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| フォーマット | SACDハイブリッド |
| 発売日 | 2016年11月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Exton |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | OVCL-00610 |
| SKU | 4526977006105 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:07:46
【曲目】
ハイドン:
交響曲 第35番 変ロ長調
交響曲 第17番 ヘ長調
交響曲 第6番 ニ長調 「朝」
【演奏】
飯森範親(指揮)
日本センチュリー交響楽団
【録音】
2015年6月5日 大阪、いずみホール にてライヴ収録
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モダン楽器の8-8-6-4-3の弦楽器にチェンバロを中央に置いて、バスを下手にした両翼配置。
交響曲 第6番「朝」
特に印象に残ったのが第1ヴァイオリンのソロ。第2楽章のアダージョの序奏の部分で大きなビブラートを掛けた時、それまでのビブラートを抑えていた響きに対して『艶やかな装飾』として耳に届きました。
第3楽章のトリオではテンポを大きく落として、じっくりとバスやヴィオラのソロの響が届きました。
各パートのソロが活躍するこの曲、フルートとファゴットのソロの安定した技術や表情が見事でした。
交響曲 第17番
明朗な主題で始まる第1楽章。弦楽器の中でのオーボエとホルンのスパイスが素敵。
弦楽器4部の第2楽章は テンポをかなり速めにとり、小雨の登山道を一心不乱に降りている感じ。私的には周りの風景も見て欲しい余裕が感じられました。
3/8拍子の短い終楽章。3拍子で速いメヌエットのような演奏で爽快に締めました。
交響曲 第35番
第1楽章は1つ1つのフレーズまで表情づけがしっかりとした 磨かれた音楽。
メヌエットはその大部分で弦楽器に管楽器が被さるので、反復時にバランスを変えての音色の変化を期待したのですが、そこまでは… トリオでは弦楽器のソリ(五重奏)が美しく、特に第2ヴァイオリンのビブラートを掛けない音色が絶品でした。
叩きつける3つのfの和音が特徴的な第4楽章。最後も3つの和音で完全終止せずに終わるあたり、ハイドンのお茶目な笑顔が感じられた素敵な演奏は 掴みOKでした。
日本の指揮者とオーケストラによる ハイドンの交響曲全集を謳うシリーズの第1巻。完走できることを願っています。
コンサートのプログラム通りの選曲のCD。初期のなかなか耳にしない選曲ですが、ハイドンの交響曲に興味を持っている方には、お薦めできます!