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第72回 ─ 噂の8耐イヴェント〈nbsa+×÷〉に登場する精鋭をリレーで紹介!!

第72回 ─ 噂の8耐イヴェント〈nbsa+×÷〉に登場する精鋭をリレーで紹介!!(2)

連載
360°
公開
2005/10/06   15:00
更新
2005/10/06   16:57
ソース
『bounce』 269号(2005/9/25)

「犬式はすべての音楽を喰らう獰猛な獣であり、観る者すべてをロックさせる。一度も観たことがない人は、その音楽に触れるべきだ。刺激的で美しくすらあるライヴを初めて観た時、動くことも忘れたことをよく覚えている。〈nbsa+×÷〉に参加し、共にその空間を作り上げていけることをとても光栄に思います。犬式にRESPECT!!!!」(WHAT'S UP Raita)

犬式
三宅洋平(ヴォーカル/ギター)、三根星太郎(ギター)、石黒祥司(ベース)、柿沼和成(ドラムス)の4人組バンド。2000年より現体制のDogggystyleとして活動を開始。2002年にデビュー・シングル“犬式”をリリース、翌年のミニ・アルバム『レゲミドリ』でメジャー・デビュー。その後、自主レーベルのprovinciaを設立してのシングル“月桃ディスコ”を経て正式に犬式と改名。今年に入って、KeycoやMika Arisakaも参加した初のフル・アルバム『LIFE IS BEATFULL』(provincia)をリリース!!

「有坂美香は七色の声を持つハミングバードであり、歌うために生まれた女である。100人以上の生徒に教えるお歌の先生でもある。サルサを熱心に踊る生徒でもある。歌うように笑うところがチャーミングな女性である。cro-magnonの剛君の良き伴侶でもある。料理するのはもっぱら剛君で、彼女は食べることにかけては歌と同じくらい情熱的である。よく食べ、よく笑い、よく歌う最高のポジティヴ・ヴァイブレーターだ。声の霊性を積み重ねてマへリア媼くらいになってほしいと勝手に期待している」(三宅洋平)

Mika Arisaka
バークリー音楽院在学中からゴスペル・クワイアで活躍し、99年頃より日本でセッション・シンガーとして活動開始。Loop Junktion、A Hundred Birds、RYO the SKYWALKER、犬式などなど多岐に渡る面々の作品に参加。ソロでも2003年に結成したバンドを率いて活動中。一方、2004年よりReggae Disco Rockersの正式メンバーとしても活動しており、近作は2005年の『Morning Glory』(flower)。

「cro-magnonってどんなバンド? それは〈極上ダンス・ミュージック〉!! 大竹重寿、金子巧、コスガツヨシの3人のお猿は、バンド形式の在り方という常識を、いとも簡単に覆してしまった。彼らの音楽はお気に入りのおもちゃ箱をひっくり返したよう。何が出るかわからないワクワク感。洗練された音の展開は疾走感と共に流れる色鮮やかな映像。それでいて心地良い部分を熟知したセンス。いろんな意味でよく学びよく遊んできたからこそ作り出せる〈空間との音遊び〉。ライヴでは毎回有無を言わさず踊らされちゃいます! 彼らはジャンルも国境も超え、きっと〈The Dancer In You〉を呼び覚ましてくれるコトでしょう!!」(Mika Arisaka)

Cro-Magnon
大竹重寿(ドラムス)、コスガツヨシ(ギター/ベース)、金子巧(キーボード)の3人組バンド。米ボストンはバークリー音楽院で出会い、帰国後の98年にLoop Junktionを結成。2004年の解散を経てcro-magnonを結成し、トリオでの可能性を追求する新世代型ダンス・ミュージック馬鹿ユニット。10月にJazzy Sportより12インチ・シングルをリリース予定。待望のアルバムも制作中との噂。

「雑誌のインタヴューで良太が言っていた〈東京や横浜の民族音楽〉という言葉。オレはすごく共感し、ヤラレてしまった。東京の民族音楽を奏でる者同士が会うべくして会い、同じ空間を作り出す――それが〈nbsa+×÷〉。楽器に対する彼らのストイックさにはいつも頭が下がります。おっちゃんたちももっと頑張んなきゃってね。いっしょに伝説作るべ……」(Shige)

SPECIAL OTHERS
宮原良太(ドラムス)、又吉優也(ベース)、柳下武史(ギター/コーラス)、芹澤優真(オルガン/ヴォーカル)の4人組。2000年より本格的に活動を開始し、即興を軸にしたジャム・バンドのスタイルにアフロやラテンの要素も交えたオーガニックなサウンドで注目を浴び、2004年のファースト・ミニ・アルバム『BEN』が話題を集めた。今年はLeyonaへの楽曲提供/レコーディング参加でも注目され、2枚目のミニ・アルバムとなる『UNCLE JOHN』(BabeStar)をリリース!

「歌った瞬間、物語が始まったぜ!!」(宮原良太)
「初めて観たのは、何年か前の町田でのLoop Junktionとのライヴの時。彼女のセクシー・ソウルな歌声にもうノックアウト!!」(柳下武史)
「Keycoを初めて観たのは高田馬場。単純に〈すげぇ歌うまいな~〉って思いました。素敵なお姉さんです」(又吉優也)
「初めて生の歌声を聴いたあの日に、一目惚れならぬ一聴惚れしてしまいました。この場を借りて告ります。Keyco姉さん、大スキ!!」(芹澤優真)

Keyco
独特のヴァイブに溢れた歌力を誇り、ヒップホップやレゲエなど多様なフィールドに跨って活躍するソウル・シンガー。2000年にシングル“晴れ”でメジャー・デビューし、同年のファースト・アルバム『Keyco』が大ヒット。その後も着実にリリースを重ね、一方ではLIBRO、Home Grown、TWIGY、HIFANAらとのコラボレートでも名を高めている。現時点での最新アルバムは、cro-magnonもプロデュースに参加した2004年作『SEVEN』(東芝EMI)。

「Mika Arisaka繋がりでLoop Junktionと出会い、楽曲のリミックスをお願いしたのがそもそもの出会い。動く山仁との出会いは渋谷のクアトロだったと思う。その日、copa salvoやflex lifeと共にLoop Junktionは暴れていた。私は生後数か月の乳飲み子を抱いて、哺乳瓶を片手に山仁に見とれていたのを覚えている。〈やべぇ! コイツやべぇ!!〉っていまでも変わらずそう思う」(Keyco)

山仁
地元の町田を中心に路上ライヴやイヴェントなどでマイクを握るようになり、98年よりLoop JunktionのMCとして活動。アルバム2枚とミニ・アルバム1枚をリリースして2004年に解散。その後はソロ活動に移行し、今年に入ってコンピ『nuffrec』(NUFFMEK)に1曲参加。さらにソロ・アルバム『DOWNTOWN POP & CHEEP』をリリースしている。現在は次作に向けて楽曲制作&レコーディング中との噂。