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第105回 ─ カルシウム不足な奴らが蔓延る現代……社会にはもっとボンサグが必要だ!!

第105回 ─ カルシウム不足な奴らが蔓延る現代……社会にはもっとボンサグが必要だ!!(2)

連載
360°
公開
2006/11/22   20:00
ソース
『bounce』 281号(2006/10/25)
テキスト
文/DGノックアウト&ダレスタ

"WEIRD AL" YANKOVIC 『Straight Outta Lynwood』 Volcano(2006)

どこの馬の骨かと思ったら、あのヤンコヴィック先生! “White & Nerdy”はクレイジーが客演したカミリオネアの全米No.1ヒット“Ridin”のパロディーで、ちゃんとボンサグ流の早口を披露。この人は凄い……。

SKANT BONE 『4 Seasonz』 Galaxy(2006)


どこの馬の骨かと思ったら、モー・サグズに在籍していたスキャントだ。勝手にボーンと名乗ってるけど、ボンサグ構成員も参加してるから公認の暖簾分けってコトだな。

LAYZIE BONE 『The New Revolution』 Hi-Power/B-Dub(2006)

負けじとレイジーもハイ・パワーから鬼ファンク作をドロップ! ビジーもしっかり参加してるけど、君らはどうなってんのよ?

BIZZY BONE 『The Midwest Cowboy』 Real Talk/Koch(2006)


……と思ってたら、速攻で登場した7作目。再度リアル・トーク産だが、ボンサグっぽいトラックが選ばれたことで甲高い語り口もより滑らかに! 今年はこれで打ち止め?

BIZZY BONE 『Thugs Revenge』 Hi-Power/B-Dub(2006)

……と思ってたら、速攻で登場した6作目。Mrカポーン・E軍団と手を組んだローライディンな仕上がりで、骨太なファンクに燃えちまうね!!

BIZZY BONE 『The Story』 Real Talk/Koch(2006)

坊主隠しで帽子を被ってみたソロ5作目。ベイエリア産の軽快なサウンドが馴染まないところもあるが、やっぱビジーはビジーだ。

LAYZIE BONE & YOUNG NOBLE 『Thug Brothers』 Real Talk/Koch(2006)

アウトロウズのヤング・ノーブルをパートナーにレイジーがブッ放すタッグ盤。ボンサグ風味は薄いが、骨っぽい好勝負を繰り広げてるぜ。

BIZZY BONE 『Speaking In Tongues』 845(2005)

正式脱退後の初作となるビジーの4作目。神に目覚めて髪を剃ったわけだが、坊主は似合わんね。いままでの人脈を断ち切った内容で、ラップも妙に生々しいんだよな……。

LAYZIE BONE & BIZZY BONE 『Bone Brothers』 Mo Thugs/Koch(2005)

ビジーの脱退が伝えられた後なのに、悠々と登場したタッグ作。クレイジーやウィッシュも登場したほぼボンサグな中身が悪いはずねえけど。

LAYZIE BONE 『It's Not A Game』 Mo Thugs/X-Ray(2005)

前作からの再収録曲があったり、すぐにコッチ経由で出し直されたり、謎な作りのソロ2作目。新婚でぼんやりしてたんだろうな(言いすぎ)。