カスタマーズボイス一覧

SWINGIN' JAZZ BASS<タワーレコード限定> /

楽器に焦点を当てたこのシリーズは本当に秀逸な企画だと思います。誰もが知る定番曲と隠れた名曲が巧みに収録され、また3枚組長時間収録にも関わらず廉価とコスパも抜群で、絶対のお薦めです

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90125さんが書いたカスタマーズボイス

(全127件)

3日間のアンコールを収録した2枚目に価値はあるが、リマスターの失敗で音がシャリシャリしてせっかくの名演が台無し。これならまだ通常盤の方がよほどマシ

遂に出たスーパーデラックス。目玉はもちろん初お目見えの71年のライブ。LPサイズのボックスも重量感たっぷり。輸入国内盤仕様には英文ブックレットの和訳に加えレコード発売当時(72年)の日本語ライナーノートまで付いていて有難い。これまで通常版に加え25周年、40周年と発表されてきたが、間違いなく今回が最強

米国進出を狙った意欲作。感性が合わなかったのか米国ではこけたけど、「悲しみのロマンス」「僕はロックンローラー」そして究極の名曲「愛の伝説」を含む最高傑作にしてポップ史に残る永遠の名盤。日本人の感性にはドンピシャと思います。

商品説明に「本作を超えるライブ盤はない」という伊藤政則さんのコメントが載っているが、その言葉通りの名盤中の名盤。72年の日本公演3日間のベスト・トラックで編まれた本作品は紫神の最高傑作であり、あまたあるロックのライブ・アルバムの中でも別格の存在。特にアルバムの片面一杯を占める最終曲「スペース・トラッキン」の完成度はため息が出るくらい素晴らしい。永遠のマスターピース。全ての音楽ファン必携。

2009年に出された後、瞬く間に完売し半ば幻となっていたボックスの待望の再発。ニールの初期の名曲がてんこ盛り。再発に当たり相当高価になったが、コアなファンなら是非入手したい。

50枚収録という途方もないボックス。アルのスタジオ作はあらかた持っているし高額商品なので購入を迷っていたが、タワレコアウトレットの対象商品として大幅値下げが実現したことで購入に踏み切った。商品はボックスの厚さだけで圧倒される。豪華ブックレットなど付加価値も高い。50枚ものディスクをすべて鑑賞するのは骨が折れ、どちらかというとコレクション的な要素が強いと思うが、ファンなら所有欲を満たされること請け合いだ

90年代に発売された国内・輸入ボックスを所持しているので迷いに迷ったのですが、先行レビューを拝見して購入を決断しました。結論は買い増しする価値がありました。音質、帯、日本語解説書、商品の作りの丁寧さなどすべて納得しています。新規購入、買い増しいずれもお薦めです

気合の入りようは評価できますが、収録曲が多すぎて若干散漫な印象が拭えません。特にこのアルバムの名曲はベスト盤にも収録されているので、ついそちらの方に手が伸びてしまいます。全米アルバム・チャート初登場1位や14週間1位など記録は素晴らしいですが、個人的には「トーキング・ブック」「インナーヴィジョンズ」「ファースト・フィナーレ」の3部作の方を本作よりもよく聴きます

タワレコ企画のアルバムは本当に素晴らしいものが多いが、このボブ・ジェームスのベスト盤も「宝」といって過言ではない素晴らしい作品だ。今、ボブのアルバムの多くが廃盤状態になっていることを考慮すると、なおのことこのアルバムの価値が増す。自分はボブのベスト盤を3枚持っているが、そのどれもタワレコ企画盤には叶わない。選曲、曲順、シングル発売の曲収録など、パーフェクトだ。まさに「ボブ・ジェームスの神髄」といって構わないだろう。特に1枚目は鳥肌モノ。願わくば、タワレコさんにはボブの最高傑作「ヘッズ」をぜひ再発していただきたいと切に願う。「ヘッズ」と本ベスト盤があればボブの必要最低限は抑えることができるから

エアロのアルバムは20枚以上持っていますが、これはバンドの歴史を網羅した決定版といって良いでしょう。収録曲の大半は重複するけれど購入価値アリと思ってます。買うならもちろん6枚組ですね。コスパも抜群ですし。発売が今から待ち遠しいです。エアロはこの6枚組と76年の「ロックス」があれば鉄板です

エヴァンス最後のキーストン・コーナー最終日の演奏。最後の力を振り絞って演奏したであろう曲の数々は、ただひたすら美しい。8夜の演奏は当然曲目の重複があるのだが、同じ曲でも日によって異なる顔をしていて、初日から最終日までの8日間全てが愛おしい

収録時間の関係か、少なくともバンガード・ライブは完全ではないが、エヴァンス黄金トリオのほぼ全貌を収めた5枚組セットで、収録作品を単品で持っていたとしても購入価値がある。この手の編集モノのは案外早く生産中止になることがあるので、お早目にどうぞ

12年前に出たコレクターズ・ボックスは3CD+2DVD+BDで輸入盤国内仕様でも約13,000円と割安感がありましたが、本ボックスはLP付きとはいえ高すぎますね。ライブはコレクターズ・ボックスと同じようなので、LPが不要ならコレクターズ・ボックスの方を断然お薦めします。映像や未発表音源も含まれていますしね。廃盤なので新品は入手が難しいかもしれませんが、中古で比較的容易に見つかると思います

ロッドの最も脂の乗り切ったワーナー期の全スタジオ作が一気に揃うのですからコスパ抜群。単品で数枚持っていますが、それでも割安なので本ボックスを購入しました。唯一残念なのは「ナイト・オン・ザ・タウン」のジャケットがオリジナルの裏面になっていること。代表作の1枚なので、オリジナル通りのジャケット・デザインを使って欲しかったです。ブックレット等付属品もなく、薄手の紙ジャケCDのみ入ってます

cactusのスタジオ作及び後年発売されたライブから成る豪華ボックスセット。ブックレットも付いていてコスパ抜群。スタジオ作にはボートラも収録されている。これを買えば事実上cactusのすべてが揃う。お薦めです

「緑の風のアニー」を含むデンバーの最高傑作。「緑の風のアニー」は全米シングル・チャート1位、アルバムも全米アルバム・チャート1位を見事獲得した。ほかにタイトル曲、ライブ・バージョンでヒットした「すばらしきカントリー・ボーイ」など収録曲全てのクオリティが極めて高い。絶対のお薦めだ

「バック・ホーム・アゲイン」と並び、そしてデンバー最後の傑作。オリビア・ニュートン・ジョンとのデュエット「フライ・アウェイ」、「我が友カリプソ号」「アイム・ソーリー」「ルッキング・フォー・スペース」など聴きどころ満載

デンバー絶頂期のライブで、ヒット曲、代表曲がてんこ盛り。全米アルバム・チャート2位まで上昇する大ヒットとなった。CD化に際しボートラが加わり、より充実した内容となっているのも嬉しい。「故郷の詩」「同第2集」「バック・ホーム・アゲイン」と共に必携の1枚

楽器に焦点を当てたこのシリーズは本当に秀逸な企画だと思います。誰もが知る定番曲と隠れた名曲が巧みに収録され、また3枚組長時間収録にも関わらず廉価とコスパも抜群で、絶対のお薦めです

「原子心母」で見事にハメられましたから2度と同じ過ちは繰り返しません。30周年記念SACD持っていますが、日本盤初CD化で、ファンの間では最も評価の高いとされるCP35盤よりも音が悪く、したがって本作も似たようなものでしょう。オマケは魅力ですが、ファンの足元を見るような値段には呆れるばかりです。中古で半額程度で出れば買ってもいいかなというレベルですわ

偶然その存在を知り、ネットを検索したが軒並み取り扱いなしかプレミア価格で狼狽。ようやくタワレコで国内盤を見付け即クリックしたら画面表示が「取り扱いなし」に変わった。運よく最後の1枚を入手できたということだ。内容は期待以上に素晴らしく、個人的にはグリーンの作品で最も好きだ。何といってもコルトレーンの定番「マイ・フェイバリット・シングス」が素晴らしい。この1曲でこのアルバムは燦然と輝いている

マック全盛期のアルバムの別テイク集。実はこれまで発売された拡大版でほぼ所有していて、目当てはライブだけなのだが、これだけでもコアなファンには十分価値がある。限定盤らしいし早晩入手困難になることが予想されるので、好きな方は是非お早めに

良質な未発表音源を発掘しているレゾナンス・レーベルからの発売で、今回も良い仕事をしている。「マイ・フーリッシュ・ハート」と「ワルツ・フォー・デビー」だけで「買い」だ

この作品に関し「録音が悪く商品価値がない」と酷評する意見があります。しかし個人的には良いとは言えないけれど、十分鑑賞に堪えるレベルであり、かつ演奏の質が非常に高いことを踏まえると、ファンなら是非持っていたい1枚だと思います

全米10位まで上昇した大ヒット作なのですが、それ以上に大ヒットした代表作「ワインライト」には及ばない印象です

「スカイフォール」と「スペクター」の廉価盤にはBDのみ映像特典が収録されていたが、本作はなぜか本編のみで、映像特典も欲しくてソフトを購入していた立場からはガッカリ感が半端ない。もっとファンを大事にしたらどうかと言いたい気分だ。せっかくのダニエル最終作なのに映画までつまらなく思えて残念で仕方ない

エヴァンスのベスト盤は複数あって、どれも似たり寄ったりだのだが、このタワレコ選は他のミュージシャンの曲も混合することによって、他のアルバムとは一線を画した内容となっている、特筆すべきはプレミア価格が付いている「ラスト・ワルツ」から「ワルツ・フォー・デビー」を最後に収録していることで、これで安全にベスト・オブ・エヴァンスになった

ビーチ・ボーイズ低迷期の作品群がこうした形で世に出るとは驚き以外の何物でもない。価格もビートルズ並みで、正直どの程度売れるのか心配だ。「オランダ」はなかなかの力作だが、オリジナルがあれば事足りる。早々に廃盤・入手困難になりそうな予感がする

1度も来日が実現していない大物中の大物ニール・ダイアモンドの集大成ともいえる豪華6枚組ボックス。このボックスは本バージョンと3CDバージョンがあるが、要するにヒット曲は最初の3枚に集約されていて、6枚組の後半3枚はヒット曲以外の曲である。ヒット曲だけあればいいのであれば無理をして高価な6枚組を求めなくても良い。しかし私は両方とも買ってしまった。はじめ3枚組でも良いと思ったのだが、大事な大事な「オン・ザ・ウエイ・トゥ・ザ・スカイ」が6枚組にしか入っていなかったので、結局6枚組も求めてしまったのだ。高額商品ではあるが、半世紀に及ぶニールのエッセンスがたっぷりと詰まったこのボックスは、ファンにはたまらない贈り物となるだろう。ヒット曲を集約した3枚版と両方揃えれば鉄板だ

オリビアのデビュー作に未発表曲等を収録したボーナス・ディスクを付けた2枚組デラックス・エディション。本編はヒット曲「イフ・ノット・フォー・ユー」はじめ大半がカバーでオリジナリティは感じられない。注目すべきはシングルB面や未発表曲からなるボーナス・ディスクで、想像していた以上の楽曲の良さに驚かされる。オリビアのアルバムはほぼ網羅しているが、このボーナス・ディスク収録曲はもちろん初めて聴くもので、これが本アルバムの大きな魅力だ。既に本編を持っていたとしても十分購入する価値がある。眠っていた佳曲がこうした形で蘇ったことに、天国のオリビアもさぞ満足していることだろう。合掌

モダン・ジャズ黄金時代である1950年代の名曲の数々を収録したCD8枚組がCD1枚分の価格で入手できるという企画も価格も素晴らしい夢のようなセット。6枚組の1960年ボックスとともに是非お薦めします。でも1961年だけ、なぜか2枚組でお徳感がないのは何故?61年版は購入を迷っています

国によって収録曲が微妙に異なるので、それらを全て網羅したのは分るけど、できれば日本でレコードで出された選曲・曲順にしてほしかった。レコード時代の選曲・曲順に思い入れがあるので。でも多くのヒット曲が聴けるのは、それはそれでいいけれど

豪華盤は昨年の「レット・イット・ビー」で打ち止めかと思ったら次は「リボルバー」か。欲しいのはヤマヤマだが、国内盤・輸入盤ともに高額すぎて手が出ないというのが正直な感想。公式盤でステレオ・モノラルを所持しているため、実質アウトテイク2枚というのも悩ましい。とりあえず2CDバージョンを予約し、豪華盤は値崩れするのを待つことにした。安価なら輸入盤でも良かったのだが、さすがにこの価格設定は高過ぎる

毎年のように再発を繰り返している名盤だが、ほんの1~2年前に出たものまで廃盤になっているのでおかしいと思ったら、発売元のワウワウがレーベル事業から撤退し、新たな発売元がユニバーサルになったことを知った。ワウワウから出ていた50周年記念ボックスの2019年ミックスの単体発売とのことで、品質がK2からSHMーCDに変わるそうだが、K2も高音質規格であり、SHMになったからといって劇的に音質が向上する訳でもあるまい。CDが売れないこの時代に価格設定も強気だ。音質にこだわらないのなら、旧盤の中古が安価で入手できるので、そちらを選択するのも良いかもしれない。また既に2019年ミックスをお持ちなら、あえて重複買いする必要性はないと思うが、この作品をお持ちでないなら、現時点、ベストな音質の2019年ミックスを採用した本盤を購入する価値はあるだろう

ビートルズの豪華盤はボックス、2CD、通常盤と3種類出ていて、有難いのは2CDのアウトテイク盤の内容がハイライトになっていてボックスのそれとは異なるので、簡便に聴くことができる上にボックスと重複しないことである。アウトテイク全部はいらないと割り切れば価格も抑えられるし、優先順位が低ければ高価なボックスではなく2CDで済ませる手もある。曲目を見ると、本作で最も好きな「ヒア、ゼア&エブリホエア」のアウトテイクが2CDにもしっかり入っているので、とりあえず安価な輸入盤を予約した。サージェントやアビイ・ロードは迷わずボックスをお薦めするが、リボルバーは2CDでもアリかなと個人的には思っている

このシリーズは早い話が売り物にならないアウトテイクを寄せ集めたもので、資料的価値はあっても「売り物」とは呼べない代物だ。それを売り手も自覚してか、VOL.6までは格安だったのでせっせと買い集めてきたが、本作は公式盤と変わらぬ高値設定で「売り物」にならない商品の価格としては納得できない。中古で安く出回るのを待つとしよう。必携ではないから最悪購入できなくともほかに聴くべき作品は多数あるし

発売前のレビューなので邪道ではあるが、本作品の公式盤を所持し作品の内容を知っている立場から申し上げる。本作は紛れもないビートルズの傑作でありロック史にも残る名盤で、豪華盤の発売は喜ばしいことだ。しかし、既にこの作品を所持している者にとって、この価格にひるんでしまう。昨年出た「レット・イット・ビー」ボックスや今年出た「ゲット・バック」も高額で参ったが、本作はそれ以上だ。アウトテイクは確かに魅力だが、これまでに発売された作品でも明らかなように本テイクを上回るものではなく、そうそう聴く機会もないだろう。ステレオとモノラル両方を既に所持しているファンなら尚更だ。価格設定がこの半分なら迷わず購入するのだが、現状、これでは手が出ないという思いの方が強い

気が付けば、豪華仕様の国内盤は既に生産中止になっているようだ。最高・最新の2019年ミックスとオリジナルに近いバージョンを含んでいるこの50周年記念ボックスは既に同作品を所持していても「買い」だ。輸入盤はまだ流通しているようなので、入手可能なうちにぜひ。自分は新品で輸入盤を、中古で国内盤を入手した。重複所持になるが、それだけの価値はあるボックスだ

プログレ名盤の50周年記念ボックス。最新かつ最高音質の2019年ミックスとオリジナルに近いバージョン双方が収録されているのが最大のポイント。詳細な日本語解説とオマケ、輸入盤より1回り大きいボックスなどを踏まえ国内盤がお薦めだが、音だけでいいという方なら格安な輸入盤でもOK

内容的には全米1位を獲得した定番ベスト「終わりなき夏」をも凌ぐできばえだが、自分が購入した輸入盤はCDがジャケットの糊に接着し、苦労して外したが盤面に接着剤が残ってしまった。価格的には割高になるが、内容の素晴らしさもあり、ここは是非安全・安心な国内盤の選択をお薦めする。日本語解説書も付いてるし。星5つは、あくまでも内容に対する評価で、輸入盤の装丁は1つ☆がいいところ

最高傑作「ハーベスト」の次作ということで期待してはいけません。はっきりいって駄作です。これと「過去への旅路」はスルーしても全く問題ありません。というか、ニールの黒歴史です

資料的価値は認めます。でもボートラはあくまでもオマケです。ボートラ3曲入りが1,000円余りで買えることを考えると、この価格設定は、既に本作を、しかも4枚も持っている自分には高価すぎます。せめて2,000円くらいで発売してほしい

本作の発売が発表されたとき、「高過ぎる」という不満が噴出した。しかし個人的にはビートルズ関連はこれまでも高価だったし、何より「ルーフトップ・コンサート」がフルで観られるということで納得していた。作品そのものはいい。だがしかし、高額商品にも関わらず付加価値がほとんどないのには驚いた。昨年発売された「レット・イット・ビー」には豪華ブックレットが付いていたが、本作は、どうでもいいようなポストカード4枚以外何もない。加えて日本語解説書も僅か4ページというお粗末さだ。需要があるからある程度高額になるのは仕方ないにしても、相応の付加価値は絶対に必要だろう。そこが残念で3つ☆評価とした

発売前でフライングだが、一足先にコンサートをテレビ観賞したので書かせてもらうが、まず映像が良くなったという印象はない。1982年当時の標準的な画質プラスα程度だ。それとこれに限ったことではないが、同一内容のBDとDVDを入れる意味が分らない。CDとBDもしくはDVDのセットなら、冊子等を含めても半分以下の価格で販売できるだろう。ビートルズも法外な値段設定がされるが、この価格では熱狂的なファンでもなければ手が出ないだろう。自分はテレビ放送をBDに録画したので、それで十分だ

37枚という途方もないボリュームのボックス・セット。当然マニア向け商品で、誰にでも薦められるものではない。コレを全て聴き通すのは相当の労力が必要だし、中には不要な作品もあるだろう。しかし重量感溢れる仕様は「所有欲」をこの上なく満たしてくれることもまた事実である。このボックスは当然高額だが、丹念にチェックしていると、稀に超安価で販売されていることがあり、破格値という前提で購入するのはアリだと思う

2012年に発売されたThe BBC Sessions 1968~1970と同一の音源を数曲拡大し、85年のライブを追加した3枚組。内容を良く確認しなで購入したため大半が重複してしまったが、再結成後の公式ライブ盤「ノーバディーズ・パーフェクト」は87年のツアーなので、85年の演奏が聴けるのは大きなメリット。2012年版を持っていない方には断然のお薦めだ

古稀を過ぎた現在も活動している元祖女性ロックンローラー・スージー姉御が最も輝いていた70年代のオリジナル、ライブCDそして貴重映像を収めたDVDの8枚組格安ボックスセット。CDにはボートラも多数収録されており、スージー全盛期のヒット曲が網羅されている。ボックスはCDサイズだが、厚手で堅牢な作りで格安ボックスにありがちなチープさは感じない。オリジナルに忠実な再現ではないが、紙ジャケ仕様で、CD収納部も紙製で統一されていて好感が持てる。一部重複所持になったとしてもロック・ファンなら持っていて損のないボックスだ。発売前の時点で既に品切れになっているところもあり、早めに押さえておきたい

77年の武道館ライブ1枚だけでも価格分の価値があるのに初期から92年までのライブ10枚がこの価格で入手できるなんて、まるで夢のようだ。放送用音源だから内容、音質ともに公式盤に準ずるし、ファンなら垂涎の1枚だろう。ボーナス・ディスクを加えた公式盤ライブと本ボックスがあれば「お腹いっぱい」だ。マック・ファンなら是非ともどうぞ

見てのとおりコスパ抜群で、数枚重複所持になったとしても安い。自分は武道館ライブとベスト盤しか持っておらず、かつお目当ては「蒼いハイウェイ」など4作だったが、この4枚を単品で購入するより安いくらいなので思い切って購入した。格安ボックスなので作りがチープなのはいいとして、問題は3枚ほどあったWジャケットのサイズがCDサイズとほぼ同じで余裕が全くなく、CDを取り出すのに非常に苦労したこと。何とか取り出して保護袋に収納しジャケットに戻そうとしたが、下手すると紙ジャケが裂けそうだったので、やむなくジャケットに挟んでボックスに戻した。この点ご注意を。もっともボートラも付いているし、この価格でこの内容なら、ファンなら即買いだろう

ここに収録された音源の歴史的価値を考慮して5つ☆としました。このような企画がなければ、戦前のジャズを聴く機会など滅多にないでしょうから

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