タワレコキャンペーンに合わせてよくレビューを書くのだが、今回は「初めての洋楽」というテーマのため、記憶をたどることからスタート。洋楽に興味を持つきっかけは間違いなくCMで流れた「オネスティ」。で、まず買ったのが8cmシングル。学生の時分でアルバムCDをホイホイ買えるはずもなかった頃、それでもと必死の思いで買ったのがこのビリー・ザ・ベスト。正確に言うと、このレビューを書いている商品の、前のエンハンスドの無い、CD2枚組。1曲目のピアノ・マンに感動し、当時のドラマのタイトルの素顔のままで(年齢がバレる)を聴き、早死にするのは善人だけのタイトルに度肝抜かれ、CD2のオネスティで、やはり名曲を改めて感動。ただ私はやっぱりひねくれなのか、このアルバムでハマったのが、エンターテイナー、さよならハリウッド、グッドナイトサイゴン、ロンゲストタイムだった。最近知ったのが、エンターテイナーが収録されているアルバムは名作に挟まれた「地味」な1枚だったとか(8cmのc/wのルート・ビアー・ラグもそう)、グッドナイトサイゴンは社会派の「ナイロンカーテン」だったとか、最近になってよく聞く他の名曲(マイライフやストレンジャー)より相当リピートしていた。ロンゲストタイムは、当時「新橋ミュージックホール」という深夜番組でビートたけし、トータス松本、ユースケ・サンタマリアがアカペラ歌唱してたこともあり、口ずさめるようになった個人的に思い出の1曲。ただ、ひねくれは健在なのか、私のベスト曲は「さよならハリウッド」に尽きる。今も昔も英語のニュアンスなど分からない私にも響く、抒情、旅情、切なさが何とも言えない。最近発売されたライブベスト盤に収録されていて、とても嬉しかった。最近では新作に対する意欲が芽生えたというニュースや、ライブ中に転倒したという報せに一喜一憂している。とにかく、がんばれビリー!無理せず!