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第8回 ─ BON-BON BLANCO

第8回 ─ BON-BON BLANCO(2)

連載
キミノヒトミニコイシタイ!
公開
2003/02/06   14:00
更新
2003/12/18   18:51
ソース
『bounce』 239号(2002/12/25)
テキスト
文/ピ~ス!久保田(コイシ隊)

――えー、このたび〈第1回キミノヒトミニコイシ大賞〉で、BON-BON BLANCOが最優秀新人賞に選ばれました!

Mako(マラカス)「すご~い!」

Anna(ヴォーカル)「うれし~」

――喜んでいただいて光栄なんですが、とくに賞状とかトロフィーとか用意してないんです(苦笑)。後日、〈Canバッチgood!〉で受賞バッチを作ってお贈りしますんで。

Anna「いやあ、言っていただけるだけでもうれしいですよ」

――とりあえず、おめでとう? それにしても、BON-BON BLANCOのデビューは鮮烈だったよ。〈なんじゃコレ!?〉って感じ、いい意味で。

Anna「正直、ナニが起こったんだ!?みたいな感じですよね(笑)」

――そうそう。なにより〈ラテン・パーカッション・グループ〉って打ち出しが鮮烈だったし、曲もそのコンセプトに沿ってパワフル。でもって、名前のインパクトが、ね。

Mako「名前が決まったとき、私たちも最初びっくりしました。ふざけてるんじゃないかと思って訊き直しましたから(笑)」

――セクシーな衣装やダンスもグー! 男子諸君にとってはドキドキものだよ。

Anna「CDのジャケットだけ見ると〈グラビア系?〉って思われるかも知れないですけど、BON-BON BLANCOの音楽はそういうイメージだけには収まらないぐらいおもしろいものだと思いますよ」

――そうだね、とくに演奏している姿には、すごく頼もしい感じを受けるよ。

Anna「やっぱり私たちの場合は〈ライヴ〉なんですよ。CDで聴いてもらえるのも、もちろんうれしいですけど、やっぱり生で聴いてもらったほうが、私たちがやってるような音楽は感じやすいと思います」

――では最後に、2003年の抱負を……。

Mako「7月にデビューしたんで、新人賞の権利がまだあるんですよ。なので、新人賞をめざしてガンバッていきたいと思います」

Anna「アルバムを出す予定があるんですけど、アルバムのジャケットを撮るまでに、もっと身体をシェイプしておこうと思ってます(笑)。楽しみにしててください」

オマケで~す!

今回、取材に来れなかった3人を、リーダーのMakoちゃんから紹介していただきました。

「家族に例えると、Tomoyo(ティンバレス)はママ。厳しいことを言うときは言うんですけど、優しいし、しっかりしてます。Ruri(ボンゴ)はペットみたい。甘えん坊で、スリスリ寄ってきたりして、猫っぽいところがあります。Izumi(コンガ)はお兄ちゃん。オトコのコっぽい性格で、いつもハイ・テンション。まわりを明るくしてくれますね」。

ちなみにAnnaちゃんはパパ、Makoちゃんはお姉ちゃんだそうです。

さて、2003年はさらなる活躍が期待されるBON-BON BLANCO。2月19日には4枚目のシングル“涙のハリケーン”をリリースします!

「サビのときのMakoちゃんの動きが、すごくステキですよ!」(Anna)。