――えー、このたび〈第1回キミノヒトミニコイシ大賞〉で、BON-BON BLANCOが最優秀新人賞に選ばれました!
Mako(マラカス)「すご~い!」
Anna(ヴォーカル)「うれし~」
――喜んでいただいて光栄なんですが、とくに賞状とかトロフィーとか用意してないんです(苦笑)。後日、〈Canバッチgood!〉で受賞バッチを作ってお贈りしますんで。
Anna「いやあ、言っていただけるだけでもうれしいですよ」
――とりあえず、おめでとう? それにしても、BON-BON BLANCOのデビューは鮮烈だったよ。〈なんじゃコレ!?〉って感じ、いい意味で。
Anna「正直、ナニが起こったんだ!?みたいな感じですよね(笑)」
――そうそう。なにより〈ラテン・パーカッション・グループ〉って打ち出しが鮮烈だったし、曲もそのコンセプトに沿ってパワフル。でもって、名前のインパクトが、ね。
Mako「名前が決まったとき、私たちも最初びっくりしました。ふざけてるんじゃないかと思って訊き直しましたから(笑)」
――セクシーな衣装やダンスもグー! 男子諸君にとってはドキドキものだよ。
Anna「CDのジャケットだけ見ると〈グラビア系?〉って思われるかも知れないですけど、BON-BON BLANCOの音楽はそういうイメージだけには収まらないぐらいおもしろいものだと思いますよ」
――そうだね、とくに演奏している姿には、すごく頼もしい感じを受けるよ。
Anna「やっぱり私たちの場合は〈ライヴ〉なんですよ。CDで聴いてもらえるのも、もちろんうれしいですけど、やっぱり生で聴いてもらったほうが、私たちがやってるような音楽は感じやすいと思います」
――では最後に、2003年の抱負を……。
Mako「7月にデビューしたんで、新人賞の権利がまだあるんですよ。なので、新人賞をめざしてガンバッていきたいと思います」
Anna「アルバムを出す予定があるんですけど、アルバムのジャケットを撮るまでに、もっと身体をシェイプしておこうと思ってます(笑)。楽しみにしててください」
オマケで~す!
今回、取材に来れなかった3人を、リーダーのMakoちゃんから紹介していただきました。
「家族に例えると、Tomoyo(ティンバレス)はママ。厳しいことを言うときは言うんですけど、優しいし、しっかりしてます。Ruri(ボンゴ)はペットみたい。甘えん坊で、スリスリ寄ってきたりして、猫っぽいところがあります。Izumi(コンガ)はお兄ちゃん。オトコのコっぽい性格で、いつもハイ・テンション。まわりを明るくしてくれますね」。
ちなみにAnnaちゃんはパパ、Makoちゃんはお姉ちゃんだそうです。
さて、2003年はさらなる活躍が期待されるBON-BON BLANCO。2月19日には4枚目のシングル“涙のハリケーン”をリリースします!
「サビのときのMakoちゃんの動きが、すごくステキですよ!」(Anna)。