8月6日(日)に出演するアーティストの作品群
木村カエラ
『KAELA KIMURA 1st TOUR 2005 4YOU』(2005)
会場には〈サクサカー〉らしきチビっ子の姿も見られた彼女の初ツアーを記録したDVD。全編リルハ伝わるパフォーマンスが満載で、真っ直ぐな歌声が高く舞い上がりキラキラと会場を照らす。そして、カエラ・パンク魂アラワなシーンが続出、キュートな火の粉が飛び散り、ファンの周りはボウボウ状態に。カエラ一本火事の元、大盛り上がりとなっている。これまたキュートなオフショットもふんだんに収録!!(桑原 シロー bounce 2005年8月号掲載)
氣志團
『愛 羅 武 勇』(2005)
氣志團の1年7か月ぶりとなる4枚目のアルバムが到着! いまや“One Night Carnival”ばりの起爆剤となった“俺達には土曜日しかない”をはじめとする、大合唱必至のアンセム満載! デビューから一貫して友や恋人、人間同士の絆の大切さを歌ってきた彼らだが、タイトル曲の熱きメッセージは、これまで以上に多くの人の胸を打つだろう。確かな演奏力を感じさせる硬派なインスト曲も収録した全18トラック!
(今井 貴彦 bounce 2005年11月号掲載)
矢沢永吉
『横顔』(2004)
さまざまな形の愛を前にしてそれぞれ沸き上がってくる心情、そんな人間の〈横顔〉を永ちゃんが力強くロックしながら、あるいはアダルトにムーディーに歌い演じる3年ぶりのニュー・アルバム。それぞれのラヴストーリーにうっとり酔わされてると、突如キョーレツなメッセージを叩きつけてくるロックンロール・ナンバーがプレイされる。切ないバラード、そしてロックンロール――永ちゃんの王道スタイルに今回も酔わされっぱなしだぜ!(散珠 bounce 2004年9月号掲載)
DOPING PANDA
『High Pressure』(2005)
過去最高のセールスを記録した前作『High Fidelity』から4か月足らずで、ミニ・アルバム第2弾が到着! 今作もどのパートを聴いてもひたすら楽しくなってしまう、奇跡的なまでにアッパーな仕上がり! ソウル・フレイヴァーの漂うこれまでになくメロウなミディアム・チューンにも注目。そしてどんなタイプの曲であってもはっきりと〈ポップである〉と言い切れるメロディーセンスには、改めて脱帽です。(今井 貴彦 bounce 2005年9月号掲載)
ohana
『オハナ百景』(2006)
オオヤユウスケ(Polaris)、原田郁子(クラムボン)、永積タカシ(ハナレグミ)というJ-Popシーンを代表する名ヴォーカリスト3人から成るコーラス・バンド、ohanaのファースト・アルバム。先行シングル“Shake your hands”をはじめ、沈みゆくオレンジ色の夕陽をまんじりともせずに眺めているような、静かな感動が胸に広がる“Heavenly”、スカ・アレンジでカヴァーしたラモーンズの“I Wanna Be Sedated”、ジャクソン5の“ABC”を彷彿とさせる元気ハツラツな“ohana song”など、彩り豊かな楽曲から一様に聴こえてくるのは、気持ち良いくらいの〈How many いい声〉! 3人の歌声に誘われるように、知らぬ間に自分もちゃっかり鼻歌(しかも、わりと大きめ)でハーモニーの輪に加わっていたり……。隣人にとっては迷惑このうえない行為かもしれないけれど、そういうアルバムなんだから、ゴメン、許して!
(望月 哲 bounce 2006年4月号掲載)
CHARA
『A Scenery Like Me』(2004)
音楽、生活、家族――それらを慈しみながら暮らすいまだから歌える〈あの頃のうた〉。言葉や音をジャスト・サイズに仕立て直してのセルフ・カヴァー集。ファミリーも、一所懸命な歌声とアートワークで後押し。心通うアコースティック・サウンドに包まれた歌声は、子供がママにする内緒話のような穏やかさで。とても自然な流れでどんどんやさしい甘さになってゆく、彼女の〈SWEET〉が溶け込んだ新曲2曲も収録。(篠原 美江 bounce 2004年3月号掲載)
YUI
『from me to you』(2006)
U2~ミスチルの系譜にある雄大なサウンドや、アヴリル・ラヴィーンのようにキュートでソリッドなアレンジなど、多面的な表情を見せる初アルバム。アコースティック・ギターを通奏低音に、裏声を効果的に用いたドラマティックなメロディー作りが18歳とは思えない巧さで、初期宇多田ヒカルの節回しを想起させたりも。葛藤を綴る切迫感に満ちた言葉を歌いながら、不思議とベタベタしない乾いた感傷が残る、そんな作品だ。(内田暁男 bounce 2006年3月号掲載)
ART-SCHOOL
『あと10秒で』(2005)
タワレコ限定でリリースした2枚のミニ・アルバムも大好評だったART-SCHOOL、メジャー復帰作第1弾! 今作も6曲+ボーナス・トラックと嬉しいヴォリューム。しかも過去最高に粒が揃った楽曲群! 特にタイトル曲は随分前からライヴでも演奏されており、音源化が熱望されていたもの。さらに磨きのかかったポップセンスと美しいバンド・アンサンブルがガッチリ噛み合った、今の彼らは無敵です!(今井 貴彦 bounce 2005年7月号掲載)
OCEANLANE
『KISS&KILL』(2005)
海外生活で鍛え抜かれた抜群の音楽センスと、広くて鋭い視野を持つ人生観が息づくバンドが放つ2作目。ジミー・イート・ワールドの日本ツアー・サポートに〈フジロック〉出演と着実に評価が高まるなかでの……ああもうそんな能書きなど要らん、聴きゃあ感じるコレ傑作。叙情溢れる美メロと研ぎ澄まされたビート、エモーショナルで硬質なサウンドが織り成す音世界は荘厳でさえある。陳列は洋楽コーナーにもぜひ。(山崎 聡美 bounce 2005年11月号掲載)
チャットモンチー
『耳鳴り』(2006)
デビュー当時から各方面で絶賛されてきた女の子3人組バンド、チャットモンチーが初のフル・アルバムでその全貌を現した! 軽やかなオルタナ・ポップ“東京ハチミツオーケストラ”での未来へのワクワク感を、胸に迫りくる轟音バラッド“恋愛スピリッツ”での人を強く想うことの切なさを――その眩しく瑞々しい感情たちはきっといましか出せない〈蒼さ〉であり、この作品に永遠の輝きを与えているのでしょう。(今井 貴彦 bounce 2006年7月号掲載)