CDのときから、グルダ盤は
Disk 1: BWV846〜860(第1巻第1〜15番)69’48”
Disk 2: BWV861〜869(第1巻第16〜24番)54’22”
Disk 3: BWV870〜882(第2巻第1〜13番)73’59”
Disk 4: BWV883〜893(第2巻第14〜24番)78’22”
となっていて、通常
Disk 1: BWV846〜857(第1巻第1〜12番)69’48” - 12’55” = 56’53”
Disk 2: BWV858〜869(第1巻第13〜24番)54’22” + 12’55” = 67’17”
Disk 3: BWV870〜881(第2巻第1〜12番)73’59” - 5’47” = 68’12”
Disk 4: BWV882〜893(第2巻第13〜24番)78’22” + 5’47” = 84’09”
とする場合が多いのに、不思議だな?と思っていました。ただ、テンポを考えてもグールドより演奏時間が大幅に長く、グルダが繰り返しを忠実に行っているのだと思います。 84’09”はSACDシングルレイヤーにしないときついかも。
ここでは
Disk 1: BWV846〜860(第1巻第1〜15番)69’48”
Disk 2: BWV861〜872(第1巻第16〜24番、第2巻第1~3番)54’22” + 13’03” = 67’25”
Disk 3: BWV873〜883(第2巻第4〜14番)73’59” - 13’03” + 10’32” = 71’28”
Disk 4: BWV884〜893(第2巻第15〜24番)78’22” - 10’32” = 67’50”
圧縮をかけずに、音質をおとさないために、時間を揃えたのだと思います。12曲ずつで、SACDシングルレーヤーでもよかったのですが・・・グールドにはない、全体の構成感やフーガの構築がすごくて、大好きです!