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第102回 ─ イザベル・アンテナのエッジーでポップな音楽遍歴を総ざらい!!

総合プロデューサーの福富幸宏が語る、『French Riviera』とアンテナの魅力

連載
360°
公開
2006/10/12   22:00
更新
2006/10/12   23:48
ソース
『bounce』 280号(2006/9/25)
テキスト
文/牛島 絢也


 「出来上がりをとても気に入ってます。少しジャズ・ロック的な感じで、このような音楽に取り組むのは初めてでした」とはイザベル・アンテナ本人の談であるが、福富幸宏を中心に、KYOTO JAZZ MASSIVEやJazztronikなど日本人クリエイターたちが多数参加した彼女のニュー・アルバム『French Riviera』は、福富にとっても有意義な作品になったようだ。

「元々デビュー当時から好きだったんです。いわゆるニューウェイヴ世代にとって、当時はパンクを経て音楽に関する間口が広がっていく時期なんですけれど、僕にとっては〈イパネマの少年〉がボサノヴァの窓口になったんですよ。技術的に稚拙であったとしても、やろうとする姿勢がいいんです。イザベルの場合は、精神的にはすごくエッジが立っているのに音楽的にはすごくメロウなんですよ。そこが魅力というか」。

  福富がアルバム『Timeless』に“Play Back”のカヴァーを収録して以来、イザベルの2003年作『Easy Does It』に福富がリミキサーとして参加したり、さらに福富が2004年に発表した『equality』収録の“LOVE IS TO BLAME”ではイザベルがヴォーカルを取ったりと、彼らは5年以上に渡って交流を重ねてきた。

「声が好きなんです。歌そのもの、声の質感、そして、なんと言っても歌詞が良いですね。フランス人女性ならではのメンタリティーというか……。メッセージ自体は非常にポジティヴなんですが、決してストレートではなく、どちらかというとひねくれた感じなんです(笑)。でもそこが知的かつ詩的で。今回のアルバムの詞もぜひ読んでみてほしいと思います」。

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