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第169回 ─ ウワサのDJ Deckstreamの全貌を解明したぞ!

膨大なDeckstreamワークスの一部を紹介するよ! その1

連載
360°
公開
2009/03/19   00:00
更新
2009/03/19   17:52
ソース
『bounce』 307号(2009/2/25)
テキスト
文/出嶌 孝次

『Hyde Out Productions First Collection』 handcuts(2003)
一世を風靡したこのコンピではMonorisick時代の活躍が一望できる。ファンキーDLのリミックスも良いが、ちょうど新作に参加している盟友2人=サブスタンシャルとL-Universeによる“Lyrical Terrorists(Monorisick Remix)”が抜群でしょ。

m-flo 『electriCOLOR -COMPLETE REMIX-』 rhythm zone(2007)
そのL-UnじゃなくVERBALとの縁からm-flo“EXPO EXPO”(2001年)のリミックスを手掛けたことがDeckstreamをメジャーな舞台へ引き上げた。何度かの共演を経て、今作でも“LOVE ME, HATE THE GAME”をクールに再生している。

MIC BANDITZ 『SIXTH SENSE』 espionage/cutting edge(2003)
VERBALが率いた6人組のユニットで、彼以外のメンバーはいずれも新進MCたちで、大部分のトラック制作を担ったのはDeckstream。二重の意味でフックアップ性の高い試みだったり言える。

Heartsdales 『Ultra Foxy』 espionage/cutting edge(2006)
およそ5年をアッという間に駆け抜けた姉妹デュオ。デビュー時からトラック制作やリミックスを通じて2人を支えたDeckstreamは、このラスト・アルバムでも2曲をプロデュースしている。

CHIHIRO 『Roller Coaster Love』 Smile Company(2008)
新進R&Bシンガーのシングルで表題曲のリミックスを担当。ジャジーなイントロからスクエアな展開に雪崩れ込むヒップホップ・リミックスの典型、なれどピアノを相当前に出した作りは印象的で、歌まで大人っぽく聴こえてくる。

NOMAK 『recalm』 huge soul/GOON TRAX(2008)
時期を同じくして台頭し、〈ジャジー系〉とも括られたNOMAKにDeckstreamが絡むことで話題だったリミックス・アルバム。昂揚感に満ちたソウル・サンプルとスクラッチで“Onepeace”を勇壮なファット・ビーツに増強!