カスタマーズボイス一覧

Voodoo / D'Angelo

ディアンジェロの2NDアルバム。とにかくこれはブラックミュージックが好きなら聴くべきアルバムだ。収録されている曲すべてがいいから、曲単位でのオススメは悩む。あえて挙げるならば「DEVIL'S PIE」「LEFT & RIGHT」「SEND IT ON」「UNTITLED」だがこの作品を聴けばそれも無意味に感じる。このアルバムの空間は聴く者にしかわからないだろう。クラシック入り決定。

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HARDCORE JOLLIESさんが書いたカスタマーズボイス

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(全19件)

Gファンクの体現者、スヌープドッグ。約2年ぶりとなるオリジナルアルバムだが、今作ではGファンク度は薄れ気味か。それはネプチューンズやDJプレミア、ジャスト・ブレイズといった東寄りのプロデューサーを迎えているからだが、曲自体はすばらしい出来となっている。ウエッサイ好きには物足りないかもしれないが、完成度は高いアルバムだ。

DJ QUIK、通算6枚目のアルバム。さすがに6枚目とあってQUIK独特のスムーシーなビートは成熟し、これが1つの到達点となったかのような音と化している。相変わらずな曲もあるが、渋みを増した曲が大半を占める。それと同時に「TROUBLE」のようなインド・イスラム系の音楽を使用した今までなかったトラックも収録されている。「QUIK'S GROOVE」のいつものスムース路線は変わらずで、コアなファンには安心できる作りとなっている。

トライブ、通算5枚目のアルバム。このアルバムを最後に解散してしまうわけだが、音的にはいつものジャジーな感じだが、かなり洗練された出来となっている。なかでもやはりテイ・トウワ「DUBNOVA」をサンプリングした「FIND A WAY」は必聴だ。そのほかバスタとレッドマンを迎えた「STEPPIN' IT UP」ノリエガのラップが映える「GIVE ME」などもオススメ。曲がすべて繋がっているので、統一感があって聴きやすい作品となっている。

ゴーストフェイス・キラー、ソロ三作目。ウータンのソロで最も安定感あるアルバムを出し続けているが、今回も期待を裏切らない作りとなっている。内容はというと男臭い曲は「ice」くらいで、R&B勢をフィーチャーしたメロウな曲、ほのぼのした曲が多い。その中でウータンらしい「walking through the darkness」「the hilton」は映える。RUFF ENDZとの「love session」もオススメ。

DR.DREの全面プロデュースによりデビューした苦労人シンガー。プロデューサー陣もDRE,TIMBALAND,R.KELLY,HI-TEK,MEL-MANと豪華だがDJ QUIKの手掛ける2曲が映えるか。「ADDICTIVE」は先行カットでインド音楽をサンプリングした当時としては斬新な楽曲だった。「I'M NOT REALLY LOOKIN'」はもろウエッサイなスムーシービートで、かなりレイドバックさせられる。これだけでも聴く価値あり。

ディアンジェロの2NDアルバム。とにかくこれはブラックミュージックが好きなら聴くべきアルバムだ。収録されている曲すべてがいいから、曲単位でのオススメは悩む。あえて挙げるならば「DEVIL'S PIE」「LEFT & RIGHT」「SEND IT ON」「UNTITLED」だがこの作品を聴けばそれも無意味に感じる。このアルバムの空間は聴く者にしかわからないだろう。クラシック入り決定。

DR.DREの全面プロデュースにより大ヒットしたXZIBITの3rdアルバム。ビートは「2001」の流れを汲む作りとなっていて、とにかくXZIBITのぶっといラップがそんなビートに合う。特にROCWILDER制作の「FRONT2BACK」、シンセサイザーと低音バリバリのドラムが絡み合う「X」「BEST OF THINGS」「GET YOUR WALK ON」が聴き所か。ローライダー必聴のアルバムだ。ちなみに収録されてないが「GET YOUR WALK ON」のREMIXは必聴。

ウエストサイド・コネクション、7年ぶりのニューアルバム!前半からギャングスタシットの嵐で好きものにはたまらない出来となっている。特に「POTENTIAL VICTIMS」はイントロで悶絶!さらに畳み込むように先行カット、FEAT.ネイトドッグの「GANGSTA NATION」でリスナーを煽りまくる!やはり三者三様の個性的なラップは前作同様、もの凄い迫力だ!完成度高し!

ウォーレンG、3rdアルバム。表題作「I WANT IT ALL」をはじめ、メロウ&レイドバックした曲ばかり。前作は不評だったが、見事にその借りは返した。それどころかウエッサイのマスターピースである1stアルバムと肩を並べるほどの出来である。夕暮れのビーチを彷彿させるメロウな曲の数々はまさにウエッサイ入門アルバムだ。

現在に至るチカーノラップの起爆剤となった噂のアルバム。とにかくゆる~い曲やメロウな曲ばかりで、かなりまったりできる。オススメは「ANGEL BABY 2003」「GANGSTER LOVIN'」「I AIN'T THE ONE」だが特に「YOU'RE THE ONE FOR ME」がいい。Capone-EのラップとJASMINなるシンガーの歌声が奏でる極上のメロウソングに誰もがとろけること間違いなし。とにかく買って損はしない!!

ice cube a.k.a the gangsta,wc a.k.a the killa,mack10 a.k.a the dope diller、いかつい三人が手を組んだグループ、westside connection。イントロからなだれ込む様に2曲目の「bow down」でいきなりgangsta shitをかましてくれる。全曲通じてウエッサイのハードコアな面を担う作りとなっているが、最後の「hoo-bangin'」が最もそれを表しているか。Wサインだらけの中ジャケも必見!

パブリックエネミーの「shit'em down remix」で名をあげたDJのPete RockとラッパーC.L. Smoothの1stアルバム。やはり聴き所は「LOTS OF LOVIN」「T.R.O.Y」といったところか。Pete Rockのjazzyな音とC.L. Smoothの甘いラップが織り成した歴史的一枚。

Nasの1st。HIPHOPを深く聴いていくにあたって避けて通れないアルバム。個人的には「N.Y.STATE OF MIND」「HALFTIME」「MEMORY LANE」が好きだが、捨て曲なしの全10曲ということは聴けばわかる。まさにタイトルの如くillmatic !!

このアルバムに収録されている「時代は変わる」はBOSS THE MCのリリシストぶりが堪能できる曲だ。自分の主張を的確かつ斬新な言葉として表現し、なおかつそれを押韻するBOSSは最早日本では別格の域に達するラッパーではないだろうか。その他インストも4曲収録されているが、白眉は「Annui Dub」だろう。ブルーハーブの作り出す曲はまさにコトバと音が立体にみえるFANKAMAGIC、そしてこれ以降確実に時代は変わった。

2001

Dr. Dre

5:

★★★★★

このアルバムの特徴は「中毒性」に尽きる。それはシングルカットされた「still d.r.e.」「the next episode」はもちろんのことだが、アルバム全体を通して感じられる。スヌープとの上記2曲の他、エミネム絡みの「what's the difference」「forgot about dre」などもいい。第2次ウェッサイブームはここから始まった!

ギャングスター久々の7枚目。ギャングスターといえばDJプレミアのビートだが、今回もあの独特のドラム音とコスリは変わらない。特に3曲目のスキットのような「werdz from the ghetto child」はしびれた。この他「skills」「the ownerz」「playtawin」がオススメ。グールのラップも相変わらずカッコイイ。悪く言えば堅く収まったアルバムだが、リアルなイーッサイな音が聴きたければこれを聴け!プリモサウンドは色あせない。

客演王NATE DOGGの通算2枚目のアルバム。まず先行カットの「I GOT LOVE」で幕が開けるが、この曲が本作の流れを作っているといっていい。オススメは「CONCRETE STREETS」「CAN'T NOBODY」などだが、とにかく聴いてほしいのが3曲目の「KEEP IT G.A.N.G.S.T.A.」。MAGAHERTZのうねるようなビートでNATEとLIL'MOが歌い、XZIBITがラップをかますGANGSTA SHITがカッコいい。どの曲も悪くないのだが、何か物足りなさも感じた。

WC渾身の2ndアルバム。2曲目の「BELLIN」からコケインとはじけまくり!とにかく全編にわたってWCのイカれたフロウが響きわたる!オススメはWCのラップの真骨頂が聴ける「WANNA RIDE」、スティールパンが気持ちいい「LET’S MAKE A DEAL」。特にウエストサイドコネクションでの「WALK」でテンションの上がる3人のラップはカッコよすぎる!

GOD'S SON

Nas

5:

★★★★★

nasの通算6枚目のアルバム。なんと言ってもサラームレミPro.の1と3は白眉だろう。他にもクラブヒットした7、2pacとの9などもオススメ。まさにhiphopの歴史に刻むマスターピースアルバムとなった。

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