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第67回 ─ モデュラー

第67回 ─ モデュラー(2)

連載
Discographic  
公開
2007/09/20   11:00
更新
2007/09/20   16:05
ソース
『bounce』 290号(2007/8/25)
テキスト
文/青木 正之、白神 篤史

KLAXSONS 『Xan Valleys EP』(2006)
今年の音楽シーンの顔役である彼らがメジャー・デビュー前にリリースした、インディー時代のレア音源テンコ盛りEP! レーベルメイトのヴァン・シーによるリミックスも収録されているが、とりわけ冒頭のシングル曲が圧巻だ。ニュー・レイヴ前夜の熱気と興奮に包まれた一枚。
(白神)

WOLFMOTHER 『Wolfmother』(2006)
ブラック・サバスやレッド・ツェッペリンの魂を蘇らせて大ブレイクした彼ら。異色にも思えるが、マスタークラフトが手掛けたリミックスが話題を呼んだりもしました。単なるオヤジ趣味バンドではなく、あくまでもイマの耳でハード・ロックを楽しんでいる姿勢がモデュラーっぽい!?
(白神)

THE BLACK KEYS 『Magic Potion』(2006)
ダン・オーバックとパトリック・カーネイによるギターとドラムスの2人組も最新作でモデュラーと契約。ジミヘンの幻影を背に、ホワイト・ストライプス的なブルージーで強靭はギター・サウンドを構築した今作。ウルフマザーにも通じる男臭さと泥臭さに降参です。
(白神)


VAN SHE 『Van She』(2006)
4人組のニューウェイヴ・エレクトロ・バンド。まだEPのリリースのみだが、甘いヴォーカルとメロディーを武器に信者が増殖中! ティガやクラクソンズのリミックスも手掛けているが、本作ではなんとダフト・パンクばりのフィルター・ハウスをお披露目。この振り幅も魅力なんです!
(青木)

SOFTLIGHTES 『Say No To Being Cool Say Yes To Being Happy』(2007)
元インクレディブル・モーゼズ・リロイのメンバーによるカリフォルニア発の4人組のデビュー作。クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーばりのヘロヘロなインディー・ギター・ロックと優しく美しいエレクトロ・サウンドがとっても素敵!
(白神)

VARIOUS ARTISTS 『Leave Them All Behind 2』(2007)
レーベルのショウケース・コンピの第2弾。モデュラー所属アーティストのみならず、フランツ・フェルディナンド、ジャスティス、ラプチャー、フューチャーヘッズなど、インディー・ダンス/ロック系のおいしいところを総ざらいした決定盤です!
(青木)

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