メンバーズレビュー一覧

ベル5号さんが書いたメンバーズレビュー

(全58件)

グッズが売れないとボヤくメンバー達、御愛嬌か。楽曲、演奏共にEUROXに近づいてきている。何やら現在カバーばやりなのか、それなら中森明菜EUROXの不思議、Wander丸々カバーしてくれ。同じワーナーだし。

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ミュージック・マジックはいまひとつ人気がないようだが、個人的にはRTFはECMでのファーストの次に好きなアルバムだ。その時期のライブがこの作品でゲイル・モランを含み各ソリストの名人芸が嫌というほど堪能出来る。ゲイル・モランのメロトロンまで飛び出し年配者にはたまらない。ただ、ジョー・ファレルと言えばフルートなのだが聴けないのが玉にキズ。ミュージック・マジックでもフルートソロなかったからね。さてアナログでは3枚組だったこの作品だが、初CD化は2枚組で廉価版。収録曲も一部編集(短縮)。ただLPで盤面切り替わり部分のフェイドアウト、フェイドインはマスター通りで無し。2回目も2枚組CDで編集(短縮)。LP通りフェイドアウト、フェイドインそのまま。3回目のCD化でCD3枚組になり編集無し、フェイドアウト、フェイドイン無し。完全盤となった。この2枚組は多分2回目CD化のものだろう。ただ、ただ聴いて楽しんで欲しい。スタジオと違うライブのスリル感じて欲しい。長いけどね。

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太陽と戦慄 SHM-CDエディション

King Crimson

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

この編成での四作(ライブ含む)は甲乙付け難い。ビルに絞って語らせてもらうが、イエスでベースのクリスとわたりあった個性的ドラマーがジェイミーとの出会いにより、ジェイミーの脱退により超個性的パーカッショニストに成長した。後ウエットンのバキバキベースとの強力リズムセクションはフィリップにクリムゾン解散を決意させる。数あるアーカイブでビルの成長、フィリップの解散決断への道確認してほしい。

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アナログ発売当時、小学生で新宿御苑の輸入盤の店で買った。当然バンド崩壊中など知るすべもなく、想像を超える内容で、聴いて大泣きした。国内版LPが2300円時代、2480円で良心的な価格だったが。今でこそ崩壊までの道のりをフィリップの証言(かなり美化しているようだが)膨大な音源で知ることができる。出来れば崩壊への道のりを音源で楽しでほしい。

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冨田勲氏の作品。ライナーには興味が尽きない話満載である。もちろん楽曲も素晴らしい。冨田氏の作品は膨大で代表作しか音盤化されていないが、入手できるものは入手したい。武満氏や伊福部氏の作品のように10枚位バラ売りでも、セットでも出してもらえないだろうか。

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オジリナル・アナログ以来久々に聴いたが、当時の問題点、メインテーマの音が小さすぎ、当然打楽器の爆音で驚く。ミキシングおかしい、そのままである。旧B面も同じ。だいいちオーケストラがヘタ。取り直しなんて頭に無かったんだろう。昔の映画音楽みたいに。

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USA SHM-CDレガシー・コレクション1980

King Crimson

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

アズベリー・パーク1曲で星5。91年の紅伝説Box発売までUSA収録曲をCDで聴けなかった。アナログ時代も初CD化でも現行CDでもファンとしては納得いかない作品だ。新曲としても聞けるイージー・マネーの静かなギター・ソロ後フェイドアウト。(後のアーカイブCDで聴けるようになった)どう展開し歌に戻るのか何十年モヤモヤした。太陽と戦慄Part2での余計なオーバーダブ。これも後のアーカイブ聴きまくってもオリジナル演奏者に勝るものはない。21世紀〜でのブルフォードのドラムもアナログ当時評判良くなかった。悪い話ばかりだが、その後の歴史を知っての個人の感想なのでそんじょそこらのバンドのライブとは雲泥の差である。アズベリー・パーク聞いてほしい。

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まさにディスプリン。赤、青、黄色と演奏家にはたまらない魅力にあふれた楽曲、演奏が詰まったアルバムだ。一般のリスナーのことなんてフィリップにはどうでもいいのである。

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クリムゾンを55年以上聴いてきたロートルから。あまり語られてない本作の別バージョン紹介。1-英アナログ初回盤ではM-4タイトル曲はロングバージョン。2-密かにM-3のボーカルをエイドリアン・ブリューに差し替えたCDもリリースされていた。3-バージョンではないが、国内版アナログ初回盤、セカンドプレスは音が割れてる。ドラムの音がビビってプレスミスかとおもったくらいだった。以上なかなか聞けるものではないが、これらを思うとオリジナルバージョン(英アナログセカンドプレス)が最良と心から思う。

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当時月刊誌しか情報源なく、しかも小学生だったので図書館で読んでいた。レコード買うのに精一杯。レコードのライナーも貴重な情報源。一年に一枚、メンバー変わりながらもコンスタントに出していた頃なので違和感なく良い作品として聞いていた。もちろんハスケルの歌も、マカラックのドラムも素晴らしい。今でも心から思う。

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Meddle

Pink Floyd

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

最大のヒット作品、狂気、が出たとき何でって思った人多かったはず。本作、雲の影と比べ変わり果てた音楽に(当時小学生だった)衝撃を受け、狂気の豪華絢爛な世界を喜べなかった。今でも、本作と炎、雲の影がベスト3と信じる。

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ジェントル・ノヴェンバー

武田和命

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

最初の1音聞いただけで震えが止まらない。管楽器で出せる最良の音。国仲氏のベースも演奏の肝。

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90125

Yes

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

これ以降なんでもありとなったイエス。ただこの大ヒットあったからこそ今でも辛うじて懐メロバンドとして生き残る事が出来た。次作も中位のヒットだったがその後ヒット作皆無でも、オリジナルメンバーゼロでも来日公演すら出来ている。
プロデューサーのホーンとラヴィンの作品と言っても過言ではない。

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リマスターでありがちなボートラ入りだが、この入れ方は勘弁してほしい。素晴らしいアルバムの流れを断ち切ってしまう。ボートラの追加場所にロジャー自身は絡んでいるのだろうか?実質的にはロジャーのソロなのにロジャーの意思が入っているとは思えない。そういやフロイドのオリジナルアルバムでボートラ入りは本作だけかも。問題は、詳しくは書かないがこのアルバムの複雑な制作過程の二転三転にある。ギルモア達には思い入れのあるアルバムではないのだろう。星5つはロジャーのソロとしてもっと多くの人に聴いてもらいたいために。

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おこがましくもクリムゾンの熱狂的ファン、コレクターを自負しているが、もう何を持っていていつのリマスターか把握しきれない(あきらめた)。初老の域に差し掛かりこれからはダブってもいいから、アナログ集めたい。

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今まで、ベータ、米国LD、国内LD、ディレクターズ・カット版DVD、アーカイブBOXと買い続けてきたが、やっと私の寿命まで見れる形態でコレクションできた。ただ、ディレクターズ・カット版には何故かモノクロながら、エコーズのレコーディング場面も収録されており、無視はできない。これらの映像もフロイド側がいずれ買い取り出し直りてほしい。貴重な記録である。最後に老害発言だが、ピッチの補正またもやされていない。フロイド研究者の間だけではピッチがちょと高いねって言われ続けてる。が、一般ファンにはこレで良い。

2

Moonmadness [2CD+Blu-ray Disc]<初回限定盤>

Camel

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

先程集大成のBOX出したばかりなのに。またバーデンスいないキャメルは苦手な私には、こちらのほうがありがたいが。しかし今までボートラ入りのCD何種類も出ており今回のボートラも驚くようなものでない。我々の年代が冥土の土産に買ってしまう。若い人に勧めると老害扱いされる。フロイドの様なビッグネームですら古くからのファンと共に消えてゆく。もうそれでいい。

1

本当にバンドメンバーはこれらのレパートリーに納得しているのか。これまで発表した楽曲を本人たちも区別できないはずだ。バイオリンとギターが全く生かされていない。リッチー・ブラックモア氏もギターソロやキーボードソロは楽曲、ボーカルの次に来るものだと言っていたが、キッチリと聴かせどころ作っていた。バンドメンバーもここ55年のブリティッシュロックの栄光の歴史聴いて勉強してほしい。老害?心外だが認めましょう。結成50年まで進化続け生き残ってほしい。

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メインライターのリーズとホルロイドが別れてもう20年か。結成50年でも共演しなかった2人。ファンはいつまでも2人の並んで立つ姿を夢みてしまうのである。もともとデビュー作でオーケストラと共演していたばんどだが、先んじてホルロイドのバンドもオーケストラと共演しており、今作と同様素晴らしい作品を発表している。販売店の説明ではDVDリージョン不明とあるが、普通に国内の機器で再生出来る。ブルーレイも同様。勿論DVD、ブルーレイ同内容だが。洋画の売り方でDVD、ブルーレイのセットは見たことあるが、価格が高くなるだけで購入者には利点は少ないのではないか。その点でほしを一つ減らした。作品内容では、星5つである。

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これは現代のデルズ・シンフォニアである。5曲目以外区別がつかないので、星を1つ減らしたが、モーツァルトもバッハも相当な専門家でなければ区別できないと同じである。また売れろと言う縛りが強すぎるのかも。聞こえが良く、演奏もしやすいテンポで良くだきている。テルシンやユーロックスをメンバー、ファン一度は聴いてほしいが、廃盤である。ガールズバンドブームの足元には、売れないながらも、初老を超えても演奏し続けているバンドがいることを忘れてはならない。

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Lueur

Univers Zero

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

なんだこの明るさは!ファンは勝手なもので変わってほしくないのである。ただ売れる方向とは縁遠く、本人たちの円熟とかレーベルからのプレッシャーではない。今はこれがやりたいのだ。古くは、ゴングが、ピエールモラン氏のゴングになり明るいフュージョン演ってのと同じかも。ギターが入り、優れた管楽器奏者(ゴングの場合、マレーブ氏)が演奏の肝。ドラマーがリーダーだと、こうならざるを得ない。ボーカルも楽しいが意見が分かれるかも。いつも通りしめるが、パンドを志す若者、ガールズバンド頑張ってコピー、練習なさい。作曲の参考にもなる。

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音楽史に燦然と輝く2作品に挟まれ、後に発表されたアムステルダムのライブ(ナイトワッチ)に殆ど音源がダブっており、割を食ったオリジナル・アルバム。リアルタイムで当時の発売を知ってる者としては旧B面の衝撃忘れられない。こんな難曲がライブだったとは。当時ライブとのインフォメーション無かった。バンド志す若者、ガールズバンドよ!練習に最適。自らをディスプリンなさい。

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既に、リマスター何回もされていて次回50周年盤予約とか?何回も買い続けるのは、第一回リマスター盤(トニーアーノルド盤)の印象が強烈に残っているから。もともと24トラックで録音得れており、新譜当時のアナログ盤も、リマスター無しのCDも各楽器音の分離良かったが、トニーアーノルド盤で別物級に生まれ変わった。この体験あったから、数え切れない程のバージョン買い続けている。

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The Construkction Of Light

King Crimson

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

フォーピースバンドの練習に最適。又は深町氏参加時のプリズム。バンド志す人、ガレールスバンド頑張ってコピーなさい。

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同じ楽曲で、アレンジのみの力でアルバム不思議と同等の魅力引き出している。新曲、不思議も楽曲、アレンジ共に素晴らしい。何度も言うが、歌を志す若者に聞いてほしい。今思い出したが、吉田美奈子氏が当時、こんなに儲かるのか喜びのコメント残していたかも。

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これを期に、ユーロックスの関根安里氏の再評価、正当な評価望む。ユーロックス側のアルバム、メガトレンドや他のアルバムも聞いて欲しい。更に作曲家として安岡孝章氏、吉田美奈子氏、久保田麻箏氏も参加されているがユーロックス側の楽曲含め一貫した作品世界築かれている。ワーナー社様のディレクション素晴らしい。Jpopでなく日本のロックの名盤として永遠に聞かれるべき作品だ。

1

BEST II +5

中森明菜

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

中森氏がジャズアレンジでTTOOを歌い、公開し話題と成っているが、アレンジは誰なのだろう。オリジナル作曲者、関根氏ではなさそうだ。契約関係わからないが、関根氏に印税入って欲しいし、関根氏の名前、功績この際大いに讃えたい。氏のバンド、ユーロックスもヒカシュー同様今こそ聞き直される、再評価されるバンドだ。バンドを志す者、ガールズバンドよ聞け。

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85年の八ヶ岳ジャズフェスでのエキサイティングセッションの映像は、いまだに語り草である。森山氏の圧倒的なスイングに本田竹広氏も渾身のピアノソロを披露。バブル経済真っ只中、ジャズフェスがかなりの数行われたが、権利関係難しいかも知れないが、失われてしまう前に和ジャスの記録的名演残してもらいたい。この作品に対しては本人も頻りに言っている通りスイングドラム、趣味ですからと。楽しんで息切れして、楽しませて。一生ものの記録だ。

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オリジナルメンバーでのスタジオ録音最終作。発売当時聞いてやり尽くし感あった。評価の通り良い物だ。ここから老害コメントたが、2003年のバンド結成25周年記念CDは本編、ボートラ共にピッチが低く大変な違和感あった。メーカーからインフォメーションなく、交換もされなかった。極一部の批評家除きマスコミもだんまりでだった。バンドリーダーの和田氏がラジオでコレが我々が意図した演奏らしきコメントして解決。こんな歴史あった。以前に発売されていたCDが中古で高値になったりもしていた。直後に発売されたベスト盤収録のものは、アナログ当時のビッチであったが。2017年版(廉価盤)は買ってないのでわからない。2018年版(本作)はアナログ当時のビッチで発売されている。これらの歴史は販売店からのインフォメーションは私の知る限りなかったかも。ただ2003年版が和田氏意図するバージョンなので今では私のお宝となっている。

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イーチ タイム

大瀧詠一

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

苦しみ抜いて生み出された傑作と思われがちだが。しかし、当時も、今聞いても所々迷いが残ってる様におもえてならない。ロンバケが最終作にならずによかった。これだけの作品が埋もれずによかったが、本人も納得の出来では無かったと思いたい。

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二十歳の原点 +4

四人囃子

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

杉並区出身、区民の誇り。オリジナルベーシストの中村氏(惜しくも故人)は、バンド結成前から小学生でも知る存在だった。氏の残した演奏多くの人に聞いてほしい。

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PRISM LIVE<限定廉価盤>

PRISM (Jazz)

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

アナログ盤当時の話で申し訳ないが。公共放送でフュージョンバンド集めた公開収録有り、理由は書かないがプリズムの演奏場面だけ放送されなかった。貴重な映像なので公開して欲しい。一般的に知られているプリズムのテレビ映像は3本しか無い。佐山氏期、深町氏期、トリオ期だ。このCDでのライブは素晴らしいが、オリジナルドラマー鈴木氏と村上氏の力量明らかで残念。走り気味。

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コンサーツ

Henry Cow

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

至宝。今でこそオリジナルアルバム以外の音源、バンドの歴史研究書、メンバーの著作など簡単に手に入るが。情報は当時紙媒体しか無く、一作ごとバンド内で何が起こっているかわからないまま聞いていた。よく本作を残してくれた。芸術音楽の至宝、再現不可能な芸術音楽遺産である。

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黛敏郎の雅楽 昭和天平楽

伊左治直、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

黛氏の数多くの業績の中でも再演不可能、リダクション無意味な音楽。黛氏の同作に掛けるほとばしるエネルギー聞いて欲しい。いや、聞かねばならない。また、慶応教授の片山氏の語りつくし肉声も何度聞いても熱い思いを抱かせてくれる。

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中学生時代、LPでオーマンディ クリーブランド盤買って長らく愛聴していた。ラジオで他の録音も積極的に楽しんでいたが、社会人になり、CD時代になりアンセルメ盤、ブーレーズ盤購入。全て揃える、聴くことは出来ていないが、ブーレーズ盤を推薦します。入手しやすいし。

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PHOTOS OF GHOSTS

PFM

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

本作は、元キングクリムゾンメンバー ピート・シンフィールド氏によるプロデュース作品。世界デビュー作。マウロパカニー氏在籍作品しかしらないが、イタリア本国盤含め6作品の中で最も聞きやすい。この聞きやすさなければ世界的成功は無かっただろう。プロデューサーも力か。個人としては一曲目の中間部奇妙なノリ、一生もの。死ねまで聴ける。

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日本の笑顔

ヒカシュー

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ヒカシュー最強メンバーの始まり。坂出氏と井上氏揃っての初音源。坂出氏のベース演奏は、プリズムの渡辺建氏並に衝撃だった。音楽性も素晴らしい。ただ、オリジナルヒカシューの最後の作品、私の愉しみも傑作だ。ブラコン色強くなる前のエレクトリックマイルスにも劣らない。この時期既に創造力のピークにあり、更に坂出氏迎えた。本作はこれからも聞き継がれるべき作品だ。

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ラスト・デイト

Eric Dolphy

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ドルフィー氏の死の直前、素晴らしいフルートソロを残してくれた。同氏の作品は普通リトル氏とのファイブスポット又はアウト・トゥ・ランチを選ぶのが普通だが、コチラの演奏も美しい。

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LIVE ALIVE VOL.2

PRISM (Jazz)

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

プリズムといえば、最初期の4枚と言われているが、和田氏がホールズワース化する直前(マザーアース)深町純氏と組んだ4枚こそ聞かれるべき作品だ。和田の前に和田無し、建の前に建無し。人力でこれだけの演奏できるか!バンドを志す若者に、ガールズバンドに練習のためコピーして欲しい。

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アガルタ

Miles Davis

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

演奏の荒々しさとは逆に、マイルス初めメンバー全員きめ細かい、演奏している。アナログ発売当時大音響で聴けとあったが、マイルスのコントロールの中一瞬たりとも気を抜けないメンバーは大変だったろう。7人全員の奏でる音聞き逃さないで欲しい。

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'73四人囃子 +1

四人囃子

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

杉並区出身。区民の誇り。おまつりに於ける坂下氏のハモンドソロ聞いて欲しい。20歳そこそこの演奏とは思えない。デビュー前から完成していたバンドだった。そしてゴールデンピクニックで頂点をむかえる。

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コンストラクション・オブ・ライト

King Crimson

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

最高傑作。フィリップ氏は気に入らんらしいが。kcは宮殿、レッド ディスプリン、本作でしょ。

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単独販売でジャケ違い。どう言う商売でしょうか。ストーム氏が生きていての再デザインなら買うけど、コレクター泣かせ。またアナログも出すんでしょ。

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イン・プレイズ・オヴ・ラーニング

Henry Cow

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ヘンリーカウ全作品購入。5枚目位ですが、過去購入物探さず再聴出来るんでありがたい。まあ、40年聴き続けられてる作品群。命ある限り聞くでしょうね。

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ザ・キャタリスト

Amaranthe

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

老害コメントだが、ジューダスのロブ氏も過去、モダンヘヴィネスを求め従来のファンの不評をかったことがある。アマランスもメンバー変わりながらも、変われないのだろう。ただ初老リスナーには、セリオンとイタリアのマティア・バザールを合体させたような音楽は好感がもてる。気軽に聞ける。日本のバンドもファン、タイアップなどで変われない。ReRのようなレーベルあればもっと技量活かせる楽曲発表だきるだろう。アマランス、日本のバンドともにだ。売れなくてもいい、やりたいことやれ。

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World Premiere Special Showcase 2023

East Of Eden (J-Pop)

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ミズキ氏の実力は分かっていたが、今回のライブで一番注目したのは、ワカザエモン氏である。楽曲、演奏を聞くと関根安里氏の早すぎた存在が悔やまれる。40年前に同様以上の楽曲、演奏を発表していた。当時中森明菜氏と一回だけでもライブできていたら、関根氏のバンド、ユーロックスも伝説だけで終わらなかっただろう。売れるために、女性ボーカルを入れてでもユーロックスには生き残ってほしかった。ほとんどの人が関根氏を知らないと思うが、中森氏のアルバム不思議を聞いてほしい。またプリンスにも認められた才能でもある。イーストオブ〜このバンドには、アルバムごとにファンを裏切って欲しい。この様な売れる楽曲は捨てて、しつこい様だが、ヘンリーカウ、クリムゾン、Zepをめざしてほしい。歌手の方もドイツ語訛の英語で歌うダグマー氏の衝撃再現してくれ。結成50年まで頑張れ、わたしは、生きておらんが。

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たて続けに3っのバンドのcd購入したが、海外受けするのもうなずける。海外のバンド一部もアニソンに影響受けているらしいが、コチラはアニソンそのもの。ただアニソンと言うと三善晃氏の、赤毛のアンの凄まじさ、歌を通り過ぎ器楽曲。ぜひ聞いてほしい。ロックバンドを標榜するなら赤毛のアンに習いボーカルの聞かせどこ、器楽の聞かせどこ、十分に取ってほしい。実力的にはクリムゾンの、フラクチャーやコンストラクション オブ ライトなど楽勝だろう。ヘンリーカウも参考になる。結成50年まで語り継がれるバンドとして活躍期待する。

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ピンクフロイドは、やはりロジャーでもデイブでもなくリックとニックだよね~と思いを際立たせてくれた。新たなアレンジの中にリックとニックの存在感認められる。ロジャー本人は気付いていないだろうが。

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定年間際のリスナー歴50年の初老です。マサ氏の番組で見て直ぐ購入しました。ヘンリーカウが初期、メンバー間の話し合いで恐ろしくシリアスな売れないバンドに変貌したように、せっかくピアノ使いはじめたのだから、大きく変貌遂げるときたいしています。

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Wet Dream (2023 Remix)

Richard Wright

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

誰も信じないが、ピンクフロイドの楽曲はリックとニックなしには成り立たない。ウォール、ファイナルカットをロジャーのソロと考えてのはなしだが、それ以前の作品での二人の演奏の存在感絶大である。

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