こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

NEWS & COLUMN ニュース/記事

第166回 ─ 4年間の沈黙を経て、SBKの新たなepisodeが始まる……

SBK活動休止中の4年間を振り返りつつ、ニュー・アルバムの完成裏話をメンバーが語る! その2

連載
360°
公開
2008/12/18   22:00
ソース
『bounce』 305号(2008/11/25)
テキスト
文/澤田 大輔

the samos 『KAFKA HIGH』 BMG JAPAN(2007)
「やっぱり自分は歌が好きなんだと気付いて、メロディーと向き合ったのがthe samosですね。あと、発想が機材に縛られるのが嫌で、もっと人間主導でやりたくて」(Shigeo)と結成されたバンドの初作。ニューレイヴ勢ともシンクロするアンサンブルは、多分にエレクトロニックでありながら、フィジカルな軽やかさを宿している。

mold 『ischia』 BLACK BUDGET(2007)
クリック・ハウスにフォーカスした2作目。エッジの立ったわずかな音色を編み上げて、クールなカットアップ・ファンクを生み出していく手つきはフツウに世界標準。Shigeoの作品中、もっとも音の傾向が絞り込まれている気も。

VARIOUS ARTISTS 『NO MUSIC NO RAVE』 BLACK BUDGET(2008)
Shigeoがダンス・ミュージック愛を注ぎ込む主宰レーベル、BLACK BUDGET初のコンピは、the Samosやmold、盟友のNEWDEAL、浅野忠信ら総勢14組がエレクトロに真っ向から対峙。ロッキンでレイヴ感溢れるビートが放出された完全フロア仕様盤だ。