5年ぶりだけに久々パリスの新作は全曲、力の入りように凄みが感じられます。一曲一曲手を抜くことなくしっかりした安定のクゥオリティーで序盤からラストまですべてどの曲も素晴らしい。特に1曲目が最高!続く2、3、4とバラエティーに富んだリズムグルーヴが超絶気持ちイイ。
傑作「ROUND 12」の余韻も残しつつ今作はアップテンポでファンキーなナンバーが目立っていて、それが総じて吉と出てる印象。ピアノバラード2曲の特典CDのこのクゥオリティーってどうよ!最強過ぎる!!・・・このアルバムの最後に入れてフルアルバム12曲としても十分流れを汲む解釈ができるので、そのまとめ方でも良かったかな。
個人的好みでしかありませんが、これはもう一聴してすぐ、傑作と断言できる引き込まれ方です。