際立ったクオリティを持つライナーのベートーヴェン。
タワーレコード x Sony Classical 究極のSA-CDハイブリッド・コレクション第5回発売
シカゴ交響楽団の音楽監督として、同響に最初の黄金時代をもたらしたハンガリーの名指揮者フリッツ・ライナー。その業績は20世紀のオーケストラ演奏のスタンダードを飛躍的に向上させました。ライナーとシカゴ響の卓越した演奏は、RCAの誇る「リビング・ステレオ」の最先端の録音技術によって収録され、今でも圧倒的な鮮度の高さを保持しています。
当アルバムは、ライナーがシカゴ響と残したベートーヴェンの交響曲の全てのステレオ録音を集成。ライナーはシカゴ時代にベートーヴェンの交響曲を全曲取り上げていますが、録音されたのはそのうち6曲で、ここにはモノラル録音の第3番「英雄」を除く5曲がほぼ録音年代順に収録されています。極度に小さく精密な指揮から浮かび上がる剛毅かつしなやかなベートーヴェン解釈は、個性派の巨匠が台頭した20世紀中盤においても、独自の位置を築いています。第1番・第9番はほぼ20年ぶりの、第5番・第6番・第7番はほぼ15年ぶりのリミックス&リマスターとなります。いずれも世界初SA-CDハイブリッド化。
3CD。世界初SA-CDハイブリッド化。日本独自企画。(1/3)
発売・販売元 提供資料(2018/04/27)
RCAリビング・ステレオLPの中でも、際立ったクオリティを持つライナーのベートーヴェン。
■20世紀のオーケストラ・スタンダードを向上させ、シカゴ響に黄金時代をもたらしたライナー
シカゴ交響楽団の音楽監督として、同響に最初の黄金時代をもたらしたハンガリーの名指揮者フリッツ・ライナー。その業績はクリーヴランド管でのセルやフィラデルフィア管でのオーマンディのそれに匹敵するもので、20世紀のオーケストラ演奏のスタンダードを飛躍的に向上させました。ライナーとシカゴ響の卓越した演奏は、RCAの誇る「リビング・ステレオ」の最先端の録音技術によって収録され、客のいないセッション録音に際しては最適の音響を備えていたオーケストラ・ホールの響きの良さも相まって、今でも圧倒的な鮮度の高さを保持しています。
■ライナーの十八番、ベートーヴェンの交響曲の全ステレオ録音を集成
シカゴ時代のライナーは、バロックから同時代音楽まで幅広いレパートリーを取り上げていますが、いわゆるオーケストラのスタンダード・レパートリーについてはほぼ網羅されているほど多彩で、ベートーヴェンの交響曲も就任後最初の2シーズンで全9曲を演奏していますが、全曲のセッション録音は叶いませんでした。当アルバムは、ライナーがRCAに録音したベートーヴェン作品の中から、モノラル録音の第3番「英雄」を除く、ステレオ録音の交響曲5曲と序曲2曲を3枚のディスクに集成したもので、1955年10月、ライナーのシカゴ響での3シーズン目の最初の定期演奏会で取り上げた直後に録音された第7番から、1961年4月~5月、冠動脈疾患から復帰した直後のセッションで集中的に録音された第1番・第6番「田園」・第9番「合唱」に至るまで、ほぼ録音年代順に収録されています。(2/3)
発売・販売元 提供資料(2018/04/27)
■20世紀中盤の個性あふれるベートーヴェン解釈を刻印
極度に小さな振りによる精密な指揮から浮かび上がる剛毅かつしなやかなベートーヴェン解釈は、個性派の巨匠が台頭した20世紀中盤においても、独自の位置を築いていたもので、シカゴ響の盤石のアンサンブルがライナーの棒に寄り添い、その意図を十全に組んで現実の音としていることがよくわかります。最初期の第7番のトスカニーニや後年のC.クライバーを思わせるスピードと直截な迫力、第5番での各声部の精密なコントロールも特筆すべきで、そして何よりも1961年の「田園」や「合唱」で獲得された雄大なスケール感は、大病後の指揮とは思えないほどの強靭な生命力に裏付けられています。楽譜に書かれた音符を正確に演奏することで、作品に内包するドラマが巧みに浮かび上がる様は、まさに指揮芸術の粋を極めたライナーならではのもの。「合唱」では、ライナー在任時に創設された「シカゴ・シンフォニー・コーラス」の訓練の行き届いたパワフルかつ音楽的な歌唱が作品のメッセージを大きく歌い上げています。また1955年の「第7番」「フィデリオ序曲」では、下手からコントラバスー第1・第2ヴァイオリンーチェローヴィオラという変則的な配置、1959年以降の5曲では、下手から第1・第2ヴァイオリンーヴィオラーチェローコントラバスというモダン配置をとっていることも、鮮明な録音から確認することができます。
■RCA秘蔵のオリジナル・アナログ・マスターからのリミックス&リマスター
1955年の2トラック収録である第7番と「フィデリオ序曲」以外は3トラックのアナログ・マスターからの新規リミックス。第1番・第9番は1990年代のRCA Gold SealでのCD以来ほぼ28年ぶりの、第5番・第6番・第7番はJVCのXR-CD以来ほぼ18年ぶりのリミックス&リマスターとなります。いずれも世界初SA-CDハイブリッド化です。
[シリーズ・コンセプト]
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューする「タワーレコード "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレクション」。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、アンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が復刻を手掛ける究極のコレクションです。(3/3)
発売・販売元 提供資料(2018/04/27)
シカゴ交響楽団の音楽監督として、同響に最初の黄金時代をもたらしたハンガリーの名指揮者フリッツ・ライナー。その業績は20世紀のオーケストラ演奏のスタンダードを飛躍的に向上させました。ライナーとシカゴ響の卓越した演奏は、RCAの誇る「リビング・ステレオ」の最先端の録音技術によって収録され、今でも圧倒的な鮮度の高さを保持しています。 (C)RS
JMD(2018/04/21)
なお、この企画はすばらしいのですが、せっかくですからモノラルの第3番「英雄」も含めておいてほしかった・・・。