それぞれのベスト・アクト
加藤「でも、何か見逃した気がしてならないんだよね。まあ、毎年のことだけど」
土田「まあ、その気持ちは来年にぶつけるとして、最後にベスト・アクトを3組挙げて締めましょうか?」
加藤「私はブラカ、シェウン・クティ、neco眠るとレーヴェンは同率で、ベスト4ということで(笑)」
荒木「私は清志郎さんとアニコレと、オアシス。多分〈GREEN STAGE〉のトリのなかではオアシスがいちばんすごかったんじゃないかなあって思う」
ヤング「俺は、ディスコ・ビスケッツがいちばんでしたね。あとは……誰も入れないんで2番に筋肉少女帯を入れておきます。で、3組目はギャング・ギャング・ダンス」
土田「私はアニコレとロイクソップと80kidzです。neco眠るも良かったけど……盛り上がり方のすごさで80kidzに一票。じゃあ、これがホントにラストの質問ですけど、来年もみなさん〈フジロック〉に行きたいですか?」
加藤「がんばりたいと思っています」
荒木「うん、がんばりたい。今年は最初から雨に降られたりとか、体調が悪くなったりとかがあったから、そういう反省点を活かして」
加藤「というか、あまりにも終わった直後だからか、次のことはまだ考えられませんみたいな感じなんだけど……って、こんな対談でいいのかな?」
土田「いいんじゃないでしょうか、ある意味リアルで(笑)。まあ来年もがんばりましょう、ってことで、無理矢理締めることにします」