メンバーズレビュー一覧

C.M.von Weber: Der Freischutz / Gustav Elger、他

C.M.von Weber: Der Freischutz

Gustav Elger、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

コレは素晴らしい『魔弾の射手』である。ボリュームの調整が必要だが、ワンポイントならではの歪みの少ない綺麗な音質である。舞台上の動きも良く分かる。音質については、コレ以上必要ないほど良い。
演奏では、特にヤノヴィッツのアガーテが素晴らしい。当時のベストの歌手達で固めて、ベームの指揮もライブならではの良さが出ている。やはりベームはライブの方が素晴らしい。ウィーンフィルの音色も実に味がある。

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t-bachさんが書いたメンバーズレビュー

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(全22件)

素晴らしい音質向上です。通常CDは2枚組で5番が2枚に分かれているが、今回はそんな煩わしさはありません。
弦の分離が良くなり、なまめかしく艶やかです。管楽器奏者の息遣いまで聞こえて来ます。ティンパニの迫力も抜群。低音楽器が明瞭になりました。
今月発売になったSACDシリーズの最大の目玉でしょう。

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従来のCDと比較にならないほどの素晴らしい音質です!
こうしたポップな曲集は当にカラヤンの十八番です。特にタイスが甘く美しく溜め息が出るほどです。シュヴァルベのバイオリンも最高です!
一生大事にする名盤です。

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SACD化の成果が大きいです。
演奏の印象も変わってしまうほどです。トリスタンに比べて知名度は低いですが、今後は変わると思います。
第1幕から古代ドイツの黒い深い森が広がります。巨大なスケールの指揮で、ウィーンフィルも実に艶やかで迫力満点です。
また歌手陣も今の歌手と違い、一種近寄り難い存在感がある歌唱を聞かせます。

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ロマンチックで素敵なアルバムです。
ロザムンデの音楽と未完成が目当てで買いました。先月のベートーベンと同様に音質改善が著しいです。実に柔らかい音色で、ウィーンフィルならではの音色が堪能出来ます。
リストの「前奏曲」は掘り出し物でした。

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東芝製のLPからの付き合いだが、初めて「音量を上げて聞きたい」と思えました。これまでのような硬質感が無く、実に柔らかく豊かな音で、通常盤CDとは別次元の情報量の多さです。
英雄の第2楽章の木管や第4楽章でのホルンのブリリアントな響きは、まるで目の前で鳴っているかのようです。
1番も優雅でいてスケールの大きさを感じます。

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新発見テープ使用と云う「誘惑?」に負けて購入した。
その結果は予想以上の音質改善で驚いた。先ず5番は、これまでは'47年のベルリンライブを聞いていたが、今後は本盤を第1に推す!!爆発するフルトヴェングラーではないが、音楽は十分に熱く深淵でスケールが大きい。
今回の目玉の7番は信じられないほどダイナミックレンジが広く、ffでも音が潰れない。まるでライブのような熱狂で、興奮した!

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フルトヴェングラーの録音では元々音が良いことで知られるが、今回いっそう良くなった!最近の録音と比べても、同等に聞き比べられるようになった。
低音の立ち上がりが良くなり、コントラバスの弦の刻みやティンパニの皮の張りも見えて来る。マスターテープの音そのものと云う感じだ。
それにしてもフラグスタートの声は本当の威厳を感じる。

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全く新しい音に変わった!とまでは言えないだろうが、これまでの耳に痛い高音の歪みは無くなり、バランスが良くクリアになった。
特に第2楽章のティンパニの皮の張りが見えて来るようだ。フィナーレのオケが落ちて行くさまも手に取るように判る。今まで聞いた中では一番優秀な音質である。初めてLPで聞いた時の感激が味わえた。もうLPやCDには戻れません!

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買って良かった!
先ず音質が良いのが嬉しい。40年前とは思えない素晴らしい音質だ。バイロイトの響きを、余すところ無く捉えている。
演奏はベームの指揮するバイロイトのオケが、さざ波のようなワーグナーサウンドを緊張感のある調べを奏でる。歌手陣も、アダムのザックスとクメントのヴァルターが素晴らしい。戦後のバイロイト音楽祭の偉大な記録である。

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C.M.von Weber: Der Freischutz

Gustav Elger、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

コレは素晴らしい『魔弾の射手』である。ボリュームの調整が必要だが、ワンポイントならではの歪みの少ない綺麗な音質である。舞台上の動きも良く分かる。音質については、コレ以上必要ないほど良い。
演奏では、特にヤノヴィッツのアガーテが素晴らしい。当時のベストの歌手達で固めて、ベームの指揮もライブならではの良さが出ている。やはりベームはライブの方が素晴らしい。ウィーンフィルの音色も実に味がある。

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Blu-spec CDになって、音は良くなった。レコードの音の広がりがCDでも聞けるようになり、SACDにする必要を感じない!
内容は『明日に架ける橋』と並ぶ傑作である。ミセス・ロビンソンは卒業のサントラでは一部だけだったが、フルコーラスで聞けるだけでも価値がある。

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文句なしに5つ星に値する。これまでは同じ音源でも、音が団子状になってしまい、想像で補うしかなかったが、初めて素直にそして違和感なく聞く事が出来た。フルトヴェングラーの録音の中では、情報量がこれまでより圧倒的に多い。
特に47年の第5は、初めてこの演奏の本当の凄まじさが理解出来た。
FURT2000シリーズには今後も大いに期待する。

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デルタ盤よりクリアでハイスピードな音である。但し、再生にはコツがある。スピーカーの四隅とプレーヤーの足の下に、フォック等の振動吸収性に優れたインシュレーターを挟むと良い!ケーブルも低音の振幅に強い物が良い。低音がブーミーでは真価を発揮出来ないだろう。
某ブログの評価も原因は此にあると思われる。
演奏は当に鬼気迫るモノがある。

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フルトヴェングラーのベートーベンの5番は、この録音の方が音楽がスムーズに流れて、名演だと思う。しかし、カートリッジ再生での復刻は、低音が細くなり高音も潰れがちになるのが気になっていた。
今回のエルプ再生で漸く、この演奏の凄さと恐ろしさが実感出来た。とにかくスケールが巨大である。今まで音の悪さから、戦時中の録音を敬遠して来た人も、このアルトゥス盤なら納得だろう。

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衝撃的な復刻である。デルタ盤との比較で言えば、デルタ盤はこの演奏の美しさを伝えたが、このアルトゥス盤は恐ろしさと凄さを伝えている。低音が締まってパンチ力が効いている。正直戦時中の録音には、カートリッジ再生には限界を感じていた。針の形状と音溝が合わないからだ。戦後の綺麗な録音とは違うからだ。技術の進歩が漸く彼の凄さを伝えられる様になったのだ!

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ダメモトで買ってみたが、掘り出し物である。多分Tahraレーベルと同じ音源だと思う。フルトヴェングラー唯一のステレオ録音である。序曲の始まりにテープトラブルがあるが、後は安定し、臨場感豊かで音も良い。演奏はスケールが凄く大きい。狼谷の場面迫力は凄い!何より値段が安いのが良い。この価格なら絶対に「買い」だ!

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フルトヴェングラーの全CDの中で1.2を争う音の良さだ。たった今録られたかのように、鮮度が高い!ティンパニが冒頭から凄い迫力で迫って来る。第2・3楽章も綺麗だ。フィナーレは正に、芸術は爆発だ!の感じで圧倒される。彼のファンなら必携である。

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本当のモーツアルトサウンドが聴けます。マリナー親子のこのCDは数ある中でも最高です。私にとって座右の名盤です。モーツアルトの演奏はポップスに学ぶべき!

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とかく疲れる演奏の多いドンジョヴァンニだがマリナーはその心配が一切無用です。肩が凝らない、一気に最後まで聞けて感動が得られます。まさしくモーツアルト!

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まず、私はモーツアルはマリナーを最も高く評価しています。これを聞くとベームやワルターもクレンペラーも総て余分な音が多すぎると思います。ビートルズの「ロングアンドワインディングロード」でフィルスペクターがストリングスをポールマッカートニーに無断で付けてしまって、恐ろしく快楽に満ちた曲にしてしまったことを思い出す。その点マリナーはモーツアルトの前で心を無にしている。必ず感動します。

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「スイングするモーツアルト!」そんな表現があてはまりそうな演奏である。映画「ベニーグッドマン物語」のカーネギーホールのラストシーンを思い出す。聞いていて体が自然にリズムをとってしまいそうだ。こんな演奏を待っていた。もう怖いモーツアルトは沢山だ。

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内田さんらしく即興性に富んだ演奏で3枚一気に聞いてしまった。これを聞くとバックハウスでさえ手垢にまみれている気がする、たった今生まれたかの様な新鮮な生命力が感じられる、多くの人に薦めたい、

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