トラックバックが多かったもの
N「そのトラックバックなんだけど、多かったものを見ていくと、みんながなんか言いたくなるネタに対してがやっぱり多いのかな」
H「思い入れが強いということなんでしょうね、ハイロウズの活動停止とか。フェスはやっぱり自分が参加するから、ラインナップが発表された時に、見たいタイムテーブルを自分のブログで発表、みたいな」
N「あら、電グルとスチャダラのbounceの記事へのトラックバック数も多いね~」
H「やっぱり、注目されるラインナップは95年と2005年でそんなに変わってないんですよね。85年と95年はすごい変わってたと思うんですけど」
N「90年代後半からこの10年間が……」
H「大型新人としては中島美嘉とか」
N「あとORANGE RANGEね。彼らのインタヴュー記事へのトラックバック数もスゴイ。それに、フィッシュマンズのPeople Treeも反響があるね。訃報へのトラックバックも多かったけど」
H「〈ORANGE RANGEパクリ容認発言〉。でも、bounceによるインタヴューは的確かつどこよりも早かったってことの証しですよね。で、Yahoo!の人名検索ランキングの芸能人部門でいちばん多いのはORANGE RANGEなんですけど、Yahoo!は1日7億ページヴュー以上だから、そういうマスからもbounce.comに流れてきてる」
N「タワレコのベストセラーTOP40は圧倒的にORANGE RANGEが1位だと思ってたんだけど、12、13位だね」
H「昔のTOP40とかはどうだったんですか?」
D「もうちょっとタワーぽかったよね」
N「ミッシェル、ナンバーガール、くるりとか。いまのbounce.comにその残像がある人たちがもっとランクインされてた」
H「bounce.comは音楽情報サイトの大きさとして2番手グループの中にいるようなんで、きっとちょっと前のタワレコぐらいの規模感なんでしょうね」
D「TOP40にはコンビニやCMで曲の断片だけ聴くようなアーティストが並んでる」
H「曲単位で人気が集まるってことは、来年は定額制聴き放題となるNapsterを活用するユーザーも増えそうですね」
N「〈ベストテン〉やラジオのチャート番組全盛期みたいにヒット曲ありき、っていう聴き方がメインになってきたら、bounce.comも新たな使い方ができそうだね!」