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第237回 ─ GROUP SOUNDS PARADISE!!!

連載
NEW OPUSコラム
公開
2007/11/01   23:00
ソース
『bounce』 292号(2007/10/25)
テキスト
文/醐樹 弦瑶

日本中を熱狂の渦に巻き込んだGSワールドを、人気バンドの主演映画と共に再探訪!

 ジュリ~♥ ショ~ケ~ン♥ マチャアキ~★★★──60年代後半、日本中のヤング・ジェネレーションを熱狂させたムーヴメント、グループ・サウンズ(以下GS)。GSとは、ベンチャーズによるエレキ・ブームやビートルズの登場、来日などが引き金となって盛り上がった日本の〈第1次バンド・ブーム〉と呼べるものなんですが、その過熱ぶりは後年のバンド・ブームとは比べものになりませんでした。人気バンドを主人公にした映画が製作されたなんていう話は、まさにそれを象徴するトピックのひとつでありましょう。製作された時期(60年代後半)からして、「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」や「HELP! 4人はアイドル」などに少なからず感化されたと思われるGSムーヴィーですが、どちらかと言えば当時の日本でも吹き替え版が放映されていたTVシリーズ〈ザ・モンキーズ・ショー〉からの影響が濃い、演奏シーンを随所に挿んだドタバタ・コメディーがほとんど。ニッポン映画史に残る名画群では間違いなくありませんが(笑)、当時の風俗やファッション、文化などを窺い知れるという点では、ごく一般の映画よりもヒップな作品と言えるかも知れません。ということで、このたびめでたくDVD化されたGSムーヴィーのなかから、いくつか厳選してご紹介いたしましょう!

▼このたびリリースされたGS映画のDVDボックスを紹介。

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