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第1回 ─ 2003年、bounce.com的重大ニュース20&座談会

第1回 ─ 2003年、bounce.com的重大ニュース20&座談会(2)

連載
.com スペシャル 
公開
2003/12/25   19:00
更新
2005/10/27   18:48
テキスト
文/bounce.com編集部

2003年、bounce.com的重大ニュース20~PART 2

・ 中島美嘉、ニューアルバム『LOVE』全曲試聴がスタート!(11/4)

〈ちょっとみんな! 大人よ! 大人! 〉という本人の直筆コメントにまんまのセカンド・アルバムは、結果的に彼女の存在感をより大きくすることに成功した(からこそのミリオン越え)。本作収録の“愛してる”“雪の華”といった楽曲は2003年を代表するといっても過言ではない。いや、ホントに。(内田)

・ 女子十二楽坊の武道館公演が発表!(9/10)

t.A.T.uとともに2003年を予想外にかっさらった感のある、女子十二楽坊。“世界に一つだけの花”“地上の星”といった歌謡曲からクラシック、ジャズ、ニューエイジの楽曲を中国の伝統楽器でダイナミックに咀嚼した内容は普通にスケールがデカい。待望の武道館公演はt.A.T.uにおける東京ドーム級のニュース?(内田)

・ グラミー賞授賞式、NORAH JONESが5冠達成!(2/24)

2002年にリリースされたデビュー作『come away with me』の成果が、年をまたいだ2003年初頭に花開いた一件。エミネムなどをしのいで新人としては異例の5冠制覇はお見事ですが、ここ日本でも爆発的にセールスした本作のスモーキーな魅力溢れるジャズ・ポップスぶりは最早スタンダードになった。(内田)

・ 米MTV「Video Music Awards」、MISSY ELLIOTTが受賞!(8/29)

共演したマドンナ&ブリトニーの濃厚接吻や、ビヨンセ、50セントなど2003年を代表するアーティストが一同に会し話題を集めた同授賞式にて、ミッシー・エリオット“Work It”が〈VIDEO OF THE YEAR〉をゲット。というか、2003年後半にもニュー・アルバムを発表してまたもお騒がせしましたよね。(内田)

・ 〈SUMMER SONIC 03〉にDEVO、SUM 41が追加決定(5/9)

POLYSICSハヤシからホッピー神山までが固唾を飲んで見守った、〈SUMMER SONIC〉のディーヴォのステージ。ニューウェイヴすらクラシックになってきた2003年、お財布の潤ったお歳頃だからこそ青春時代のヒーローがみたい。そんな大人は沢山いるはず(それがスージースーやテレヴィジョンだったりするのが凄い)。(原田)

・ HALCALI取材同行敢行!!(7/30)

2003年を脱力ラップでブっちぎったHALCA&YUCALI。RIP SLYME代表O.T.F.によるプロデュース引力はスチャダラパー、ファンタスティック・プラスチック・マシーンこと田中知之、Nathalie Wiseまで拡大。キッズな大人たちとの企みはまだまだ続きそう。(原田)

・ DCPRG同行取材を撮って出し!(9/4)

当サイトの連載「CDは株券ではない」も絶好調の菊地成孔氏。文筆家としてもヒッパリダコの2003年でしたが、その本質はDCPRGでの電化マイルスを昇華したジャズ・ファンク・サウンドにあり。東京ザヴィヌルバッハ、SPANK HAPPYでの活動からサイトの日記まで、今年最もアウトプットしたアーティストでは?(原田)

・ キリンジ取材同行記をお届け!!(9/3)

ついに武道館公演まで実現、レコード会社移籍後初にして大傑作アルバム『For Beautiful Human Life』をボムした堀込兄弟。年明けには弟(泰行)がユーミン、松本隆、畠山美由紀、ハナレグミらとの共闘シングル“真冬物語”を発表予定。ポップスの女神は2004年も彼らに微笑みそう。(原田)

・ 沖縄発!話題のHYがニューアルバムをリリース!(3/20)

MONGOL800以降、なんてことを抜きにアルバム『Street Story』がタワレコ的大ヒットをかましたHY。〈沖縄発!〉という言葉のマジックは菊地成孔さんの年末総括記事に解説いただくとして、ミクスチャー・バンド=チャンプルー文化の相性は抜群なのでは?(原田)

・ レミオロメン、ファースト・フル・アルバムをリリース!(9/29)

bounce本誌、〈松坂世代〉特集にも登場してくれたレミオロメン。その希有なメロディー・センスとポップ感の豊かさは次のミスチル、スピッツか?と噂されるほど。ファースト・フル・アルバム『朝顔』を経て、いよいよ2004年には彼らへの評価熱が高まりそうな予感。(原田)