「子供の頃おふくろの財布からくすねて飲んだ初オロナミンCの味のように、マリオで育った僕の初バイオハザード体験のように、AC/DCのリフによって培われた僕のロック感はニルヴァーナによって粉々に砕かれた。最高の瞬間!!でした」(DSK Port of Notes)
「21歳の私にとってのニルヴァーナはとても魅力的で不思議な存在。カートがいないことはわかっているけど、いまでもいるような。クリスもデイヴも生きている。コートニーはカートのカーディガンを最近着ていた。行きつけのビデオ屋では必ずニルヴァーナが映されている。私は10年前に生まれたかったと、いままでずっと思っていました」(那須かおり タレント)
「ニルヴァーナっぷりが完全にニルりまくってバナってます!!」(宇川直宏 メディア・レイピスト)
■「僕はそれまで〈リアルタイムの音楽〉をあまり聴いていなかった。というか、熱くなれなかった。でもニルヴァーナにはそれがあった。すごく衝撃的だった。僕はカート・コバーンをカリスマ視はできないが、〈本物〉であったとは思う」(京都店店長 石田英稔)
■「ニルヴァーナがなにを歌い、どういう道を歩んできて、なぜこんなにも伝説的な存在として崇められてきたのか私にはよくわからなかったけれど、曲を耳にした瞬間に受けた衝撃、〈このままではいけない〉という思いを抱かずにはいられなかった。なんだか、多くの人から支持される理由がわかったような気がした」(OL 小田 愛)
■「すでに年齢的には初老の域に達している私ですが、ニルヴァーナを聴くたびに身体のどこかに眠っていた熱くほとばしる何かが目を覚ますのを感じます。そしてなぜか〈若い者には負けられん〉という気分になってしまいます」(倉敷店店長 上野耕司)
■「カート自殺は本当にショックだった。もしそれがなければカートもここまで神格化されずに済んだのでは? しかしながら、やはり『Nevermind』の衝撃度はセックス・ピストルズの〈勝手にしやがれ〉と同じ」(泉佐野店店長 松井敬樹)
■「グランジやニルヴァーナを自分は通っていません。カート・コバーンが銃で自殺したと聞いた時は田宮二郎を思い出したくらいです。でも、ふとした瞬間にニルヴァーナの切実な歌を聴くと、通ってなかった自分がズルイ男に思えたりします。複雑」(bounce編集部 村尾泰郎)
■「『In Utero』発表時、バンドがどうなるかはわからないが、カートという才能のブレイクは間違いない、といったような評があった。その後、文字どおりカートがブレイクしてしまい、運命の皮肉に涙した」(梅田店スタッフ 杉本 稔)
■「昔、レコ屋でバイトをしてた時期があったんすが、ちょうど『Nevermind』の入荷日だったんだよね。もちろんヴォリューム全開でお客さんには聴いてもらいました。あとで店長からは怒られましたけど(笑)。当時、飽きるほど聴いたんで最近はごぶさたですね、ニルヴァーナ」(フリーター 石山ヒデキ)
■「衝撃的な出会い。ニルヴァーナという怪物に魅了された。ポップなメロディー、ノイジーで硬質なギター・サウンド。感情むき出しの声。すべてのパフォーマンスに魅せられた。そしてこれからも……。カートよ永遠に」(梅田店スタッフ 角倉健嗣)
■「なんかようわからんが、一部のスタッフ(女性)が騒いでいた……。1時間に3回は“Smells Like Teen Spirit”が店内でかかっていた……(気がする)。〈そんなバンド売れねぇ~よ〉と強がっていた……(実は口ずさむほどのお気に入り)。ジャケの子供のチ○コに〈さすが外人!〉と思った……(泣いた)。男ながら、カートのルックスに〈クラッ〉ときた……(惚れた)。そんな91年のある日にその作品と出逢った……『Nevermind』」(渋谷店店長 谷 泰幸)
■「ニルヴァーナの音からは、なにかしらの言葉で言い表せない複雑な苦悩が見え隠れして、聴き流しができない状況を作ってしまう。脳天気なロックにはない不純物満載の素晴らしい芸術である」(広島店スタッフ 奥本啓輔)