(全122件)
ナウ・アンド・ゼン
Carpenters
不朽の名曲⑥"Yesterday Once More"に続く、まるでラジオのような楽しいメドレー⑦~⑭で披露されるカヴァー曲は、本作発表時にはすでに古き良き歌=オールディーズだった。<今>から<あの頃>を振り返るという郷愁に満ちたコンセプトは既に約50年近くを経た今でも聴く者の心を永遠に残ります。
Original Musiquarium I
Stevie Wonder
1982年にリリースされたSTEVIEのベストだけど、ここに収められた新曲4曲が本当に素晴らしい!「Front Line」「Ribbon In The Sky」「That Girl 」「Do I Do」。それぞれの新曲を各面の最後に配してあるが、それぞれの面の統一感の素晴らしさったら。アナログ盤で聴きたいベスト盤です。
ミュージコロジー<通常盤>
Prince
2004年リリースの作品ですが、久々の殿下流の密室ファンク全開の①に当時狂喜乱舞しましたね~。その他の楽曲も80年代の殿下マナーに沿った好曲ばかりの名盤です!
新版 魂(ソウル)のゆくえ
ピーター・バラカン
1989年の初版の文庫本を当時ボロボロになるまで読んで、一気にソウルの沼に引きづりこまれた名著の新装版です。楽曲も新しく追加されているので、初版を何度も読んだ方も十二分に楽しめます。
The Lexicon Of Love
ABC
伊達男マーティンフライ率いるABCの大ヒットしたデビュー作!鬼才トレヴァーホーンの手腕もあり、華麗なるダンスミュージックが全編に!
バイタル・サインズ
Survivor
映画ロッキーの主題歌「アイ・オブ・ザ・タイガー」の大ヒットの後、新たなボーカリストを迎え心機一転を図った傑作とにかく全編良質なメロディアスハードな楽曲が満載!いかにも80年代半ばの産業ロック風情ですが、楽曲の魅力には抗えない!
ファーレンハイト
TOTO
ジャズの帝王マイルスの参加等の話題はあったが、あまり語られる事のない作品だけど、個人的には彼らのアルバム中1,2を争うくらい好きなアルバム。全体的には穏やかな雰囲気の作品で、ミディアム~スローの③⑤⑨の素晴らしさが光る!
BIG BAM BOOM
Daryl Hall & John Oates
80年代初頭の大ヒット連発の後のベスト盤を挟んだ後の再始動作品。いかにも80年代半ばというデジタルサウンドで時代を感じさせる作品で、リアルタイムで聴いていた耳にも装飾過剰感がありましたが、個人的に彼らの曲で1番好きな③はふわふわとゆっくり盛り上がる曲ですが、この曲には80年代半ばのデジタル黎明期の音がぴったり!(Daryl's House で見たバンドサウンドも良かった)
The Best of JAM & LEWIS Works on Tabu Records Selected by JAM & ICE
Jam & Lewis
彼らが携わった1986年のジャネット・ジャクソンのアルバム「コントロール」は当時、うわっ、なにこれ近未来?という印象を受け、大興奮した記憶が鮮明だけど、そんな傑作を生みだした「ジャム&ルイス」の手掛けたTABUレーベルのベストワーク集。とにかく、ゴージャス&セクシーなエレクトリックソウルが楽しめます。
アルティメイト・ベスト・オブ・クール&ザ・ギャング
Kool & The Gang
サンプリングネタやジャズファンクとしての彼らも素晴らしいけど、同時代体験としては80年代のアダルトコンテンポラリー的なポップ、バラード曲のが親しみが湧きますが、どの時代においても、多数の名曲を生み出した彼らの才能には脱帽。
Something About You: The Collection
Level 42
「サムシング・アバウト・ユー」「レッスンズ・イン・ラヴ」等の大ヒットを80年代半ばに連発したUKのファンクフュージョンバンド、レベル42のベスト盤!キャッチ―&ダンサブルな楽曲、そしてマークキングの馬鹿テクベースに悶絶!
ヒステリア +5<生産限定盤>
The Human League
前作からのシングル「愛の残り火」の大ヒットを受け、一躍スターダムにのし上がった彼らが満を持してリリースした1984年の作品ですが、当時のビッグネームのヒュー・パジャムとクリス・トーマスをプロデューサーに迎え、エレポップから、バンド色を強めてますが、エレクトリックABBAと言われたポップなメロディは健在!当時もう少し売れても良かったけどな。
On And On: The Buddah Columbia Anthology
Gladys Knight & The Pips
モータウン時代も当然素晴らしいが、個人的には、ブッダ時代のアダルト路線の彼女達が最高です。DISC1の①④⑦⑨等、名唱、名曲満載。もっと評価されていいグループの筈。
ワイルド・チャイルド<期間生産限定盤>
Valerie Carter
ジェフポーカロ、ルカサー等のTOTOの面々やAOR系の参加もあり、デビュー作よりもAOR/CITY POP色が強くなっているが、彼女の歌声から醸し出されるキュートで物憂げな雰囲気は不変。デビュー作に負けず劣らぬ名作。
True
Spandau Ballet
ブラックミュージックに影響を受けたゴージャズ・エレガントな楽曲で大成功を収めた彼らの3rdアルバム。世界的な大ヒットとなったバラードの表題曲は当然ながらも、白眉はやはり① 80年代屈指の華麗なポップソング。
ワン・オン・ワン +8<完全生産限定盤>
Cheap Trick
一般的には低迷期の時期と言われている時期の作品ですが、なかなかどうして良曲満載のアルバムです。ハードエッジな①②、後の大ヒット「永遠の愛の炎」に繋がるような③等、全般的には彼ららしいパワフルなテイストの作品です。
TEARS AND REASONS
松任谷由実
ユーミンのセールス的な絶頂期がやや陰りを見せ始めた1992年の作品で、あまり語られる事もない地味な立ち位置の作品ですが、楽曲の装飾がややシンプルになり始めて、メロディの良さがよくわかるアレンジとなっています。①③⑥⑧⑩オススメ!
ブックエンド
Simon & Garfunkel
オリジナル・アルバムとしてS&G初の全米1位を獲得。イギリスでも初の1位を獲得した名盤。有名カメラマン、リチャード・アベドンによるモノクロ・ジャケットも印象的なこのアルバム。<アメリカの現実>を真摯に歌う前半、ヒット曲が並ぶ後半という特殊な形態ながら、まるで違和感なく聴ける名盤です。
On the Beach
Neil Young
全体のトーンは仄暗いが、どこか淡い光明が射しているような独特の雰囲気があり、美しい。妙に吹っ切れたかの如く軽やかな①を筆頭に、キャリア屈指のリリカルな名バラード②、寂寥感に満ちた海辺の叙景が浮かぶ⑥、気だるい哀愁が胸を打つ⑦など、楽曲も素晴らしい。
フー・エルス!
Jeff Beck
10年ぶりのアルバムだった上、デジタル・ロックやテクノの要素を取り込んだ内容に驚愕。が、見事に現役感バリバリのアグレッシヴな神業ギター・アルバムに仕上げている。ライブ録音によるブルージーな③やケルト風の美しいバラード⑩など、アクセント的ナンバーもキラリと光る。
ギター・ショップ<期間生産限定盤>
トリッキーなプレイに痺れる④や、メタリックな疾走感が痛快な⑨など、徹底的にムダを削ったような3人の演奏の切れ味は抜群で、手に汗握るような瞬間多し。グラミーを受賞したのも頷ける名作.
明日なき暴走
Bruce Springsteen
野生的且つ、エモーショナルなボスのヴォーカルはいつ何時も聴くものの耳をとらえて離さない。① “Thunder Road”のハーモニカが聴こえた途端、その音にただただ身をまかせるのみ。
デディケイテッド~トリビュート・トゥ・ビーチ・ボーイズ and ママス&パパス~
Wilson Phillips
偉大なる親たちに捧げた、正統的後継者である娘たちからの最大級のオマージュ。両グループの代表的なナンバーをカバーしているが、とにかく瑞々しくそして清冽としかいいようのないコーラス・ワークに彩られてどの曲も実に美しい。
オール・アメリカン・ボーイ<期間生産限定スペシャルプライス盤>
Rick Derringer
。オープニングから縦横無尽に、カントリー/ロックンロール/バラードなどバラエティ豊かで色彩豊かなギター・プレイでたたみかける。明るくポップなセンスが輝く王道アメリカン・ロックの傑作でもあるが、バラードのメロウネスには抗し難いものがある。
マスウェル・ヒルビリーズ +2
The Kinks
今まで以上にレイのアメリカのルーツ音楽趣味の色濃い仕上がり。キンクス流ブルースの②、戦前のヴォードヴィルめいたグッド・タイム・チューン③やアル中の酔いどれエレジー⑤、カントリー調の⑫など。なぜか英国ぽく聴こえるのだ。後のパブ・ロックにも似た、米国への憧憬と距離感が愛おしい逸品。
ピアノ・マン
Billy Joel
ラジオでオンエアされたライヴ音源が評判となり、コロムビアとリリース契約となった2nd。ビリーの代名詞とも言うべき②は、前作が売れずバーでピアノの弾き語りをしていた当時の彼とそこに集う人間模様を描いた自伝的な歌。優しさや温もりに包まれる名曲。シンプルながらも美しさが光る好盤。
ロング・ラン
Eagles
ホテルカリフォルニアという大傑作の後ゆえのプレッシャーを乗り越えて制作された、再結成以前のラスト作品。新加入したティモシーBシュミットによる甘美なメロウ・グルーヴ②や、ジョー・ウォルシュ作の③、キャッチーな⑥、グループの幕切れを穏やかに締めくくる⑩など、思いのほか佳曲が揃っている。
オン・ザ・ボーダー
全アルバム中、最も地味な作品のような気がするが、ロック志向の強いドン・フェルダーの加入により音のダイナミズムが増したが、実はロッキンな曲がイイ。故グラム・パーソンズに捧げた柔和な④、ランディ・マイズナーのポップネスが光る⑧、初の全米 1 位を記録したソウル色滲むバラード⑩、トム・ウェイツをイーグルス化した⑦が最高!
呪われた夜
クールでメロウな①、美しく優雅なワルツ③、煌くようなギターがまるでネオアコのようにも聴こえる⑤、ランディ・マイズナー一世一代の名ポップ・バラード⑥等捨て曲のない作品。
イーグルス・ファースト
歌姫リンダ・ロンシュタットのバック・バンドだった彼らのデビュー作。カントリー・ロック~ウエストコースト・ロックの新たな道を切り開いていこうという心意気はジャクソン・ブラウンとの共作である名曲①の前向きな爽快さに顕著に現れている。ムーディーな魅力を持つ②や、軽やかなカントリー・ロック・チューン⑨なども素晴らしい。
ライヴ・アルバム
Grand Funk Railroad
徹底的に粘りの重さと音のデカさとストレス発散だけを追求したハード・ロック実況録音盤。驚異的なまでの爆音サウンドは、まるで3人が汗まみれになって殴りあっているようにすら思える。英国ハード勢の様式美や文学性とはまるで逆!
ならず者
西部開拓時代の無法者をテーマにしたコンセプト作品。西部劇そのまんまのジャケに男臭いサウンドを想像するかも知れないが、寂寥感漂う①、優しくロマンチックな④、そしてシングル・カットされていないのが信じられないほど素晴らしい名曲⑤等、哀愁溢れるバラードたちが抜群に光る一枚。
JT<期間生産限定盤>
James Taylor
移籍後第一作で自らのイニシャルを題名にしてる事からも伝わる通り、自信と心機一転の心意気に満ちた傑作。久々にピーター・アッシャーをプロデュースに迎えセクションの面々を中心としたシンプルで無駄のないサウンドは若干の緊張感も湛えながら真っ直ぐにスッと耳に届いてくる。明るく朗らかな曲が多いが、とりわけ心躍るポップな①はCBS時代を代表する名曲!!
一年間
Colin Blunstone
ゾンビーズ解散後のソロ1作目。どこか靄がかかったような、淡く切ないハスキー・ヴォイスが全体の幻想的な雰囲気を醸し出している。ティム・ハーディンのカヴァー②も原曲以上に夢幻の彩りを増し、タイトルからしてビーチボーイズの”Caroline,No"を彷彿させるソフトロック・ナンバー④も喪失感に満ちている。
ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説<期間生産限定盤>
Ozzy Osbourne
サバスをクビになったオジーがランディ・ローズと共に作ったソロ1作目が本作。稲妻のように鋭い疾走曲①、メタル・アンセム②、儚いバラード③、そして余りにも壮絶なギター・ソロをフィーチャした⑥と超有名曲揃いの歴史的名盤。復活したオジーとランディのコンビは鉄壁!
チューブラー・ベルズ [UHQCD x MQA-CD]<生産限定盤>
Mike Oldfield
プログレッシヴ・ロックの歴史的デビュー作。シンフォニック。トラッド、ジャズ、クラシックなどの前衛的な音楽要素をちりばめた楽曲群はプログレの代名詞と呼ぶにふさわしい。映画「エクソシスト」('74)に使用された、妖美なシンセによるフレーズはあまりにも有名。
時の流れに<期間生産限定盤>
Paul Simon
ソロ3枚目となる今作。マイケル・ブレッカーによるサックス・ソロが印象的な①アート・ガーファンクルとのデュエット②、トゥーツ・シールメンスのハーモニカが泣かせる⑤、フィービー・スノウとの掛け合いが楽しいゴスペル⑥など聴き所が満載!
イヴニング・スキャンダル
Bobby Caldwell
熱気と甘さが全編から立ち込める、AOR史上に残る歴史的名盤。SMAPの某有名曲の元ネタと思しきメロウ・グルーヴ①に始まり、バウンシーな③、名バラード⑤、そしてサンプリング・ネタとしても引っ張りだこのキラー・チューン⑥と、白人版ステーヴィー・ワンダーともいうべきソング・センスには脱帽!
ライヴ<期間生産限定スペシャルプライス盤>
Johnny Winter And
①のイントロから雪崩れ込むような勢いで幕を開けて、そのまま最後の曲まで押し切るテンションの高さには唖然とする以外ない。本作のサウンドこそ真の<ハード・ロック>じゃなかろうか。鬼神のようなジョニーのプレイに負けじと盟友リック・デリンジャーも弾き倒しまくり!
自由への疾走
Lenny Kravitz
前作で人気を不動の物としたレニーが放つ3作目。何はともあれタイトル曲①“Are You Gonna Go My Way ”の噴火したかのような名ロック・チューンにすべてもっていかれる。これ聴いたことないロックファンがいたら今すぐ聴くべきだ。その後も人類愛的バラード②や④、⑤、⑥、⑩など素晴らしい楽曲が続く完璧なアルバム。
The Downward Spiral
Nine Inch Nails
余りに切なく狂おしいNINの代表作であり90年代ロック・シーンを代表する大名盤!①のタイトルからして自己嫌悪全開!以降も苦悶と狂気の入り混じった非常にスピリチュアルな曲が並ぶ。非常に暗く、病的な作品だが麻薬のようにやみつきになってしまう。それは曲が非常に良く練られてフックがあるからだろう。深く深く、そして美しくも儚い作品。
ポール・マッカートニー<生産限定盤>
Paul McCartney
ポールの音楽探訪。ソロ・デビュー作。いわゆる<宅録>アルバムで、ポールがほぼ全部の演奏を担当。独りぼっちな世界?いやいや、愛する妻=リンダが傍に居てくれた。レコーディングにも参加してくれた。もちろんオープニングは①“The Lovely Rinda”となった。②⑥⑦⑫などほっこりソング多数収録。ビートルズ以降のプレッシャーから開放された意味でも重要作。
SURF&SNOW
SURF&SNOW というタイトルだけど、恋人がサンタクロース という楽曲の印象が強く、個人的には「SNOW」「冬」のアルバムの印象が強い作品。所謂アウトドア・リゾートミュージックの先鞭にこの作品がなった事は間違いなしですね。80年代前半のスキー場はこれとマイケルジャクソンが交互に流れまくってたイメージです。リゾート色は薄いが②④が素晴らしい。
KAMAKURA
サザンオールスターズ
個人的にはこの大作の①「Computer Children 」を聴いた時、当時に最先端の機材の導入もありましたが、確実に近未来を感じさせてくれた作品。勿論、それまでのサザンらしい親しみやすく、また美しい楽曲も多数収録されてますが、今までとは明らかに違う!と印象付けられた作品です。2枚組という事もありますが、情報量があまりに多く、未だに聴くときは、さあ聴くぞ!というある種の覚悟が私には必要な作品。
SEIKO STORY 80's HITS COLLECTION
松田聖子
やはり彼女の80年代の楽曲が本当に素晴らしい。日本の最良の作曲家の方々が提供した珠玉のポップスは永遠に色褪せない。
タンゴ・イン・ザ・ナイト 2017 リマスター・エディション
Fleetwood Mac
個人的にはリアルタイムで明確に彼らを意識したのはこの作品。それが故に、「噂」や「ファンタスティック・マック」よりも思い入れは強い作品です。当時はとにかく先行シングルの①」「ビッグ・ラヴ」の格好良さにやられましたね。
Zapp I / Zapp II / Zapp III: 3 Classic Albums On 2CDs
Zapp
ロジャー・トラウトマン率いるZAPPの1st~3rdをCD2枚に収めたお買い得盤。トークボックスを自在に活用した独自の楽しいオハイオファンクが楽しめます。彼らの魅力はとにかく、そのエンターテイメント性。ライブでのいつも笑顔一杯の彼らが懐かしい。
Live In Australia... [Remaster]
Elton John
80年代半ば、セールス的にも低迷している時期、また喉の調子も良くない時期にオーストラリアでオーケストラをバックにシンガーソングライター然とした初期の曲を中心に演奏されたライブ盤。声もかすれている事も多く、本調子でない事は明らかだが、調子の良し悪し関係なく、ある瞬間を切り取ったまさにライブとして、楽しめます。
ワンダフル・クレイジー・ナイト
原点回帰とも言える、内省的な作品が続いていたが、久々に80年代~90年代の頃の風合いのエルトン流ポップスが聴ける作品。いかにもエルトン的な美しい④やキャッチ―な⑦等佳曲が一杯!
カリブ +4
前作「黄昏のレンガ路」の大成功で名実共にワールドワイドなスーパースターにのし上がったエルトン全盛期にリリースされたアルバム。後年、ジョージマイケルも取り上げられた代表曲「僕の瞳に小さな太陽 」も収録されているが、全般的には勢いで作った小粋な小品集という趣ですが、個人的には彼の作品でトップ5に入る大好きな作品。特に③~⑥の流れは有名曲は無くとも素晴らしい。
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