クラシック
SACDハイブリッド
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ブルックナー: 交響曲第3番、第8番、第9番<タワーレコード限定>

4.8

販売価格

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8,140
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在庫状況 について

フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2019年09月25日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 TDSA-121
SKU 4997184107020

構成数 : 3枚

【曲目】
アントン・ブルックナー:
<DISC1>
1. 交響曲 第3番 ニ短調
<DISC2>
2. 交響曲 第8番 ハ短調
<DISC3>
3. 交響曲 第9番 ニ短調

【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・シューリヒト(指揮)

【録音】
2-4.XII.1965 (1)、 9-12.XII.1963 (2)、 20-22. XI. 1961 83), Groser Saal des Musikvereins,Vienna

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]

※SACDハイブリッド盤
※豪華デジパック仕様
※2019年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)。マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:平林 直哉氏(新規解説)、解説書合計16ページ

作品の情報

商品の紹介

ウィーン・フィルとの、人類の遺産とも言うべき旧EMIへのシューリヒトのブルックナー録音3曲を最新復刻。完全新規のマスタリングにより、最上の音質をSACDで再現。新規解説付

シューリヒトの代表的録音である旧EMIレーベルへのウィーン・フィルとのブルックナー3曲を集成。1961年から65年にかけて収録されたこれらの録音は、数あるブルックナー録音の中でも屈指の名盤として君臨し、バイブルともなっているまさに人類の遺産です。市販でSACDが発売されていましたが、今回、あらためて現況での最高音質を目指しマスタリングを行いました。英国にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから96kHz/24bit(第3番は192kHz/24bit)でデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。新規解説付。永久保存盤です。

シューリヒトのこれらの録音は数あるブルックナー録音の中でも屈指の名盤として知られています。1961年から65年にかけてウィーンのムジークフェラインザールで収録されており、当時DECCAと契約していたウィーン・フィルが旧EMIレーベルへ録音を行ったのは興味深いです。シューリヒトは、ウィーン・フィルとは戦前からDECCAに録音を行っていましたが、1956年6月に収録した未完成とモーツァルトのハフナー交響曲を最後に両者のセッション録音は途絶えていました(この2曲の録音は超優秀録音。ステレオ録音のLPは激レア盤として著名)。尚、3曲それぞれ収録時期が異なっているためプロデューサーとエンジニアは同じではありません(8番のエンジニアは不明)。そのため音質差があり、やはり最後の第3番の質が高いですが、今回新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからの高品位マスターを取り寄せたところ、マスター本来の音は非常にフラットで、各楽器の見通しも良く、質が高いものでした。マスタリングによりその盤の印象は大いに異なるとはいえ、今回の復刻ではそのオリジナル性を重視しています。高音質化によって、シューリヒトの各曲の構造に対する解釈と、アーティキュレーションが天才的な境地にまで達していると言われ高く評価されている所以が聴き手に良くわかると思います。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第24弾は、計2タイトルを発売いたします。
タワーレコード(2025/12/16)

メンバーズレビュー

8件のレビューがあります
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旧EMIの録音年代の古いものは音質が悪く、あまり期待していませんでしたが、このSACDは以前CDで聴いてい音質とは比べものにならないほど良くなっており、当時の演奏の雰囲気まで感じられて、とても満足しています。
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以前タワレコさんから買ったこのSACD盤、未開封のまま保存されていたのだが、ここにきてやっと封を開けて全部聴いた。
3番はLPでシューリヒト一択で聴いてきた。宇野功芳先生はこの演奏を「老害・燃え尽き」として一蹴するがそうだろうか。
今回聴いて思ったのは、やっと私にもシューリヒトのブル8、ブル9は「凄い」ということが分かったことだ。
あのウィーンフィルがこんなに懸命に演奏するのかと驚くことしきり。響きは固く引き締まっており、テンポは決して速いと感じることなく、このテンポでないと曲が生きないとさえ思う。深みとこくがあり、スケール感にも不足しない。
その上、SACDになって新録音のように音質抜群!もう「鬼に金棒」である。
これを高価ではないが、お気に入りの我が家のSACDプレーヤーとアンプで聴く喜びはこれ以上はない。
これはブルックナー演奏の極致であり、人類の永久遺産である。ブルックナーの最高の名演奏がこれほどのよい音で聴けるようになったのだ。信じられない。何という「幸せ」!
2024/10/21 ゴジラさん
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LPレコード時代から有名な名盤ですが、今回初めて購入し聴きました。私には、3曲とも素晴らしい演奏に思えます。力みも無く角張ることもなく、すうーっと耳に入ってくる自然体のブルックナーとでも申しましょうか。最近では、全く聴けなくなった表現です。
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