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第187回 ─ 壮大なゴング宇宙を飛び交う音楽の彗星を探しに、いざ出発だ!

宇宙ディスクガイド(その1)

連載
360°
公開
2009/09/16   18:00
ソース
『bounce』 314号(2009/9/25)
テキスト
文/北爪 啓之、桜井 誠

HAWKWIND
『Space Ritual: Alive In London& Liverpool』
 EMI(1973)
ゴングと共に宇宙ロック界を代表するバンドが、未知との交信を実践した儀礼的なライヴ盤。ドラッギーに直進する大音量のサイケ・グルーヴと、流星のように降り注ぐシンセ。常軌を逸した昂揚感は、確実に聴き手の意識をブッ飛ばすので要注意だ。発表当時の邦題〈宇宙の祭典〉がすべてを物語る。*北爪

A MOUNTAIN OF ONE
『A Mountain Of One』
 Ice Dream(2007)
ちょっと前にクラブ方面でも盛り上がった〈バレアリック・ロック〉なんて括りの代表格。70年代のサイケ~プログレにDJ的な視点を持ち込んだサウンドで、アートワークやライヴでもゴングに通じるサイケデリック嗜好を強く打ち出しています。そろそろ新作の噂も。*櫻井

ゆらゆら帝国
『REMIX 2005-2008』
 ソニー
まもなくDFAから近作2枚が世界リリースされますが、これは最新作『空洞です』とそれ以前に発表された作品のリミックス&別ヴァージョンをまとめた編集盤。ゴングも『YOU』のリミックス盤を97年に出してますが、〈Radio Gnome3部作〉すべてやってくれないかな。*櫻井

CLUSTER
『Cluster II』
 Brain(1972)
ドイツの電子オヤジ2人組による、クラウト・ロック史上屈指の真にトランシーな傑作。明確なメロディーや展開などが存在しない無重力空間を、ただただモワ~ンとかブゥォォォンと飛び交う電子音の群れ。徹底的に無意味。でも、そこはかとなく気持ちイイ。*北爪

ROVO
『CONDOR』
 WONDERGROUND(2006)
ゴングと奇跡の邂逅を果たした勝井祐二と、山本精一によるユニット。ヴァイオリンとギターを軸に繰り広げられるミニマルな陶酔グルーヴは〈人力トランス〉とも称されるが、躍動的でダイナミックな生身の上昇感はまさしくゴングやピンク・フロイドの嫡子だといえる。*北爪

THE DISCO BISCUITS
『Out Of Control』
 Disco Biscuits/Pヴァイン
このバンドやロータスらを筆頭とするトランス・ジャム/ライヴトロニカ勢にも、ゴングの遺伝子は色濃く受け継がれている。完全な生演奏ながら、ファンクもプログレもジャズもトランスも呑み込んでジャンルを越境する無限的トライバル・ビートがキマリすぎ。*北爪

HIGAMOS HOGAMOS
『Higamos Hogamos』
 DC(2009)
エンペラー・マシーンやパデッド・セルといったアーティストを抱えるDC発のニューアクト。レーベル内でもっともロック色の強いユニットで、シングル曲“Major Blitzkrieg”ではデヴィッド・アレンも嫉妬しそうなミニマル・スペース・ファンク・ロックを聴かせてくれます。*櫻井

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