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第47回 ─ GERALD LEVART

連載
NEW OPUSコラム
公開
2005/12/01   16:00
更新
2005/12/01   17:14
ソース
『bounce』 271号(2005/11/25)
テキスト
文/出嶌 孝次

冬眠の季節になると出てくるクマ顔(?)のアイツは、圧倒的なソウルマンなのだ!!

 ここ数年、冬が来るたびに新作をリリースしてきたジェラルド・レヴァート。その豊潤なノドと上質な音作りは、確かに寒い季節が似合うウォーミーなものだ。すでに揺るぎない地位を得たトップ・シンガーであり、デビュー以来負け知らずのヒットメイカーでもある彼だが、日本での知名度は異様なまでに低い……ここではそんなクマ男の魅力を紹介しよう。

 ジェラルドは66年、オハイオ生まれ。オージェイズのエディ・レヴァートを父に持ち、10代の頃には弟のショーン、友人のマーク・ゴードンと〈レヴァート〉というトリオを結成、85年にデビュー。ヒップホップ世代のヴォーカル・グループとしてすぐにブレイクした。90年代からはソロとの二本立てに移行し、98年からはソロに専念。合間にはキース・スウェット&ジョニー・ギルとLSGでも活動。プロデュース業でも活躍している。そんな彼も40歳手前。とはいえ、20代のソロ・デビュー時、さらには10代だったレヴァートのデビュー時からまったくルックスが変わらない!! まあ、最初から老け顔だったわけだが……ツラ構えも含めて早熟だったジェラルドが真の円熟を迎えたいま、どのような歌を聴かせてくれるのだろう? このたび登場した『Voices』は、過去のデュエット/コラボ曲を集めた新曲入りの編集盤なのだが、冒頭ではいきなりレヴァートが8年ぶりに再結成! 彼(ら)の今後から目が離せなくなってきたぞ!

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