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第10回 ─ 来日を控えたアル・クーパーに、キースが一問一答

第10回 ─ 来日を控えたアル・クーパーに、キースが一問一答(3)

連載
Sonically Speaking
公開
2003/05/23   18:00
更新
2003/05/23   20:01
テキスト
文/キース カフーン

Q: 最近はどこを拠点に、どんな生活を?

Al:橋の下だね。ぱっとしないよ。

Q:日本での公演はどういういきさつで? 過去に来日したことは?

Al:今回はプロモーターが、メールでリクエストしてきたんだ。過去の来日は、77年のRoland Instrumentsのときだね。

Q:来日時はどんなバンド編成でやろうと考えているの?

Al:リズムセクションと、ホーンがふたつ。

Q:バンドを編成しようとミュージシャンを探しているときは、何を求めますか?

Al:「いい人」を探すね。

Q:まだ経験が浅いミュージシャンの才能を見出す、驚異的な能力をお持ちですが、成功させる鍵はなんですか?

Al:まずは演奏を気に入ることだね。

Q:最近、より興味があるのは作詞、演奏、それともプロデュース業?

Al:作詞と演奏。

Q:作詞家として、最も敬愛しているのは?

Al:ホーランド=ドジャー=ホーランド、バート・バカラック&ハル・デヴィッド、ジェブ・ロイ・ニコルズ。

Q:プロのミュージシャンとして40年以上も業界を見てきたわけですが、どう変わってきていると思いますか?

Al:貪欲だね。日ごとに貪欲さが増しているよ。