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第159回 ─ フィジェット・ハウスとは何か? ……今回はまだまだ序の口だぜ

フィジェット・ムードの一端を感じ取れる入門作ディスクを紹介!! その2

連載
360°
公開
2008/10/16   22:00
ソース
『bounce』 303号(2008/9/25)
テキスト
文/石田 靖博、出嶌 孝次

MOTIVATION 7 『compiled by DJ TOWA TEI』 hug Columbia(2008)
最近は宇川直宏やムードマンなどそっち(どっち?)人脈と交流の深い早耳スト、テイ・トウワ。この名物コンピの最新作でも、シンデンのリミックスがド強力なライオット・イン・ベルギーの“La Musique”をサラリと収録。
(石田)

『KENJI TAKIMI -THE DJ AT THE GATERS OF DAWN II』 rhythm zone(2007)
ロック~ニューウェイヴ魂を持つDJ、瀧見憲司。マウンテン・オブ・ワンからガイ・ガーバーまで使ったこの漢らしいミックスCDでは、ザ・フー“See Me, Feel Me”を使ったブレイクが強力なハーヴ“See Me”をガッチリ選曲。
(石田)

『Top Ranking Santogold -A Diplo Dub』 Mad Decent(2008)
ベース・ミュージック的なるものに別格的な嗅覚を発揮してきたディプロだけに、フェジェット的なムードへの反応も流石……というかシンデンもスウィッチもサントゴールドもディプロ世界の住人であることは、3年前の〈Fabric〉盤の時点で予言されていた気がするんだけどね。
(出嶌)

SHINICHI OSAWA 『The ONE+』 avex trax(2008)
2004年にMONDO GROSSOのリミックスをスウィッチに発注し、いち早く自身のパーティーにスウィッチを招いたりしていた早耳の大沢さん、ソロ名義のリミックス集となる今作でもハーヴを招き、さらには注目のクロッカーズを抜擢しているとは流石です。
(石田)

MADEMOISELLE YULIA 『Neon Spread』 EMI Music Japan(2008)
エレクトロ女王なマドモアゼ~ルらしく、このミックスCDでは、ヒップホップやら何やらのなかにフィジェットがビリビリ同居。いろんなジャンルをかけててスゴ~イ(←アホ)とかじゃなく、この感覚的なムードのすくい上げ方が流石なのですね。
(出嶌)

『Jesse Rose Presents More Than One』 Frontroom(2006)
これもジェシ・ローズ主宰、先述したソリッド・グルーヴの怪曲“This Is Sick”で有名なフロントルームのコンピ。全曲ジェシと誰かの共作で、周辺連中からドム、ヘンリック・シュワルツ(“Stop, Look & Listen”!)までフィジェットの裾野の広さを実感できる。
(石田)