カスタマーズボイス一覧

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hijidonさんが書いたカスタマーズボイス

(全166件)

大興奮してしまいました。ライヴの熱気やアンサンブルのスリリングさが手に取るように伝わって来る。さぞかし会場にいた観客はどれだけ興奮しただろうか。このパリ管と聴衆ををこれだけ熱くさせることはなかなか出来るものではない。

何とも惜しい演奏。CBSならではのざらつきのある悪い音質。もし、クリアな録音であったならば、非常にリアルで情熱的な演奏になったに違いない。しかし、このオケの各パートの魅力は十分伝わり、硬派な演奏に仕上がっている。だから、音質の悪さは残念である。

ショスタコのこの演奏はとても美しい。しかし、全くフニャフニャ無演奏ではなく、この曲への熱い情熱はあちこちに散らばめられいる。とても新鮮に感じ、そして感動した。モーツァルトも溌剌さと情熱がバランスよく実に楽しい。小曲であろうともスコアへの誠実な態度に脱帽。   

どの曲も後半で少しシカゴらしいサウンドが繰り広げられるが、どうしても淡白さは否めない。普通どの指揮者でも個性が出て大変楽しい演奏になるのにこの演奏は面白くない。

エグ味の無い普通の演奏。4番同様、ある種の素っ気無さに耐えきれない。ある面では素晴らしく見事だが、大半はオケの実力に任せた無責任な演奏となっている。世の中では、この演奏を客観的とでも言うんだろう。

4番は個性やキレも期待したが、期待外れとなってしまった。オケも前に進みたいのに押さえられている感じで、勢いも無いし感情の爆発もどこにあるの!?意外に面白くなかった。ロメオもどこか素っ気ない。いくらオケが素晴らしくても、お客様気分で振られてはこういう演奏になってしまうだろう。

宇野氏らしい個性的な演奏である。ご自身の熱い思いを第九にぶつけているのを感じる。奇天烈な表現も多くあり、音のバランスが崩れてしまっている部分もあり、懐が大きいリスナーでないと最後まで聴くことはできないかも。自分はこういう演奏もありだと思うし、立派な演奏だと思う。

オーマンディの名演の一つに入る実に立派な演奏だと思います。もっと評価されてもいいと感じます。

どの曲も期待を裏切らない素晴らしい演奏。非常に伸びやかで曲の魅力を存分に表現している。また、オケの掌握力も実に見事であった。

カラヤンに合う曲とそうでないものがあり、1番2番5番はまずまずであったが、後はオケの能力を散々見せつけられるだけであまりいい全集とは思わなかった。

いずれの曲も全くもって決定盤的名演奏ではないだろうか。全ての管弦楽作品が網羅されている。出来はどれも甲乙付け難いくらいで、どの作品も誠に見事で完全にオケと作品が一体化した白熱した演奏。とてもいい演奏を聴けたと自分自身喜んでいる。

夫婦競演。濃厚な演奏が多い中で、中身は非常に丁寧な演奏なのだが、淡々と進んでいく。そういうのも悪くないと思った。しかし、2楽章はじっくり向き合った演奏で感動した。仙台フィルも各セクション素晴らしく、今でも大好きです。

はつらつとしたしっかりまとまった演奏ではないだろうか。曲集としてもまとまとまった選曲だし非常に好感が持てる。

何とも可愛らしい選曲。ヴィヴァルディは何でも協奏曲にしてしまう。どれも高品質で毎回聴くのが楽しみである。

何と見事な二重協奏曲だろうか。スークの美しいVnとナヴァラの確実丁寧な掛け合いは非常に上品かつ見事。これは名演に数えられると思う。2番もデリカシーに富んだ非常にレベルの高い超名演奏である。細部にまでこだわった丁寧な音楽作りに感服。アンチェルの代表的名演奏である。

アンチェルらしい切れ味鋭くドライな演奏。しかし、1曲1曲非常に丁寧な音楽作りでどれを聴いても満足できる内容になっている。オケもまた各セクション見事なサウンド。美しい。この頃のチェコ・フィルは本当に素晴らしい。

この復活は見事である。デモーニッシュなところや不安、カンタービレが確信に満ちた解釈はまさに感嘆せざるを得ない。オケも燃え上がっていて、かつライブが故にハプニングはあるものの、鑑賞には全く影響はない。しかし、バルビローリはマーラーが特にうまい。素晴らしい。     

さらさらしていて耳触りはとてもいい。このオケもピッチもぴったりだし、レベルの高さを感じることができる。聴きやすくて、これは本当にマーラーか、と思うくらい美しい演奏。この演奏に新しい発見したことを感謝したい。独唱については様々好みもあるでしょうね。

もっとさわやかですっきりした演奏を期待していたが、そうではなかった。この頃は、やっぱりこういうのがスタンダードだったんでしょう。この演奏は良くない意味で意外だった。全曲を通して印象は変わらなかった。

もっとさわやかですっきりした演奏を期待していたが、そうではなかった。この頃は、やっぱりこういうのがスタンダードだったんでしょう。この演奏は良くない意味で意外だった。

決定的にオケの実力に問題があると思います。ガチャガチャしたVnに品の無いブラス、強奏でも全く汚く薄っぺらいサウンドが繰り広げられる。ちっとも胸に届かない。聴くんじゃなかった・・・。

未完成は、何と優しさに満ちたメロディだろうか。整然とした中に自由さと慈愛さを注ぎ込んだ演奏ではないかと思う。第九は、あっぱれ見事な演奏である!非常にサウンドもこれこそブルックナー!金管は野性的で、ティンパニの強打の迫力、はばかりも無く朗々と歌うVn、弱音の繊細さが光る木管、どれもこれも圧倒させられた。両曲共に名演奏であった。

はつらつとした部分と歌い込むところのバランスが絶妙にブレンドして素晴らしい。各名手揃いのソリストもリラックスしながら、自分の腕を自慢し合い、大人のアンサンブルを楽しんでいるようだ。

特にシンフォニック・ムードとルンバ・ラプソディの世界初録音の曲が何故か感銘を受けた。初めて聴いたが、躍動感のある見事な曲である。また、ニュージーランドのオケもとてもダイナミックな演奏を繰り広げ、日本の曲も違和感なく演奏したことを褒めたい。そして、「舞楽」も「曼荼羅」も素晴らしい演奏だった。

どの曲も素敵ないい曲だ!どれも熱演で感動した。特にチェロとのオスティナートがたまらなく好き。贅沢言えば、もうちょっとオケがうまかった良かったのにと思うのは贅沢かな!?

出だしは両者手探り状態で開始するが、次第にとてもしなやかな9番が展開する。しかし、息が合わない部分も散見され、キレの悪さ、木管のピントの悪さがとても気になる。他にも9番は名演数多しだが、そこまでではないかなと思う。

何とコンパクトで純度の高いアンサンブル。よく訓練された合唱。高品質な演奏が広がる。決して小さい音楽になることなく、コンパクトの中にも大宇宙が広がる演奏には脱帽せざるを得ない。

圧倒的な演奏で全く手抜きがない見事な演奏である。素晴らしいアンサンブルに豪快かつ鋭いフォルテ。ライブならではの緊張感がより名演に花を添えることになる。楽譜の細部にわたって彼の意志は微動もせず貫いている。どちらも素晴らしいが、特にブラームスが気に入った。

これは見事な演奏である。82年の演奏もあるが、緊迫した推進力やアンサンブルが威圧的なサウンドで圧倒される。録音状態も鑑賞には全く問題はなく、82年盤とは比較にはならないくらいいい。金管は硬く冷たいが時には灼熱の金管のメリハリもまた魅力。特に3楽章は全体の部分で、この演奏の聴きどころでしょう。

非常に誠実な演奏、かつ見事である。細部にわたって丁寧である。響きも決して派手ではなく、むしろ地味というか渋い。かといって、つまらない演奏ではない。むしろ感動がしみじみと伝わって来る。ただ、音質は決して褒められたものではないのが残念。

何と優しさに満ちたオラトリオであろうか。神への愛する気持ちと音楽への慈愛の心が素晴らしく表現されている。ソリストも大変見事な歌唱であり心に染み込んだ。合唱も現在のような機械仕掛けの完璧な合唱ではなく、この演奏のようにおおらかで懐の深さがコルボ先生の良さではないでしょうか。

これは大変なマニア向け。ホロヴィッツのは情熱がハンパではなく、ミスタッチなど全く関係なし。そして3楽章はフィナーレへの決めるところで大外し!そこからのムチャクチャなテンポで追い込む。この破綻具合が最高です。この二人はどうしちゃったんだ・・・。おかげでルービンシュタインの熱演が普通に聴こえた。

思ったより良くて感動した。でも時々「?」と思うところはあるが、マーガレット・プライスも理想的な歌唱で、母に包まれているような慈愛に満ちた歌唱だったと思う。難を言えば、合唱の多少粗さも部分的に耳に付き、バリトンソロも少し上ずってて聴き辛い。それを取り除けば新盤のものより高品質の演奏だと思う。

何と言ってもグルダのピアノがとにかく光る。思索的であり、軽やかであり、楽しげであり、ダイナミックさも十分。シュタインもピアノとの連携も素晴らしく申し分ない。この名演奏に花を添えるような伴奏で感心させられる。

あまりにも普通すぎて、均整も取れていてそれなりの演奏ですが、全く面白くない。2番がまずまずです。

とても期待してどんな爆演になるか期待して購入したが、思ったより普通に感じました。どの曲もこのような大雑把なアンサンブルでは聴いてても辛いものがある。その中で6番がまずまずといったところです。

非常に懐かしく、古式ゆかしい堂々とした演奏。ミュンヒンガーの演奏を彷彿とさせる重量級の見事な演奏。意外にカロリーは高くはなく、それなのに実にしっかりとした細部にまで行き届いた颯爽たる名演奏である。しかし、今時こんな演奏する人はもういない。

オケが鳴りまくる、吠えまくる、歌いまくる。見事であったと思う。音楽的に勢いがあって聴いていて実に清々しい。カラヤンも捨てたものではない。凄まじい表現意欲と、オケの機能を知り尽くした者でなければ、このように特別な緊迫感のある演奏はそう出来ないだろう。                                

目の覚めるようなあのオーケストラの色彩美を十分に堪能できる。とにかく全てがうまいなぁと感心してしまう。カラヤンは本当にこういう曲はうまい。 ベルマンの演奏も表現が実に見事でオケ版とは一味違った旨味、モノトーンな雰囲気を味わえる。どちらも名演だと思います。

レクイエムは、意外にすっきりとした中で一つ一つのフレーズを丁寧に処理を行い、なかなか説得力のある。 戴冠式ミサも意外とシンプルですっきりとした演奏で、言葉の処理も理にかなったもので、十分に楽しめたと思う。しかし、両曲ともソリストの音程がどうも気になった。

これでもかと聴き手に押し付けてくるようなバッハも今時珍しい。モルト・カンタービレの嵐!と言うべきか。全ての音をきっちりと大事に音化している。そういうことは大変素晴らしいことだし愛しているのも伝わって来るが、それが時折聴き手に対してしつこく感じてしまうこともあるかもしれない。

メンデルスゾーンは、清々しくかつ確信に満ちた演奏である。スタンダードな曲を見事に自分の刻印を押す立派な演奏だと思う。ショスタコは、下手すれば曲に押しつぶされるような大協奏曲であるだけに見事に弾き切ったと思う。特にカデンツァは感動した。全体的を言えば少し泥臭くギラギラした雰囲気があってもいいかもしれない。

実に堂々とした見事な演奏である。まさに圧巻であったと思う。この演奏は、すごく粘り気の強いしつこいカンタービレにまみれた演奏とも言えるが、この曲にはあっさりはなぜか魅力が出て来ない。やるのなら徹底的に表現し切ったこの豪快な演奏の価値は非常に大きい。

帯にあった「プレートル、やりたい放題!!」という触れ込みで衝動買いしてしまいましたが、どこがやりたい放題なのかさっぱりわからなかった。ゴツゴツした野性味あふれるサウンドと解釈は確かに特筆すべき内容だったが、しかし、標準的でどこにでもありふれた演奏だと思う。

複数の編曲版は耳にしてきたが、このような演奏(編曲)もありえるのは本当に驚いた。もちろん演奏も良くなければ良さは伝わらない。いい曲はどんなように編曲されてもいい曲なのだと改めて感じた。でも、このCD何でこんなに安いの!?

全くもって見事。ソリストも何と調和が取れた歌唱であろうか。演奏についても、総論的に大きく変わっていないが、フレージングにおいて切る所とスラーを明確に分けた歌い方は、旧盤にはなかった変化である。しかし、この素朴で自然な音楽美はコルボ先生しか表現できない独自な世界であることを忘れてはならない。

4つの独唱曲は何と見事な歌唱であろうか。優しく語りかけるように心に自然に入って来る。これは一聴の価値があると思います。ミサ曲は、不思議に全体の緊張感や各パートが持っている情熱があまり感じない。今風で美しいだけの演奏も悪くはないが、自分は燃え上がる一音一音の入魂演奏が好きだなぁ。

確かに素晴らしい演奏なんだけど・・・。表情付けや演奏自体が強引に感じるところがあり、とても作為的で違和感を感じる。もっと自然体の「くるみ割り人形」の方が面白いと思います。

両巨匠の実力が容赦無くぶつかり、見事な成果が出た演奏の一つ。ワイセンベルグの筋肉質なタッチの表現の中のロマンティシズムが何とも見事である。バーンスタインも負けじと強烈な個性をはばかる事も無くほとばしる情熱がたまらないが、もう少し陰影があってもいいのではと感じなくはない。

予想より秀演だった。あまり重くならず、軽すぎず、内容深いまじめな演奏だ。BGMで聴くために買ったCDなだけに、もったいないような気もするがそういう使用の仕方もこれもセレナーデの本来の意味かな!?

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