ盤なのでビートオンリー、㉓には5lackのラップが入っている。参加DJ/トラックメーカーがとにかく異彩でBudaMunk,DJ Quietstorm,WATTER,Tuckerなど。総合プロデューサーで5lack。PSGやDNCあたりを追っている人は絶対にチェックが必要

KESHIKI

5lack

4:

★★★★

5lack(S.L.A.C.K/娯楽)のアルバムはキャリアを通して聴くと深みが増す。というか彼の進化、深化が凄い。この作品はフロウが本当に今までの作品より強調されている。そういうモードなんだろう。客演も予想外だったRUDEBWOY FACEと彼を尊敬するKOHH。②③を聴けば今作の良さを体感できるはず。

煙たい。本当に煙たい。16FLIP a.k.a. ISSUGIの作品は聴き手をバウンスさせるビート、彼のルーツを感じさせるジャンルや音が散りばめられているので「曲にのる」、「ルーツを探す」という2種の楽しみ方が出来る。REGGAE、SOULなどの要素に、勿論HIP HOPの要素が合わさったありそうでない音楽を紡ぎ続ける16FLIPの活動は絶対に見逃してはいけない。

おじさんの青春です。高校生の頃にデビューして、当時J-POPしか聞いてなかったけど、当時③がCMで使われててぶっ飛ばされた記憶がある。その後の活躍や紆余曲折は語るまでもないが「和製RATM」なんて形容がぴったりのキャリア前半は本当に聴き込んでいたなぁ。この作品で初パッケージ化となったZEEBRAをフィーチャーした①はヤバ過ぎ。

この手の作品は、なんとなく元のバンドの曲をサンプリングしてなんとなく聴き易いものがパッケージ化されていたりするが、この作品は断じて違う。よくここまで原曲を大切にしてHIP HOPに昇華したなと。①、②でPUNPEEのお仕事が最高で、この2曲の為に買って損なし。

Mr.Childrenという日本音楽シーンにおいて欠かせないアーティスト。新作が出るたびに「ああ、ミスチルだなぁ」と感じてはいたが、今作は違った衝撃を受けた。②「海にて、心は裸になりたがる」の名曲っぷりといったら・・・久々に震えた。初のセルフプロデュースとのことだが、妙に新鮮に感じるのはそこが影響しているのだろうか・・・?

もうリリースからこんなに経過してるんですね・・・久々に聴いたけど(まぁほかの方も書いてますが)④「いい時間」、⑤「ゆれる feat. 田我流」は極上。個人的には②「フェリチタ」から⑤の流れは完璧で、未聴の方は是非聴いて欲しい。名盤です。

KEEENLY

DMBQ

4:

★★★★

DMBQ、13年ぶりのアルバムと聞いて速報を聞いた時の胸の高まりは今でもはっきり覚えている。日本のオルタナシーンの重鎮、というと身構えてしまうだろうがプレイボタンを押した瞬間から押し寄せてくる轟音。もう、最高過ぎません?12分越えの轟音トリップ曲⑤「Thou,Winter Song」はマジで最高過ぎる。

この「グレイテスト・ヒッツ」シリーズはスルー出来ない。音源自体は既存のものばかりだが、注目すべきは映像の方だ。初DVD化の映像がてんこ盛り。往年のファンもスルー出来ないものになっているのが今シリーズの特徴なので・・・今後もリリースがあった際は注目してみましょう。➂④がオススメ。

軽快なギターのカッティングから幕を開ける今作。約40秒で一気にZAZENの世界へ引きずり込んでくる。無性に居酒屋でポテサラと酒が飲みたくなる②、ミニマルなまでにタイトルをサビで連呼する⑧、独特なリズムで頭がおかしくなりそうになる⑨など、聴きどころは全編に亘る。楽曲ひとつひとつのクオリティが異常に高いのに、作品として纏まっているのはバンドのレベルの高さを実感する。

今では大型フェスのヘッドライナーを務めるまでになったJames Blakeの1stアルバム。事前に発表していた楽曲たちが“ポストダブステップ”というブームをけん引していた中での1st。正直最初はこの作品が良いとは思っていなかった。だが、聴けば聴くほど深みにハマっていった。今では人生において本当に大切な一枚になった。④は本当に最高の一曲。

⑤!いきなりで申し訳ないが⑤「I Gotta Feeling」は最高。様々なTV番組などでもVTR映像の裏で流れてたりしたので、日本のお茶の間の皆様は実は知っている名曲。⑤~⑩で一気にアゲてくるのは、確実に狙っていると思う。特に⑤の後の⑥はしっかり聞かせてくるヴォーカルが本当に素敵。

リリース当時、②のヘビープレイが凄かったことを思い出す。当時から大人気だったブルーノ・マーズをフィーチャーした大名曲で、HIP HOP色というよりはSOULに近いPOPSとして話題になった。③のフィーチャリングがまさかのLupe Fiasco、豪華過ぎる。曲も良い。Weezerのリバースを客演に迎えている⑧も聴きどころ。

当時の洋楽の中で群を抜いて尖っていた。名曲①「Club Foot」は本当に今でも色褪せない名曲。個人的にタイトなビートが好みの②「Processed Beats」は最高。ライブでの定番曲もいっぱいあるが、⑥⑦⑧⑩⑬はオススメ。というかほぼほぼオススメなので作品として聴いて欲しい。

彼らの前作「LP」が良い意味で緩かった。グルーブや空気感がとても緩い、まさに友達と一緒に録音しましたみたいな感じだったので、今作が出た時は驚いた。カッチリとした展開、カッチリとしたビート。前作の空気感はないが、純粋にインディーロックとしては大名盤と言える。ジャンルとしてはロックだと思うが、クラブミュージック好きにも絶対に刺さる内容。①③⑤⑦あたりがオススメ(全曲良いが)

CLUBミュージックばかり聴いていた時期にこの作品に出合った。ドがつくほどJAZZなのに妙にCLUBミュージックを感じて当時は聴いていた。⑥⑩⑪⑫あたりはDJが好きな方でも純粋にカッコいいと感じる名曲。久々に聴いたけど、純粋にカッコいい。

サイケデリック、メタル、ロック・・・彼らの音楽の説明をするちょうどいいジャンルって本当にない。②の破壊力は本当にヤバイとしか言えない、語彙力を失うほど聴き手を圧倒してくるヴォーカル、ギター、ベース、ドラム。テクニックも凄いがなによりも魂を感じる。⑧の勢いも凄く個人的にオススメ。全8曲とは思えないほど様々な音が詰まっていて聞いていてワクワクする。

2020年、リメイク版がリリースされ今作品のブームは再加熱している。リメイク版では基本的にはここに収録された音源のリアレンジ、再収録音源がメインなので原曲を知らない方は本当にオススメ。今聴いてもDISC1⑩は高まるし、DISC1①はすべての物語の始まりとして思い出が蘇る。4枚組のフルボリュームで作品の世界観を堪能できる。

天皇

NOISE

3:

★★★

NOISEミュージックはとっつきにくい、退廃的なイメージがあったが、今作をきっかけに好むようになった。可能であれば爆音で聴く事をオススメしたい。作品タイトルや曲のタイトルが重いが、音像としては暗いものではなく良い意味で狂ってる。⑤は、もうスピリチュアル過ぎて聴いているだけで音でTRIP出来る。

ジャケットからも漂っているが、これほどの極上AOR/CITY POPアルバムはない。①からいきなり「ああ~、そうそう」と初めて聴いた時に何かに納得したのを覚えている。AOR好きなら絶対に刺さると思うし、ヴォーカルのソウルフルな歌い方はソウルシンガー好きにも絶対反応しちゃう名作。②④⑦あたりは夏にドライブで流したい曲。

SSWのPredawnの2nd。久々に聴いたが、彼女の優しい歌声、妙に懐かしい気持ちにさせるノスタルジックな音作りは今でも新鮮。全く身構えずに聴きながらティータイムを過ごしたい休日の午後にオススメの一枚。個人的には④⑧がオススメ。

歌姫と形容したくなるほど澄んだ声。それにして魂を感じるアリシアの才能が一気に爆発した3rdアルバム。ヒット曲④「No One」は2020年の今聴いても心揺さぶる名曲。John Mayerを客演に迎えた⑥もそうだが、全編に亘ってピースフルな楽曲が多い。

久々にCDラックから引っ張り出して聴いたら全く色褪せていない青さがあった。シューゲイザー、ドリームポップ、インディーロック、そして妙にミニマルな印象を与えるリズム隊。荒々しい録音も妙にノスタルジックに感じさせる一要因だろう。⑪は音質の粗さの妙が際立った名曲。最高。

圧倒的臨場感。スタートボタンを押していきなり爆音のノイズ。最高。荒々しさと当時のゆら帝の勢いをすべてパッケージに収めた最強LIVE盤。10曲収録で1000円ちょっとの価格設定もファン想いである。

内向的な作品。イエローモンキーの長期活動休止前の最後のアルバム「8」のダークな世界観がより暗くなった印象。全曲ドラム以外の演奏をしているのも聞きどころ。宅録感があるのも作品の味の一つ。

MC漢のオリジナルとしては2枚目。自身のレーベル9sariからリリースされた5曲/すべてのインスト入り計10曲のアルバム。ボリュームが少ないと感じさせない重厚、且つ思いパンチラインだらけ。某番組の自身の入場曲の③、某レーベルに対するディスを豪華客演陣でマイクリレーしていく④は聴くだけで爽快。傑作です。

動画サイトで話題の④のフルバンド編成は本当に最高。CDだけじゃなくDVDも付属で彼らのライブの全てを体感できる。シングル⑪の安定感。ここからJBに行けたら最高ですね。

ぶっちゃけフィフスハーモニー時代を名前は知っていたが曲を全く知らなかった。ふと、今作を聴いた時に作品全体の曲調が凄く気に入った。まずヴォーカルがとても艶やかな色気に満ちていて伸びがあって良い。個人的には④「Havana Feat. Young Thug」がツボ。分かりやす過ぎるほどポップでキャッチー(曲調はダークですが)。

JAPANESE TRAP MUSICの完成形。今までのジメサギの作品からすると確実に異色なんだけど、彼の中のブームだったのか完全にTRAPをジメサギ流に表現。漂うダークな世界、かっちかちの韻、TRAPミュージックに求める全てが詰まっている。K-TRAPのKeith Apeの名曲「It G Ma」を彷彿とさせる⑫は本当に最高。特筆点はSEEDAがTRAP調のラップしてるが新鮮。

Soul Long

IO

3:

★★★

日本語ラップシーンではMCバトルがブームだった最中に落とされた大傑作。①「Check My Ledge feat.YUSHI」で一気に作品の世界へ引きずり込まれる。サンプリングを多用した作品が少なくなっていた時期に、こうもサンプリングを使った作品が出ると所謂HIP HOPの原点を見つめ直すいい機会になる。とにかく①だけでも聴いて欲しい、本当に名曲だから。⑥のマイクリレーも素敵。

無駄な音がとにかく無い。ノイズとか。本当に必要な音だけ詰まってる。その後を知った状態で聴き直すと、バンド感が強い。シングル②⑤は彼らの代表曲なので知ってはいると思うが、④⑩が名曲。未聴の方は是非。しかし・・・久々に聞いたけど良いなぁ。若い頃に聴いてたのを思い出す。

ドープ。フラッシュで作品を総評するとその一言。BudaMunk伝家の宝刀「揺らぐビート」は聴くだけで体が自然とリズムをとってしまう。ISSUGI,jjj,5lack,PUNPEE,MONJU(!!!)など客演陣に目が行きがちだが、このキャラ立ちが凄いメンツをしっかりと引き立たせる極上トラックは流石。リリースから数年経つが今でもしっかり聴く一枚。最高。

BudaMunkとYoutaroのコラボアルバム。日本を代表するビートメーカーと言っても過言ではないBudaMunkと次世代ビートメーカーとして当時その名を広め始めたYoutaroのコラボ作、期待して購入。インストゥルメンタル特有の人それぞれ様々な情景を聴き手に与えてくれる極上の一枚で期待を大きく上回った。様々なジャンルのフレイヴァがあり、飽きが来ない。休日の午後にまったり聴きたい。

前作「Morning Phase」がスオピリチュアル且つ内向的な内容だったのもあって、今作はとびきり外交的な内容。キャッチーなメロディーが多いが決して明る過ぎない、Beckらしいキラーチューンのオンパレード。④「Dear Life」は彼が稀代のメロディーメーカーである事を確信させる超名曲。全曲本当にシングルカットしても問題ないクオリティーの大名盤。久しぶりにCD買ったのにLPも思わず買った。

ファストコアパンクに苦手意識があった私が初めてファストコアパンクがカッコいいなと思えた作品。荒々しく吐き出されるシャウトに近いボーカルも最高だが、なによりも楽曲のキャッチーさが良い。単純明快、余計なものは要らないと言わんばかりに削ぎ落された直球なサウンドは至高の一言。この作品のおかげでイメージで音楽を聴くのを辞めました。腕組んで論ずるより聴けよと言う志向になりました。

初めて③「Ddiamondd」を聴いた時の興奮は今でも覚えてる。良い意味で狂ってると感じました。アルバムを通して音楽好きの琴線に確実に触れる曲があると思う。音が本当にユニークでおもちゃ箱みたいな、覗くだけでワクワクする、そんなアルバム。大傑作です。

ピート・ドハーティはゴシップメディアに度々取り上げられているせいか、変に祭り上げられている感じがあるが彼も人間。その彼の男臭いロックの才能が爆発した傑作。特に②「Fuck Forever」は彼のキャリアから見ても最高にルーツを感じさせるし、彼の世の中に対するアンチ的スタンスが全面に出ていて稀代のロックスターであることを表現したかのような名曲。ヘロッヘロなボーカルも最高。

歴史的名盤「Since I Left You」から16年経って突如リリースされた彼らの新作。前作が静かなクラブミュージックだとすれば、今作は荒々しいクラブミュージックと言えるだろう、というかHIP HOP的なビートが多いからそう言う間奏になるのかもしれない。前作になかった要素では客演を迎えている点。けど、やっぱりサンプリングセンスはずば抜けていて聞いていて発見しかない。最高。

この作品を名盤と呼ばず、何を名盤というのか。サンプリングを駆使する…というか、もう駆使なんてレベルじゃなくサンプリングをネクストレベルに到達させた極上盤。自身の楽曲利用する他アーティストへのサンプリングを頑なに断っていたマドンナが曲を聴いてサンプリングを快諾したというのは有名な話。そう、聴けば最高ってわかる作品。スタートボタンを押して約70分間があっという間に過ぎる音の旅を体験してほしい。

Meltdown

Ash

3:

★★★

エモ寄りのギターロックを奏でる印象がある彼らの作品の中では異色の作品。エッジの効いたハードなサウンドが多い。表題曲の①「Meltdown」からゴリゴリと始まり、④「Clones」まで全力で前半を駆け抜ける。多幸感があるイントロ⑤、これぞAshと言える⑥など前半にパンチのある曲が多い。

REGGAE MUSICを彷彿とさせるような楽曲が多い。①⑤あたりはそれにあたるが、なによりもこの声が良い。惹かれる。上のレビューでニーナシモンと比喩があるが、若干かすれた声で情熱的に歌うこの声は本当に魅力的。SOUL/REGGAE/POPSが見事に調和し融合したGOOD MUSIC。ワールドミュージックと聞くと苦手意識がある洋楽好きの方は絶対に聴いて損はないと思う。

(全154件)